おはよう御座います!
本日の浦和は曇り空で、手が悴む様な寒い朝を迎えております。
さて、自分は毎日の筋トレで実践して居る無酸素運動に加えて、平日は自宅→駅&駅→会社の往復約8kmの徒歩通勤にて有酸素運動を実践しておりますが、階段や登山では…
って通勤途中に登山する様な山は在りませんけど(笑)、勾配のキツい坂道は在りまして、此れが大臀筋やハムストリングスに効いてるなぁ~って実感するんです(笑)
其処で皆さん、階段や登山に於いて降りる時(下り)よりも昇る時(上り)の方が、筋肉に効く様な気がしませんか?(^-^)
ところがどっこい大作(古っ…)、逆なんですね~此れが(笑)
筋肉は物理的ストレスを掛けて筋の微細な損傷を起こさせる事に因り、其れを再生する際に肥大しますから、此れを引き起こし易いのが、筋肉が縮もうとする力を出しながらも伸ばされて行く『エキセントリック収縮』で在りまして…
例えば、ベンチプレスでバーベルを下ろして行く動作が此れに当たり、バーベルを下ろす時は一気に落とさない様にコントロールする為、上げる時と同様に腕を伸ばす力を出します。
つまり、バーベルの落下にブレーキを掛ける様な動作をするのです。
此の様な動作で、筋へ微細な損傷が起こり易い事がスポーツ医學的観点からも実証されておりまして、バーベルを『上げるだけ』と『下げるだけ』の運動を比較すると、下げる方が1.2倍程度の筋肥大が起きたと言う実験結果も報告されておりマッスル。
筋肉が縮む力を発揮しながらも、伸ばされて行く『エキセントリック収縮』は、階段を降りたりバーベルを下げたりと言った、言わば『ブレーキ』の働きをする訳でして、此れに対し、筋肉が縮む力を発揮しながら収縮する『コンセントリック収縮』は、階段を昇ったりバーベルを上げたりと言った、言わば『アクセル』の働きをする訳です。
バーベルは、下ろすより上げる方が感覚的に辛いので効果が在りそうに思われがちですが、筋の微細な損傷はバーベルを下ろす動作で主に起こり、実は上げる動作では殆ど起こらないのです。
故に登山で起きる筋肉痛は、山を降りた事に因るものなので在ります!…って朝っぱらから難しい話をしまして申し訳…有馬温泉m(__)m
アクセルワークにブレーキング!
物理學に基づくトラクションコントロールと、身体を錬磨する事はクルマのスポーツドライビングと共通性が在りますよね~!…って人間は2足歩行だしコジツケ過ぎましたでしょうか?(555…タイ風に・笑)
何れにせよ、スポーツドライビングに於いても体幹を鍛える事は必要不可欠ですから、クルマのチューニングと同様にドライバーもチューニング(肉体改造)&軽量化を図りましょう!(笑)
てな訳で、本日もボチボチと気合い入れて頑張ってみますかね~(^-^)/(笑)
Posted at 2015/12/02 06:53:28 | |
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