おはよう御座います!
本日の浦和は晴天で蒸し暑い朝を迎えております。
さて、本日8月25日は1931(昭和6)年の此の日、現在の所在地は東京都大田区羽田空港に羽田飛行場(現在の東京国際空港で通称・羽田空港)が開港した事から『東京国際空港開港記念日』です。
1917(大正6)年に「日本飛行大學校」と言う飛行訓練場(飛行場)が現在の羽田に完成し、其れから14年後の1931(昭和6)年8月25日に日本初の国営民間専用空港として羽田飛行場が開港しまして、第1号のフライトは日本航空の中国・大連行定期便が6人乗りのプロペラ機で、現在では中国・大連までは3時間ほどのフライトですが、当時は約12時間とロングフライトの上、航空運賃も非常に高額だったそうです。
順調に国際飛行場として活発になって行った羽田空港でしたが、1941(昭和16)年に大東亞戰爭(太平洋戦争)が勃発した事から軍用飛行場としての使用となって民間の飛行は停止し、更に1945(昭和20)年の終戦後は米國の軍事下に置かれ「ハネダ・アーミー・エアベース」として米軍は敷地の拡張を計画。
近隣住民が強制退去させられる中、ただ一つだけ撤去する事が出来なかった物が、現在も残る穴守稲荷神社の赤鳥居で、あまりにも頑丈でどうしても動かす事が出来なかった上、撤去を試みた作業員は怪我をすると言う伝説も残っております。
1964(昭和39)年に開催された東京オリンピックをピークに世界各国からの国際線が乗り入れておりましたが、当時の羽田空港の設備では手狭となり、国内線を減便して国際線を運航して居た事も在って深刻化する混雑解消を図る為、1978(昭和53)年に開港した成田空港(当初の正式名称は新東京国際空港)へ移転するも羽田空港の国内線の混雑は解消されず、1984(昭和59)年に空港施設の整備・拡張を行うべく沖合展開事業をスタートしましたが、羽田空港周辺の地盤はかなり軟弱で、困難な埋め立て工事には相当な苦労が在ったそうです。
其れでも何とか埋め立て工事は進められ、羽田空港を含む大田区の面積は世田谷区を抜いて東京23区最大の区となりまして、1993年には第1旅客ターミナルビル(主にJALグループが使用)、2004年に第2旅客ターミナルビル(主にANAグループが使用)が、2013年には沖合展開事業が完成となりました。
日本一は勿論、世界4位の旅客数を誇る羽田空港ですが、2020年には東京オリンピックを控え、日本の航空事情を巡る議論は更に活発となる事でしょうね。
85年間に亘り、日本の空の便を支えて来た羽田空港に今後も新たな歴史が刻まれる事でしょう。
尚、新東京国際空港は2004年4月1日から成田国際空港株式会社法に因り、同空港を管理する新東京国際空港公団が成田国際空港株式会社に改組・民営化(特殊会社化)され、併せて正式名称も「成田国際空港」に改称して現在へ至ります。
東京を掲げる名称と言えば、東京ディズニーランドより少しだけ東京都心寄りに在る、限り無く千葉県寄りの葛西臨海水族園(一応は東京都江戸川区・笑)も葛西を名乗って居るのですから、東京ディズニーランドも浦安(若しくは千葉)ディズニーランドで良いと思いますけど?(笑)
プロ野球に於いても本拠地を「後楽園」球場から「東京」ドームへ摩り替えたのも、東京都に在るので間違いでは無いものの、きっと東京ディズニーランドの影響(パクり)だと思います(笑)
後楽園ドームで良いじゃないですか!
浦安ディズニーランドで良いと思いますけどね~♪
さいたまスーパーアリーナも埼玉スタジアム2002も東京を掲げてませんから~( ゜o゜)(笑)…浦和スタジアムの方が良かったですけど(笑)
もっと地元に誇りを持ちましょう!…って『東京国際空港開港記念日』の論旨から論点が完全に逸脱しまして、申し訳…有馬温泉m(__)m
自分は江戸っ子ですが浦和は誇りです!…って敢えて埼玉県とは言いません(笑)
てな訳で、本日もボチボチと気合い入れて頑張ってみますかね~(^-^)/(笑)
Posted at 2016/08/25 06:55:27 | |
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