おはよう御座います!
本日の浦和は晴天ながらも寒い朝を迎えております。
さて、本日4月12日は1961年の此の日、世界初の有人宇宙衛星船・ソ連のボストーク1号が打ち上げに成功した事から『世界宇宙飛行の日』だそうです。
搭乗したガガーリン少佐は、宇宙から地球を見た時の感想を「地球は青かった」と表現して流行語になりましたが…
宇宙旅行と言えば、地球と宇宙を繋ぐ「宇宙エレベーター」の研究が進んで居るそうですね。
地球と宇宙を巨大なエレベーターで繋ぐ「宇宙エレベーター」は、元々SF小説などで構想は在ったものの、非現実的で夢物語の様に語られてましたが、カーボンナノチューブと言う素材の登場に因って実現の可能性が高まりました。
しかも此のカーボンナノチューブは、1991年に日本(当時NEC筑波研究所研究員)が発見した為、宇宙エレベーターは日本に於いて建設する事になっており、2008年には一般社団法人宇宙エレベーター協会(JSEA)も発足し、建設へ向けて動いて居るそうです。
此の宇宙エレベーターで地球と宇宙の何処へ繋ぐのかと言うと、地球から約36,000km離れた所に存在し、地球と同じ速度で動いて居る静止衛星(人工衛星)で、其の静止衛星へ向けて地球からエレベーターを作る計画ですが、其れだけでは地球の引力で静止衛星が落ちて来てしまうので、静止衛星から地球とは反対側にもエレベーターを伸ばし、其の先に重りを付ける事で静止衛星の軌道を保つ訳です。
しかし、エレベーターに使うケーブルは約10萬kmも必要になる為、軽くて丈夫で且つ長いチューブにしても切れない物となると、なかなか適した素材が無かったのですが、1991年に発見されたカーボンナノチューブが此の素材に適しており、スカイツリーを建設した大手ゼネコンの大林組が、宇宙エレベーターの建設について「2050年迄に作る」と発表しました。
完成すれば、30人乗りのエレベーターが所要1週間で静止衛星に辿り着く様になり、宇宙へ行くコストは今の100分の1程になるそうで、更に技術が発展してエレベーターが沢山建設出来たら、一般人でも飛行機に乗るのと同様の費用で宇宙へ行ける様になるかも知れません。
其れにしても、建設方法や地球内の大気圏下に於いて台風が直撃してもカーボンナノチューブは大丈夫ナノ?…とか…
自分のマイカーのカーボンボンネットは紫外線に因る白濁が悪化の一途を辿っておりますが、カーボンナノチューブの耐久性はどうナノ?…等と考えてしまうのは自分だけでしょうか?(笑)
まぁ自分はエレベーターに1週間も乗りたく無いので御遠慮させて頂きますが(笑)、其れに2050年って言うと…年齢的に…
宇宙エレベーターが完成する前に、涅槃経由でブラックホールへ旅立つのが先になりそうですから~( ゜o゜)(笑)
自分にとって宇宙旅行はSFの夢物語で終わりそうナノで、FFのマイカーでワインディングドライビングを楽しみながら温泉旅行が出来れば十分です(*^^*)
てな訳で、本日もボチボチと気合い入れて頑張ってみますかね~(^-^)/(笑)
Posted at 2016/04/12 06:46:23 | |
トラックバック(0)