おはよう御座います!
本日の浦和はどんよりとした曇り空で、気温は昨日と一転して低めの朝を迎えております。
さて、本日7月5日は「七(な)五(ご)」で穴子の「なご」の語呂合せと、穴子は夏が旬で在り、近縁種の鰻と同様にビタミンA・B類やカルシウムが豊富で夏バテに効果的で在る事から、寿司・弁当用の穴子食材を製造する大阪市のグリーンフーズが制定した『穴子(アナゴ)の日』だそうです。
嘗て、夏バテ防止の食材と言えば「ウナギ一匹、ドジョウ一匹」と言われ、鰻(ウナギ)に負けない高い栄養価が在り、江戸の庶民に愛された夏の活力源は夏の季語でも在る「どぜう(どじょう)」ですね♪
どじょうの「カルシウム」は鰻の9倍と、中サイズのどじょう7匹程度で1日分のカルシウムが摂取出来ますし、此のカルシウムの吸収を助けてくれる「ビタミンD」が豊富に含まれておりまして、鰻と比べると脂肪が少なくカロリーは約1/3で、良質なタンパク質もたっぷりと、正に理想的な低カロリー&高タンパクな食材なんです。
又、亜鉛が不足すると味覚障害や肌荒れ・抜け毛・爪質の変化などの症状が出ますので、インスタント食品やジャンクフードの食事が多い方は要注意なのですが、どじょうには此の「亜鉛」も多く含まれておりまして、内臓を温めて余分な水分を排出する解毒作用が在ります。
更には、どじょうの体を覆って居るぬめりには、細胞の働きを活発にして保水能力が高く、炎症や癌の増殖を抑える作用が在る「コンドロイチン硫酸」が含まれて居る上、「コラーゲン」も含まれて居るので肌を気にする女性には是非とも摂って頂きたい食材です。
斯様な事から「どじょうを少量でも良いから長年食べて居ると他の人より10年若くなる」と言われるどじょうを、江戸っ子の自分は子供の頃に夏場はよく食べておりましたが、其のお陰も在ってか?…近年では15歳若く観られます♪
20歳までは10歳ほど上に観られてましたけど(笑)…
食文化の変化などで口にする機会はめっきり減りましたが、下町浅草に明治時代から続くどじょう料理の専門店が在り、変わらぬ人気を保っております!…って本日は「どじょうの日」では無く『穴子の日』でしたから~( ゜o゜)(笑)
個人的に穴子を食べるなら、蒸してフックラしたネタに少しだけタレを塗って火(バーナー)で炙った、甘さ控え目の江戸前鮨(にぎり寿司)が好きです♪
てな訳で、本日もボチボチと気合い入れて頑張ってみますかね~(^-^)/(笑)
Posted at 2016/07/05 06:57:15 | |
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