
今日はリアのみ作業しました。
リアのみ、と言うより、前日のバドミントンが祟って、腰ゴリゴリで、リア終了時に体が終了~(泣
結果から言うと、プレス機あると楽ですね。
リアは内外ベアリングの間にカラーが入ってるので、最初の1個を抜く時はプレス(押し)ではうまく押すところがないので、適当なエクステンションを斜め入れしてハンマー外ししました。径も厚みも小さいので、インナーレースをコンコンで結構簡単に外れました。

こんな感じで差し込んだ棒をプレスで押してしまう強者もいるようですが、まっすぐ押せないので難しいです。試しにずらしたカラーを押してみましたが、上手く行きませんでした。(カラーも傷ついたし)
欲を言うなら、内掛け式のベアリングプーラーまで揃えれば完璧ですね。コンコンしたく無ければ買っといた方が良いかもしれません。(新品をミス挿入で外す時には使えませんが)こういうヤツ↓
アウター外れたら、インナーは超簡単。インナーレースに引っかかるサイズのボルトナットを乗っけてプレス一撃。

多分、ハンマーでたたいても十分行けます。がっつりカシメられた構造なので、インナーレースだけ抜けてしまうことはまずないでしょう。(じゃないと、インナー引っ掛けて抜く工具が成り立たない)
入れる方はバカみたいに簡単。
ベアリングのアウターレースサイズの金具当てて、プレスで一発。

アウターまで入れ終わった状態です。アウターを押す金具は、フロントのハブセンターナット用の30mmソケットがぴったりでした♪
あ、ここで注意事項!
カラー入れ忘れ気を付けましょう。私は右側はちゃんとやったのですが、左側の時、カラー入れ忘れて、ベアリングをプレスで、2押しぐらい押し込んで気づいて、新品のベアリングを裏から叩いて抜くという悲しいことをやっちましました。(まだ2押しだったのですぐ抜けはしましたが。。)

グリスはIXLグリスをたっぷり塗っておきます。(これはまだ塗り途中)
インナー内側
手叩きをするためなのか、インアウトともにドライバー的なものをアウターレースに引っ掛けるための溝があるのですが、初めの1個を抜く時は、カラーが邪魔するわ暗いわで、全然溝が分からないため上記でやったように、インナーレース叩く方が楽です。(壊れても問題ないし)
外したベアリングを手で回してみましたが、特にゴリ感は無かったのですが、左リアは外す前タイヤ回すと、1回転に1回コツン、コツンと言う所があり、交換後は当然滑らかになりました(^^)
ちなみに、すべての作業はドラムの下に、今回購入したフロントのベアリング交換用ツールに入っていた鉄のリングに乗せてやってます。(写真じゃ見えないですね)
ああー腰痛ぇ、地面に置いたプレスなど使ってやるので、立ったり座ったりでかなり腰に来ます(泣
やっぱリフトでクルマ上げて、作業机に常設された設備で立ち作業したいワぁ(^^;
Posted at 2022/07/24 18:06:57 | |
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