こんにちは!
たまには真面目な日記を掲載しておこうかな?…って事で(笑)、本日3月25日は1878(明治11)年の此の日、東京・銀座木挽町に開設された中央電信局の開局祝賀会が虎ノ門の工部大學校(※現在の東京大學工學部)で開かれ、会場には日本で初めての電灯が点灯された事から、日本電気協会が1927(昭和2)年9月に制定した『電気記念日』です。
此の当日、会場に電気灯を使用する為に初代工部卿の伊藤博文から特に命ぜられて居た英国人エアトン教授が、グローブ電池と弧光灯を用いて工部大學校・講堂の天井へ設置した「アーク灯(デュボスク式アーク灯)」を点灯させると、講堂内を隈無く照らす青白い光がほとばしり、其の場に居た来賓達は「不夜城に遊ぶ思い」と驚嘆の声を上げたそうです。
翌年の1879(明治12)年10月21日には米國でエジソンが白熱電球を発明すると日本にも輸入され、1886(明治19)年には東京に電灯会社が生まれる等、電灯に動力にと電気の時代が幕を開けました。
其の後、電気の発展は言う迄も無く21世紀の現在では、あらゆる生活インフラとして電気が必要不可欠なものとなりまして、世界の電気使用量の割合は約4分の1を消費する米國を筆頭に、中华國とEUの3カ國で世界の半分以上を占めて居て、発電電力量の主要國推移を見ると、中华國・韓國・インド・ブラジルが物凄い勢いで伸びて居ます。
今後も此れ等の國々は経済発展と共に(※韓國を除き・笑)電力消費量も増加すると想定され、取り分け中华國では10年間で約3倍に伸びて発電電力量は米國に次いで世界第2位となって居る中、一方では電力不足が深刻化しておりインドも同様に経済成長に伴う電力不足が問題となって居ます。
世界的に見ても電力消費の増加と経済発展に伴う電力不足は今後も大きな課題となる事でしょう。
世界には未だ電気が十分に供給されて居ない地域も沢山在りまして、電力不足で停電が暫し発生する地域も多数在る等、世界での電力需要と供給のバランスにギャップが在るのは明白です!…って北朝鮮は恒久的に停電してれば良いと思いますけど(笑)
2011(平成23)年3月11日の大震災以降、東日本では計画(輪番)停電の実施や其れに伴い多くの企業や家庭で節電対策をして居る事は周知の事実で在りますが、日本の節電経験が今後の世界各國に於ける電力消費や電気の使い方、更には新たな省エネビジネスや少ない電気使用量での生産の在り方等を検討する試金石となる事に期待したいです。
因みに、電気記念日のシンボルマークは1968(昭和43)年に日本電気協会が公募して決めたもので、手のひらで光をかこむ形と、電球の形の両方をイメージしたものだそうです。
てな訳で、今日よりもっと明るい明日へ…
1度限りの人生を、2度と無い今日と言う日、今此の時を悔いなく電気に…では無く元気に、本日もボチボチと頑張ってみますかね~(^-^)/…って本日も後数時間で終わりですけど(笑)…
自分は深夜から仕事ですから~( ゜o゜)(笑)
ではでは…お休みなさいm(__)m(笑)
Posted at 2019/03/25 17:42:41 | |
トラックバック(0)