おはよう御座います!
本日の浦和は昨日に引き続き晴天ながらも寒い朝を迎えておりますが、天気予報に因ると日中は暖かくなる様です。
さて、本日3月3日は五節句の一つで『上巳の節句』です。
元々は3月上旬の巳の日だったものが後に3月3日へ移行し、旧暦で此の日は桃の花が咲く季節で在る事から『桃の節句』とも言われる様になったそうですけど、桃の節句と言えば「雛祭り」、雛祭りと言えば「雛人形」ですね。
雛人形と言えば「人形の街(まち)」として知られる岩槻(いわつき)ですが、岩槻市は2005(平成17)年に「さいたま市」へ編入し、自分が住む浦和と同じ政令指定都市で「岩槻区」となりました。
では、何故に岩槻が人形の街なのか?…と申しますと、岩槻の人形づくりの歴史は日光東照宮の造営と深い関わりが在ったそうです。
約370年前の寛永年間(1634~1647年)三代将軍徳川家光公が、日光東照宮の造営に当たって全国から優れた工匠を集め、当時の岩槻は日光御成街道の宿場町で在った事から、東照宮の造営や修築に携わった工匠達の中に此の土地へ住み着いた者も多く、其の人々が付近に数多く植えられて居る桐を使って箪笥などの製品を造る様になり、其の中には人形づくりをする者も居て、其の技術を広めたと云われてます。
現在「江戸木目込人形」と「岩槻人形」が経済産業大臣から伝統的工芸品として指定され、生産量・生産額とも日本一の人形の街で在る岩槻では、雛人形の原型とも伝わる「さん俵」へ子供達の無病息災を託し、岩槻城址公園菖蒲池に流す『流しびな』が春の風物詩となっておりまして、雛祭りのルーツとも云われて居る此の流し雛は、3月3日直前の日曜日に実施されます♪…って
2月28日(日)に終わってました~(笑)
人形は「顔が猪木」と申しますが…って『顔が命』でしたね(≧▽≦)
自分も昔、娘の為に岩槻の人形店で雛人形を購入しましたけど、七段飾で1体ずつ全て顔をチェックしながら観て廻るのも疲れるので、フィーリングで選んで「顔が猪木」ならぬ「買うが猪木」では在りませんが、値引き交渉に闘魂を燃やしまして(笑)、販売表示価格24萬圓の七段飾を12萬圓と、50%値切りました~(≧▽≦)
てな訳で、本日もボチボチと気合い入れて頑張ってみますかね~(^-^)/(笑)
Posted at 2016/03/03 07:00:52 | |
トラックバック(0)