おはよう御座います!
本日の浦和は曇り空ながらも蒸し暑く、駅まで徒歩通勤の自分にはちょっと辛いトホホな朝を迎えております(;´д`)
さて、本日8月10日は1920(大正9)年の此の日、日本で最初の近代的道路整備計画となる「第一次道路改良計画」がスタートした日で在り、また8月は「道路ふれあい月間」(※制定時は「道路をまもる月間」)として、各地で道路に関するPR活動が行われて居た事から、道路の意義・重要性に対する国民の関心を高める為、1986(昭和61)年に建設省(現在の国土交通省)に因って制定された『道の日(みちのひ)』です。
道と言えば日本に於ける道路のうち、国が建設・管理する道路を「国道(こくどう)」と総称して一般的には国道が全国的な幹線道路網を構成し、下位の道路が其れを補完する形な訳ですが、其の一般国道にも乗用車に因る通行が困難で在るなど酷い状態の国道が在りまして、此れを「国道」の読み(こくどう)に引っ掛けて「酷道(こくどう)」と揶揄されております。
福島県は南会津に木賊温泉から檜枝岐村へ抜ける林道は、自分がお気に入りのワインディング・ドライビングコースなのですが、其の林道の檜枝岐村側は「国道352号」へ抜けられまして、其の国道は栃木県上三川町から新潟県柏崎市までの333.1kmのうち檜枝岐村付近から新潟県魚沼市の区間も又、「酷道」の1つに数えられてる道なんです。
県境付近では急カーブの連続で断崖絶壁に沿った狭道が続き、枝折峠と奥只見湖畔の谷越えの屈曲は険しく迂回を重ねる上、途中には川に橋を架けずに道路と川が平面交差して居る構造の「洗い越し(あらいごし)」が何箇所も在り、車輌が通行するには水の中を入って此の川を越えて行かなければならず、水量の多い場所も在ってバイクの方は大変だと思いますけど(笑)、此の様な険しい区間が合計70km以上も続きます。
其れともう1つ、青森県弘前市から津軽平野を北上して五所川原市を経由し、津軽半島北端の津軽海峡に至る「国道339号」は津軽半島の中央部を南北に縦断する道路で、東津軽郡外ヶ浜町龍飛の龍飛岬附近には「階段国道」の名で知られる、階段と歩道で構成された車輌通行不能区間が在ります。
こうなると最早ラリーの「ターマック」から「グラベル」を超越して「オフロード」…って其れも超えて階段ですから~( ゜o゜)
怪談の様な国道ですけど…(笑)
国道にも人生と同様で色々と在りますね~!
茨の道(いばらのみち)と言ったところでしょうか?(笑)
そして、本日8月10日の語呂合わせは「ハー(8)ト(10)」で日本心臓財団と厚生省(現在の厚生労働省)が1985(昭和60)年に制定した『健康ハートの日』です。
夏の間に心と体のチェックをして、心臓病の多発する冬に備えましょう♪
道半ばにエンジンで在る心臓がブローしたら、茨の道どころか全てがリタイアですから~(>_<)
てな訳で、本日もボチボチと気合い入れて頑張ってみますかね~(^-^)/(笑)
Posted at 2016/08/10 06:21:18 | |
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