
先日復活させた、いつ買ったのかも忘れた骨董ポンプですが、なぜこんなものにメンテ意欲が湧くのか自分でもわからないまま突っ走ってます(^^;
圧力計の縁が錆びまくりで、盤面カバーまで錆び色が出ていたので気を付けて拭いたものの、樹脂カバーだったため傷だらけになってしまったことと、どうも内部にも錆が回っているようで、動きが怪しかったので交換。
当然補給品はないので、自転車のことも考え(乗るのか!?と言う話は別)、元々の10kg/cm2(≒1MPa)まで測れるサイズの近い汎用品を選択(ガラスカバー品)。径がわずかに大きかったので、元々の赤いカバーはカットして盤面側だけにはめ込みました。
次に、先日分解したときに気づいた逆流防止弁。
純正はこんな構造で、簡素で実に合理的な構造でした。
上側の金属部品に、トップが薄めのゴムでサイドに空気の抜け道が開いているゴム部品(本体上下のシールも兼ねている)を差し込むだけの構造です。
一度タイヤに空気を入れた際、上下シール部から若干のエア漏れがあったので、シール部を替えたかったのですが、弁と一体形状だったため、この際シールゴムと弁部を分離。
で、
こんなもの作って、

ここに入れて

弁には薄ゴムをサイドが空気通路になるよう楕円に切ってはめて、

組み上げたら完成♪
試しに0.7MPaまで自転車に入れてみたら、30秒でこれぐらいの逆流がありましたが、十分使える範囲です。

漏れが大きいようなら、元々の弁を切り取って使ってみましょう。
はっ!一体俺は何をしてるんだろうか(苦笑
Posted at 2022/10/02 18:49:11 | |
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