おはよう御座います!
本日の浦和は晴天で蒸し暑い朝を迎えております。
さて、本日8月4日は「箸を正しく使おう」と言う民俗学者の提唱に因り、わりばし組合が「は(8)し(4)」(箸)の語呂合せから
1975(昭和50)年に制定した『箸の日』で、東京・千代田区の日枝神社では、神前に長さ1mの大きな箸を供え、古い箸を焼いて供養する箸供養祭が行われます。
又、同じく「は(8)し(4)」(橋)の語呂合せから、宮崎県の「橋の日実行委員会」が1986(昭和61)年に制定した『橋の日』と、生活用吊り橋として日本一長い鉄線の吊り橋「谷瀬の吊り橋」等、村内に約60か所の吊り橋が在る奈良県十津川村が、同じ語呂合わせから制定した『吊り橋の日』だそうです。
橋と言えば、自分は個人的に静岡県は寸又峡に在る「夢の吊り橋」(歩行者専用)が、スリルが在って楽しいのでお気に入りですけど、クルマを運転して渡るなら道幅の狭い「沈下橋」が楽しいですね~♪
沈下橋(ちんかばし/ちんかきょう)とは河川を渡る橋の一種で、川の水面に近い(低い)位置へ架橋し、増水時の橋が水面下に没した際、流木や土砂が橋桁に引っ掛かって橋が破壊されたり、川の水が塞き止められて洪水になる事を防ぐ為に敢えて欄干を設けず、又、壊れても再建が簡単で費用が安価な利点も在り、実際に流される事を前提として居る手刷りや柵の無い橋です。
地方に因っては潜水橋・潜没橋・潜流橋・沈み橋・潜り橋・冠水橋・地獄橋などとも言う様ですが…
其の構造から建設費が安く抑えられる為、山間部や過疎地などの比較的交通量の少ない地域で生活道路として多く作られました。
しかし、現在では山間部でも広い道路や本格的な橋が造られる事や、慣れて居る筈の地元住民と言えども転落事故が絶えない事から徐々に姿を消しつつ在り、現在は自分がワインディング・ドライビングへ向かう何処のルート途中にも、沈下橋は無くなってしまいました!(>_<)
一方、沈下橋を河川の文化的景観・技術的遺産・観光資源として保存する動きも在りまして、例として龍頭橋(大分県)の土木学会選奨土木遺産認定や、四万十川流域(高知県)の重要文化的景観選定などが挙げられます。
そう言えば以前、高知県に在る「四万十自動車學校の路上教習がヤバ過ぎる」とネット上で話題になりましたけど、其の「ヤバ過ぎる」と話題になった路上教習コースが「沈下橋」なんです。
教習車のナビゲーターシートには、割り込みブレーキングの準備万端な指導員が同乗してるとは言え、超初心者🔰の路上教習に沈下橋を走らせるとは、ネット上で話題になって当然ですよね(笑)
左側が怖いが故に中央へ寄り過ぎ、対向車を避けて左側へ急ハンドルを切ったら指導員のブレーキングだけで対処出来るのか?も疑問ですけど…
まぁ欄干の有無は気にせず、普通に走れば良い事で在って「左側へ寄り過ぎると墜ちるかも?」等のネガティブ思考から、「左側のタイヤが半分まではハミ出しても大丈夫♪」と言ったポジティブ思考へ切り替えて走ればOK牧場♪…って本当に脱輪したら、箸にも棒にも掛かりませんけど!
本日は『橋の日』で在り『箸の日』でも在りますからね♪(笑)…ってドライビングは車幅と左右の幅を把握した上で、無理せず呉々も注意しながら楽しみましょう!
てな訳で、本日もボチボチと気合い入れて頑張ってみますかね~(^-^)/(笑)
Posted at 2016/08/04 06:52:15 | |
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