おはよう御座います!
自分は強化合宿を終えて8日振りの昨日帰宅しまして、本日の浦和は晴天ながらも寒い朝を迎えております。
久々に雪の無い朝を迎えましたが、浦和は秋田県より遥かに気温は高い筈なのに、空気が冷たくて寒く感じます(笑)
其れにしても技能(路上)教習の殆んどが、雪でセンターラインも見えない様なコースコンディションの中、時には積雪のワインディングや擦れ違いが困難な白銀の狭い道をバスで走ると言った、東京周辺では考えられない教習経験が出来て楽しかったです♪(笑)
さて、本日1月24日は1952(昭和27)年の此の日、日本弁護士連合会が法律扶助協会を設立し、法律扶助制度を行って居る法律扶助協会が1993年に制定した『法律扶助の日』ですね!…って認知度は低いと思いますけど(笑)
法律扶助(ほうりつふじょ)とは、資力が無く法律に因る保護を受けられない人に対する社会的扶助の事で、此の日を中心に、全国の指定された弁護士事務所で無料法律相談が実施されております。
其処で、此の『法律扶助の日』に因みまして少々(笑)長文になりますが、法律知識の活用法について記述したいと思います。
一般的に、嘘をついたり他人に迷惑をかける行為は悪い事とされておりまして…って当たり前田のクラッカーですけど(笑)
故に大抵の人は正直にルールを遵守しながら日々の暮らしを送って居ます。
ところが、世の中には其の様な常識が通じない人もおりまして、自分独りぐらい規則を破ったところでどうって事は無いだろうと、高を括った人が現実にはかなり存在してますよね。
斯様な人と身近に遭遇した場合、気の弱い人だと苦情も言えぬまま泣き寝入りしてしまう事も在るかと思います。
又、こんな相手には文句をつけたところで「俺は知らない」「記憶に無い」「他の人だって其れぐらい遣ってる」等々…平気で開き直られたりしますね。
こうした反駁にも動じずに居られる程タフな人は殆んど居ないと思いますし、此方の文句を逆恨みして尋常ならざる行為に及んで来る輩だって居ますから、迂闊な事も言えなくなってしまいます。
相手は此方のそうした心理まで見透かした上で、横柄な腹を決め込んで居る可能性も在り、腹の立つ事も夥しいと思いますし、拠り所となるのは相手をギャフンと言わせる事の出来る「伝家の宝刀」なのです!…って実際に追い詰められても「ギャフン」とは言わないと思いますけど(笑)
其の背景として法律が確たる判断の根拠を示してくれる事になる訳ですが、其の様な時でも次の様なケースがありますね。
「貴方の遣って居る事は○○と言う法律に抵触してますよ」
「其れがどうしたって言うんだ?」
「出るところに出ましょうか?」
「面白い、其れになら訴えろよ!」…と、まぁお決まりのパターンですが、いざ訴えると言ったものの、此方も大上段に構えた矛先の納め処に苦慮するので、よくよく落とし処を考えておかねばなりませんね。
此れが諸々の処罰規定を明記された刑法や、都道府県の各条例等に違反した事例ならば、直ぐにも警察や管轄の役所へ通報する事で対処を求める事も出来ますが、実際はそうした事件ばかりとも限りません。
およそ人間のルールを定めた民法や商法と言った法律に属するものは、一般に「証拠」を以て裁判に訴え、判決を貰って初めて有効な力となる訳です。
しかし、一般人が裁判を起こすとなりますと、時間の制約や経費の問題がネックとなって容易なものでは在りませんし、出来る事ならそんな事に迄エネルギーを消耗したく無いのが人情です。
其処で考えたいのが、裁判を起こさずしてルールを蹂躙する無法な輩をやっつける方法ですけど、勿論、非合法な私的制裁は許されませんね!…イチオウ建前上は(笑)
其の為にも関連する法律知識が後楯となる事は言う迄も在りません。
孫子の兵法に「彼を知り己を知れば百戦して殆うからず」と書かれておりますが、此れは「敵の実情を知って、我自身を弁えて戦えば、何度戦っても危険は無い」と言う意味で在る通り、先ずは敵(相手)をじっくり観察する事からお薦めしたいと思います。
相手も人間で在る限り、社会的生活を営み何等かの形で収入を得て生計を育んで居る訳で在りますから、属する家族や何かの組織(会社や団体)も背景に在るでしょう。
そうしたルートを掴んでしまえば相手の弱味も見えて来ますし(笑)、相手が強がって無法な振舞いに及ぶのは、誰に対してもそうか?と言えば、決してそうでは無い事が解ったりするものなのです。
寧ろ、そうした事情に通じた上で相手と交渉した方が、遥かに余裕を以て対処出来るかと思います。
法律知識をバックボーンに、相手の社会的な弱味にも通じた上で、善処を求める姿勢は「訴えて遣るぞ」と構えて事を荒立てるよりは、大人の態度とも言えますけど自分は戦います( ̄^ ̄)(笑)
現代社会はストレスも横溢して居る社会ですから、無用なトラブルを生み兼ねない争いは、自らを危険な状況へ追い込む事さえ在り得ます。
従いまして、格闘技は勿論、有りと有らゆるスポーツ等の勝負事は「戦ってみなけりゃ解らない」ですが、法律に於ける闘争で大切なのは「負ける喧嘩はしない」事なのです!
斯くして、紳士の嗜みとして法律知識を「切り札」として隠し持って居れば佳いかと思います。
朝っぱらから自分は脳ミソを酷使しましたので(笑)、本日は筋トレを休日のハードメニューで、筋肉を酷使しようと思います( ̄^ ̄)
てな訳で、本日もボチボチと気合い入れて頑張ってみますかね~(^-^)/(笑)
Posted at 2017/01/24 07:11:21 | |
トラックバック(0)