最近やっと過ごしやすい気温に落ち着いたというか、30℃を超える気温って、まだ5月ですよね?7月、8月は、40℃超えてしまうのか?なんて極端なことを考えて、うんざりするとともに、今年の1月に銀山温泉と犬吠埼温泉へと行った時のことを記載してみることにしました。 以前から雪景色の銀山温泉を見てみたいと思っていたため、正月代休を利用して銀山温泉へと行くことにした。
雪道の運転は不慣れなのと、スタッドレスタイヤも持っていなかったので、愛車で行くのはあきらめ、素直に新幹線で行くことにした。
東北、北海道新幹線はよく利用していたが、山形新幹線は初めての乗車でした。
大宮駅を出発し、福島駅で山形新幹線つばさは、東北新幹線と分離し、在来線を走行することになるのです。
踏切を新幹線が通過するという珍しい光景を楽しみながらも、目的地の大石田駅へと向かう。
途中、大雪のためラッセル車を走らせるべく、さくらんぼ東根駅で40分くらい停車を強いられたものの、安全第一のため仕方がない。
その後無事に大石田駅に到着し、駅前に迎えに来ていた宿の送迎バスに乗り込み無事に銀山温泉へと到着。
ここが銀山温泉街への入り口、しろがね橋です。
思っていた以上の雪の量に少々驚きました。(屋根の積雪が。。。)
とりあえず、今夜の宿に荷物を置き、昼間の温泉街をふらふらと。。
地酒やお土産を買った後は、宿に戻りとりあえずは部屋でまったりと過ごすことに。
そして、日が暮れるや、夜の温泉街をカメラ持参でいざ徘徊。
ノスタルジックな、とてもいい雰囲気でした
カメラの色調を暖色系にすると、また違った雰囲気に。
足湯場です。 入ってみようと思いましたが、雪の降りがひどくてやめておきました。
少しでも降雪量がわかるでしょうか??
スピードライトを持っていれば、雪を反射させて面白い画像が撮れたかも。
少し後悔。
懐かしいポストを見つけたので、思わずパシャリ。
ここの温泉街の雰囲気にはレトロなこのポストはよく似合うと思います。
この建物(能登屋旅館)の前で記念写真を撮っていかれる方が多く、派手なカメラをぶら下げている私は三回もシャッター押してくださいと声をかけられました。。
国の登録文化財だったんですね。どうりで撮影する方も多いわけです。
雪まみれになりながら、フラフラと写真を撮っては徘徊する。
部屋から温泉街を眺めながらの一杯はたまりませんでした。
宿は食事もj部屋の雰囲気も、温泉も良かったのですが、浴場の洗い場が狭いのとシャワーの水温と水圧が一定しないのが少し残念といえば残念でしたね。
翌日は、再び山形新幹線へと乗車し、まっすぐに帰宅せず、山形駅で途中下車。
駅前の霞城セントラルの展望台から、山形城跡を望む。
そして、雪の山形城跡を散策。
そして帰りは、リッチにグリーン車。
車内販売で、米沢牛弁当を購入し、そして、定番のビール!
家では、第三のビールばかりなので、旅行の時ぐらいは、本物のビールを。
久々に飲んだ一番搾りはおいしかったです。
大宮駅で降車し、無事に一泊二日の銀山温泉旅行を終え自宅へ到着し、お疲れさまでした。
が・・・それでは、終わらず。
私は翌日も旅行へ出かける予定を入れていたのでした。
次の目的地は犬吠埼温泉。
丁度1年ぐらい前に、初日の出を見るという目的で行き、翌日の関東の大雪に見舞われ、何とか帰宅困難者にならずに済んだのは、2018年1月29日の記事の
本年の初ドライブ小旅行! そして結末は。。。
( リンク先の張り方がわかりませんでした^^;)
の通りでしたが、そのリベンジのために再び訪れる事にしたのです。
銀山温泉旅行から帰宅しての翌日。お昼前に、愛車アルファードに乗り込み、いざリベンジ犬吠埼へ。
東北道から圏央道へ交流、さらに東関東へ合流して潮来インターへと。
今回は、晴天祈願もかねて、まずは鹿島神宮へ立ち寄り、お参り済ます。
次に以前から気になっていた、地球が丸く見える丘公園へ
360度の大パノラマで、すごい解放感と確かに湾曲している水平線でしたが、私のカメラのレンズでは、うまく捉えることができませんでした。
すごいな~って写真を撮りながら、展望台で過ごしていると、あたりも徐々に薄暗くなり始めてきたので、宿へ向かうこととした。
駐車場には、夕日に染まった愛車が一台ポツンと。
去年と同じ、犬吠埼観光ホテルさんにお世話になることとし、チェックインを済ませたところ、前回宿泊時と同じ部屋だった。
まさか今年も明日の天気が崩れるのか??。。と去年のことを思い出すも、リベンジへの条件はこれ以上にないほど整った!と気を改め。お気に入りの大露天風呂で一汗流した後は、夕飯へ。
今年もキンメダイの煮つけを追加注文したが、煮汁も身も最高においいかった。
さて、今年はどうだ?なんて子供みたいに4時ころには目を覚ましてしまい、外を確認するも、まだ暗くて良くはわからないが、とりあえず、空には目立った雲はないようだった。
徐々に空が明るくなってきた。
空は文句なしの快晴! ただちょっと水平線にかかる雲が気になるかな。
残念ながら水平線からの日の出は無理みたいです。
ついに去年のリベンジを果たした瞬間!去年のことを思い出し浜辺で一人感傷に浸ってしまった。
太陽にほえろ!のオープニングに出てきそうな太陽ですが、夕日ではなく、朝日です。念のため^^;
青い海、青い空に生える、白い犬吠埼灯台!私が見たかったのはこんな犬吠埼の朝でした。
宿を後にした後は、犬吠埼灯台へ立ち寄り、実際に灯台へ上ってみることとした。
珍しい白色のポストが設置されてます。しかもレトロな形のポスト
灯台からの展望。風が強かったですが、気持ちの良い眺めでした。
犬吠埼灯台を後にし、その後は銚子ポートタワーで、干物やら海産物をお買い物して、銚子電鉄に乗ってみることにした。
経営が苦しいみたいですが、何とか存続させようと、色々と工夫し頑張ってるみたいです。(お化け電車とかいろいろとやってるみたいで、ニュースで取り上げられたことを知ってる方も多いかと思います。)
車内は、とてもレトロな雰囲気で今では二世代前となってしまった昭和を感じさせる貴重なつくりだと思います。
駅名も面白い名前が多いです^^
このつり革、子供のころに乗った、函館の市電のつり革を思い出しました。
関東最東端の駅。あしかじま
終点外川駅。
田舎で育った私には、こういう雰囲気はたまらなく懐かしく思います。
すぐ昔を思い出して感傷に浸ってしまうのは、歳を取った証拠なのでしょうね。
再び銚子に戻ってきた私は、ヤマサ醤油の見学ツアー最終時間にまにあったので、醤油工場を見学した後、銚子の街を後にし、帰路についたのでした。
銀山温泉と犬吠埼温泉のはしごみたいな形になってしまいましたが、気になっていた銀山温泉に行け、犬吠埼の朝日もリベンジでき、私的には、今年の良いスターを切れたかな?と思う旅行でした。