こんにちは!
本日の浦和は時々小雨がぱらつく曇り空で、昨日より少し気温は高めなものの温泉が恋しくなる様な肌寒さです!…って真夏でも温泉へニューヨークしたくなる温泉好きの自分ですが(笑)…
まぁ明日は温泉へニューヨークして来ますけど(笑)
さて、本日10月20日は1996年の此の日、英国骨粗鬆症学会が骨粗鬆症の啓発を目的に創設したものを、1997年に国際骨粗鬆症財団(IOF)が引き継ぎ「世界から骨粗鬆症に因る骨折を無くす」事を目標に地球規模で展開を始めた『世界骨粗鬆症デー(WOD)』です。
骨の内部構造が変化して弱くなり、骨折し易くなった状態を「骨粗鬆症」と言いまして、健康な骨では骨の一部を壊して(骨吸収)其れを修復する(骨形成)働きが自動的に行われ、良い骨の状態を保って居ますが、骨粗鬆症では其のバランスが崩れて多くの場合骨吸収が骨形成を上回る状態になり、其の結果骨量(骨密度)の減少を来します。
骨粗鬆症は遺伝的要因、加齢、閉経(女性ホルモンの影響)、薬物(ステロイド等の服用)など多くの因子が拘わる病気で、骨の弱さは骨密度や骨の内部の微細な構造に因って決まります。
診断は骨密度の検査結果と特殊な骨折の有無を加味した基準に基づいて行われますが、日本人全体で1阡萬人以上が骨粗鬆症で在ると言われております。
骨密度が低いだけで何も自覚症状が無い場合も在り、急に痛みが発生した場合は腰や背中の骨折に因る痛みで、其れに伴う移動能力の低下などが大きな問題となりまして、骨が弱くなると転倒などに因って容易に脊椎(背骨、腰)・大腿骨頸部(足の付け根)・橈骨(手首)・上腕骨近位(肩)等で骨折が起こります。
背中が曲がったり、身長が縮んだりするのは年齢のせい?…と勘違いして居る方も多いかと思いますが、年をとったから背中が曲がったり身長が縮んだりする訳では在りません。
骨粗鬆症になると、背骨(椎体)の骨折が起こり易くなり、椎体骨折の殆んどは脆くなった椎体が上下に押し潰された様に骨折する「椎体骨折」で、此れが起こると背骨が曲がったり身長が低くなったりするのです。
因みに自分も20歳の頃より2cm以上縮みましたけど😓、此れはキックボクシングの後遺症に因る頸椎症などで椎間板が狭まった為です(笑)
又、若い頃に運動をしなかった人や長い間病気で寝込みがちだった人は、体格がキャシャになって骨が弱く骨折し易い事は皆様も御存じだと思いますし、無重力の宇宙から帰って来た宇宙飛行士の骨量が減って居た事例も在りましたね。
骨を丈夫にする為にはカルシウムを摂取する事が必要ですけど骨に弱いマイナスの電気が発生し、カルシウムを呼び寄せる事から運動が大切なんです。
又、運動は骨の血液の流れを良好にして、骨を造る細胞の働きを活発にするのと併せて、運動に因って体の筋肉が鍛えられ身のこなしが良くなると、転び難くくもなりますし骨折の防止にも繋がりますので、骨を強くする為の運動は重量挙げの様な負荷の大きい運動ほど有効ですが、普通は散歩やゲートボールなどの趣味の範囲で十分だと思います。
家事で毎日細々と動く事でも骨を強く出来ますし、何より大切な事は毎日楽しみながら続ける事です♪
日進月歩で人類の文化が進化を遂げても、所詮は人間も生身の動物ですから!
継続は力なり!
其の人間の肉体も、少ない食料で生きられる小さな体と、より多い情報収集する為の脳と目だけが進化して行くかも知れませんね♪…って宇宙人か?( ゜o゜)👽(笑)
てな訳で、本日もボチボチと頑張ってみますかね~(^-^)/(笑)
Posted at 2017/10/20 13:47:21 | |
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