おはよう御座います!
本日の浦和は曇り空ながらも昨日より少し気温が高めの朝を迎えておりまして、自分は昨日に引き続き14:00~23:00勤務なので電車でゆっくり通勤です。
さて、本日10月5日は1894(明治27)年の此の日、庚寅新誌社(こういんしんししゃ)から日本で最初の本格的な月刊時刻表「汽車汽船旅行案内」が出版された事から『時刻表記念日』です。
此の「汽車汽船旅行案内」は、福澤諭吉の勧めに因ってイギリスの時刻表を参考に手塚猛昌が発行したものですが、1925(大正14)年4月に創刊された「汽車時間表(現在のJTB時刻表)」が欧米に倣って現在とほぼ同じ左開き・アラビア数字・記号使用表記を採用する迄は、右開きで漢数字に因る縦書き表示だったそうです。
後の1987(昭和62)年3月号まではJTB(現・JTBパブリッシング)の「時刻表」が国鉄監修として発行されておりましたが、5月号より弘済出版社(現・交通新聞社)の「時刻表」がJR各社の編集する「JR時刻表」として発行されました。
現在ではスマートフォンで時刻表や乗換案内が簡単に検索できる他、鉄道・航空・船舶・バス会社は自社のホームページや携帯サイトで時刻表や運賃表を公開しており、冊子タイプの時刻表は大幅に減少しつつ在る様です。
時刻表が在っても電車が其の時刻表通りに運行して居なければ無意味な訳で、我が日本國に於いては鉄道がダイヤ通りに動いて居るのが当たり前田のクラッカーだと思ってますけど、外国から来た旅客の多くは日本の鉄道運行が正確で在る事に驚きます。
JR東日本の場合、1分以上遅れると列車の遅延がアナウンスされますが、ヨーロッパ諸国を例に挙げるとベルギーの場合、遅れが5分以内ならば定時運行の範疇と決められており、フランスやドイツでは15分以内が定刻運行の範疇だそうで、インドの鉄道に於いては長距離の列車になると分単位では無く1時間以上遅れる事も珍しく無いそうですから、其れは論外ですね~(>_<)(笑)
日本の鉄道の凄いところは、外国に比べて過密なダイヤにも拘わらず遅れが少ないと言う事で、山手線は2~3分間隔で運行し、朝のラッシュ時は1時間に23本が発着しておりまして、東海道新幹線の様な高速鉄道でも時間帯に因っては4分間隔(1時間に15本運転)で列車が発着してます。
又、電車の停車位置が正確な事も日本の鉄道の特徴で、外国では停車位置が決まって居ない事も珍しく無く、いつも同じ場所へ停車するとは限らない様で、外国人は日本の電車が決められた位置に停車すると驚愕する様です!…って、外国はどんだけアバウトなんだ?って話ですけど(笑)
バスは早発はペナルティですけど遅延は当たり前のクラッカーですし、我々運転士には遅延した分の増務手当が支給されます♪😁(笑)
基本的に安全運行が最優先ですので、公道を走るバスは遅延が当たり前と言う事を御理解願います(笑)
てな訳で、本日もボチボチと気合い入れて頑張ってみますかね~(^-^)/(笑)
Posted at 2017/10/05 12:05:32 | |
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