おはよう御座います!
本日は平日の千秋楽で金曜日。浦和は晴天ながらも寒い朝を迎えております。
さて、本日11月25日は1963(昭和38)年の此の日、初めて「OL」と言う言葉が女性週刊誌「女性自身」11月25日号に掲載された事から、働く女性の異業種間交流サークル「OLネットワークシステム」が1994(平成6)年に制定した『OLの日』だそうです。
嘗て、職場で働く若い女性に対する呼称として広く「BG(Business Girl)」が広く使われておりましたが、東京オリンピックを翌年に控えた1963(昭和38)年に「英語で BG は Bar Girl の略称で、此れは売春婦と言う意味だ」と言う風評が立ち、NHKは印象が悪いとして9月12日に「BG(ビジネスガール)」の単語を「放送禁止用語」としました。
放送禁止用語とは放送業界の自主的な規制で在って、法律で使用を禁止して居る訳では在りませんが、此の機運に伴い週刊誌「女性自身」が「東京オリンピックで来日する外国人の誤解を防ぐ為」此の単語を使わない様にする事を提案し、代替語の誌上公募を実施。
其の結果、「OL(office lady)」が」「約30,000通の投書の内最多の4,256票を獲得した」と発表されるも本来は7位で在り、当時の編集長が「職場の女の子」と言う意味の様で個人的に気に入らない!…と言う私情から、恰かも「オフィスレディー」が1位になったかの様に捏造したもので、実際の1位は「OG(オフィスガール)」だった事実が後に明かされたそうです。
「OL」と決まったものの世間一般へ浸透する迄には長い期間を要し、完全に定着する様になったのは1973(昭和48)年から1975(昭和50)で、昭和時代後期には丸の内の近代的なビジネス街オフィスで働く女性を指して「丸の内のOL」と呼称され、後に補佐業務あるいは一般職の女性社員等に対して「OL」が使用される様になり、此れに対して一般職あるいは専門職に限らず、特に優秀な女性に対して「キャリアウーマン」が用いられる様になりました。
そもそも、現在でも男性について「ビジネスマン」の用語は使用されており、其れに対比する言葉で女性を指して「ビジネスガール」の和製英語を使って居たもので、別に差別的に使われて居た訳では無いのですから、オリンピックで外国人が多く来日し、誤解を招くといけないからとの配慮も解りますが、ビジネスガールの儘で良かったのでは?…
強いて言えば、同じ会社員を指して男女で呼び方を仕分けするのは差別だろ?( ゜o゜)…と個人的に思う次第で在ります!
一般に国家首脳(大統領や首相)の夫人を指して、ファーストは「トップの」、レディは「高貴な夫人や女性」を意味する事から「ファーストレディ (First Lady)」なんて言ってますけど、 実は「Lady」と言う単語も英語圏に於いて最近では、しばしば誘惑する女・悪女・売春婦などの意で使われる事も多い訳ですから~( ゜o゜)(笑)
※通例女性を表わす一般的語としては「woman」!
誤解されたら5回でも6回でも説明すれば良い事で在って、我が日本は威風堂堂と初志貫徹すれば良い事なんです!
斯くして、OLで思い出したのですが…そろそろ自分の愛車のエンジンオイル(oil)交換をしなきゃなぁ~♪…スタッドレスタイヤへ履き替える際に遣って貰おうと…考えております!(笑)
てな訳で、本日もボチボチと気合い入れて頑張ってみますかね~(^-^)/(笑)
Posted at 2016/11/25 06:57:12 | |
トラックバック(0)