おはよう御座います!
本日は平日の初日で月曜日。浦和は晴天ながらも寒い朝を迎えております。
さて、本日12月12日は地元ネタになりますが、平日で在ろうと無かろうと毎年必ず此の日に浦和で開催される『十二日まち(じゅうにんちまち)』の日です!(笑)
さいたま市に年の瀬を告げる恒例行事に、大宮・武蔵一宮氷川神社で毎年12月10日に行われる「大湯祭(だいとうさい)」に合わせて開催される酉の市で「十日市(とおかいち)」と、毎年12月12日に浦和・調神社(つきじんじゃ)で開催される大歳の市で「十二日まち」が在りまして、大宮の「十日市」は一昨日に済んで本日が浦和の「十二日まち」の日となります。
「酉の市」とは、本来11月の酉の日に行われる各地の「鷲(おおとり)神社(大鳥神社・大鷲神社)」の祭りの事で、東京・浅草の長国寺境内の鷲神社の酉の市が有名ですが、現在では大鳥神社を勧請した関東各地の寺社でも行われておりまして、大宮・氷川神社の「十日市」は大鳥神社との関係が無い為、大歳の市と呼ばれて居る事も在る様ですが、大湯祭の神事とも関係する古くからの熊手市と言う事も在って、神社の略記では「酉の市」と記載されて居ます。
そして「歳の市」とは歳の暮れに新年の飾り物や正月用品を売る市の事で、浦和・調神社の「十二日まち」は明治時代から続く「大歳の市」と呼称されておりまして、調神社境内では縁起物の「かっこめ市(熊手)」が開催され、境内から旧中山道(岸町公民館前交差点から浦和駅西口交差点)では毎年約1,000店の露店が出店し、例年約15萬人ほどの人出で夜遅くまで賑わいます。
※11:00〜21:30(交通規制時間は11:00〜22:00)
別称は「調宮(つきのみや)」で在る事から、地元では「つきのみやさま」の愛称で親しまれて居る此の「調神社(つきじんじゃ)」は、 社名の「ツキ」が月と同じ読みと云う事から月待信仰と結び付き、月神の使いで在る兎(ウサギ)が守り神となって、狛犬では無く狛兎が在る全国でも珍しい神社として知られて居ます。
又、狛兎のみならず手水や社殿・御朱印帳まで兎だらけな事から兎好きの間では兎スポットとしても有名で、取り分け御朱印帳が可愛いと御朱印女子の間でも話題のパワースポットになって居て、正月三が日は県内・外から多くの初詣客が参拝に訪れ、サッカーJ1リーグの浦和レッズが必勝祈願の為に参拝する事も、年頭の恒例行事となっております。
本日開催される「十二日まち」は毎年激混みで、熊手販売会場へ到達するまでが一苦労ですけど、調公園(境内)に於いて露店の他に、昔ながらのアナログな「おばけ屋敷」も出店しますので、寒い中を一苦労して(本物の霊も居たりする)おばけ屋敷で(笑)更に寒くなる♪…なんて他ではなかなか味わえない夜を楽しむ事が出来ますよ♪(笑)
皆様、是非とも浦和名物「十二日まち」へ行ってみて下さいね!…って自分は風邪が完治して居ないので遠慮しておきますけど(笑)
てな訳で、本日もボチボチと気合い入れて頑張ってみますかね~(^-^)/(笑)
Posted at 2016/12/12 06:52:56 | |
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