
通勤で片道21kmほど走りましたが、結果的にカチカチ音は全くしなくなりました。
圧入ヨシ!でしたが、さすがに規定トルクで締めて40kmも走ったら、ほぼ全ナット若干緩んでたので増し締め。
さて、
今回作業して、ちょっと気づいたことがあります。(写真は数年前にリアブレーキメンテした時のものです)
センターナットのふたが、変形させた記憶は全くないのに両側とも写真のようにボコボコ凹んでます。
すぐ裏にはナットと回り止めの割ピンが刺さってます。

この割ピンがちょっとでも多めに出っ張ると、フタの嵌め具合しだいで回転時に当たることが分かりました。
また、今回左側のドラムが外れにくく、わずかにカタカタ動くのに、何かに引っかかるような感じでなかなか外れませんでした。(右はするりと取れた)
その状態では引きずりが多く、手で回してもすぐ止まる状態でしたが、一旦外してから再度嵌めると、するすると回るようになりました。
右側もわずかにこの傾向がありましたが、左ドラムは顕著に変わりました。
①このカタカタ音はこの春以降に発生した。
②左ドラムが外れにくかった。
③センターのフタに割ピンが当たることがある。
④↓ドラムは締めれば締めるほど奥に入っていく(軸がテーパーなので)
以上から推測するに、
「3月末に車検出した時、リアドラム外して整備して、左側のみ過剰トルクで締め付けたため、どこかが干渉、またはごくわずか歪んで取り付けられた。また、割ピンと蓋が干渉する状態だった。」
だったんじゃないかなと思います。
カチカチ音がしていた時は、シャラシャラと引きずり音も結構していましたが、今回作業した後はそれもかなり軽減し、滑らかに進む感じです。
時々ブレーキメンテしないとダメですね。
Posted at 2021/07/27 22:08:22 | |
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