おはよう御座います!
本日の浦和は陽射しが暑い晴天ですが、空と風に一抹の秋の気配を感じる朝を迎えております。
さて、本日8月31日は全国青果物商業協同組合連合会など9団体の関係組合が、1983(昭和58)年に「や(8)さ(3)い(1)」の語呂合せから制定した『野菜の日』だそうです。
もっと野菜について認識して頂きたいとの趣旨から制定したそうですが、此の『野菜の日』自体を認識されてる人が少ないかと思いますけど(笑)、肉よりも野菜を多く食べるほど野菜好きな自分でも知りませんでした(笑)…って自分はウサギか?( ゜o゜)(笑)
野菜は美容や健康、即ち「体に良い」と言う事は皆様も御存知かと思いますけど、何故に野菜が体に良くて沢山摂るべきなのか?と問えば、栄養価が高くて肉類と異なりカロリーが少ないから…等と漠然とした答えが返って来そうで、具体的に御存知の人は少ないかと思います。
肉でも鳥のささ身などはカロリーが少ないですし、野菜中心でもドレッシングをタップリ掛けたら肥りますから~( ゜o゜)(笑)
では、何故に野菜が体に良いかと言う理由の1つは「野菜に含まれる豊富な栄養素」ですね。
野菜の品目や品種に因って栄養素の種類や成分量も様々なので、色々な種類の野菜を数多く食べた方が良いのですが、中でも「ビタミン郡」「カリウム」「食物繊維」「フィトケミカル」等は、他の食物に比べて豊富なのが野菜の持つ栄養素の特徴です。
視覚作用や皮膚・粘膜の正常化を促す作用が在る
「ビタミンA」は緑黄色野菜に、コラーゲンの生成や抗酸化作用に因り肌などの美容や風邪予防の効果が在る「ビタミンC」は、柑橘類や緑黄色野菜など多くの野菜に、カルシウム(骨形成)の吸収促進に因り骨を作るのを助ける効果が在る「ビタミンD」はキノコ類に、抗酸化作用・アンチエイジングに因り体の老化を防ぐ効果が在る「ビタミンE」はオリーブオイル・アボカド・ナッツなど、植物性の不飽和脂肪酸に多く含まれます。
ビタミン郡は野菜を代表する栄養素と言っても過言では無く、体を構成するものや健康を維持する為に必要な栄養が、野菜達には豊富に含まれて居るんです。
又、生活習慣病予防には「カリウム」と言う「ミネラル」を摂取する事が必要不可欠で、ミネラルとは日本語で言う「無機質」ですけど、此れには主に「カルシウム」「マグネシウム」「鉄分」「ナトリウム」等が在りまして、其のミネラルの中でも野菜や果物に多く含まれ、体内の余分な塩分を排泄する「カリウム」は取り分け体に大切な栄養素で、此れは高血圧の人にとって重要な栄養素ですし、塩分過多な現代人に於いてしっかりと摂取すべき此のカリウムは、野菜・果物全般に含まれる栄養素で、豆類にも多く含まれます。
そして「フィトケミカル」とは必ずしも必要では無いものの(笑)、リコピンはトマト等、ポリフェノールは葡萄など、カテキンは林檎・ブルーベリー・茶など、アントシアニンは紅芋・黒豆など、最近耳にする言葉が多い此れ等は、健康維持や病気の発症を抑制する効果が期待されて居る物質です。
長文になりまして忘れそうでしたが(笑)、何故に野菜が体に良いかと言う理由のもう1つ…
其れは脂質が少なくコレステロールを気にせず、血液を綺麗に保てると言う事ですね。
肉の脂身は脂質(飽和脂肪酸)の塊ですし、炭水化物も過剰に摂取すると糖質が体内でコレステロールに変化して行きます。
勿論、此れ等も必要な栄養素では在りますが、過剰摂取に因り肥満や高血圧を引き起こす要因となり、脂質や糖質を摂り続けて体内に蓄積されるとどうなるか?…
血糖値が上がる→血液ドロドロ→血管が詰まる(動脈硬)と言った悪循環から、脳血管疾患(脳梗塞・脳出血)・心疾患(狭心症・心筋梗塞)等の疾患を引き起こす要因となり、更には塩分を多く取り過ぎて高血圧な場合、詰まった血管に強い圧を掛けて居る為、更に血管に負担が加わり御愁傷様と言う事もm(__)m
他には塩分・糖分の摂り過ぎで血糖値が上がる事に因り、糖尿病などのリスクも上がったりもします。
コレステロール等は所謂、生活習慣病に含まれ三大疾患と呼称される悪性新生物(癌)・虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)・脳血管疾患(脳梗塞)にも繋がって行く訳です。
予防としては、何より運動をしたりストレスを溜めない事も重要ですが、食生活の見直しも重要ですので「暴飲暴食をしない」「甘いもの、塩辛いものを食べ過ぎない」「肉よりも魚や野菜を中心とした献立にする」と、脂質が少ない野菜中心の食事を意識し実践する事が、健康に必要不可欠だと言えますね!
斯くして、肉食系にも草食系にも偏る事無く、バランス良く食べる事が大切なんですね~♪…って意味が違いましたか~?(笑)
てな訳で、本日もボチボチと頑張ってみますかね~(^-^)/(笑)
Posted at 2016/08/31 06:54:17 | |
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