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峠の走り屋のブログ一覧

2017年03月31日 イイね!

本日は2017年のプロ野球開幕なう!(笑)

おはよう御座います!

本日は弥生(3月)の千秋楽。浦和は曇り空ながらも暖かい朝を迎えております。



プレミアムフライデーですけど…15:00に帰れる人は…どんだけ~?…居らっしゃるのでしょうか?(笑)

前回のプレミアムフライデーを行使出来た人は3.7%だったそうですが、本日は年度末なので逆に残業デーの人も多いかと思いますけど…
お疲れ様ですm(__)m

さて、本日3月31日はいよいよプロ野球が開幕ですね。



1949(昭和24)年、戦後復興の象徴としてプロ野球が人気を博す中、米國メジャーリーグの様に「日本も2リーグ制にすべき」と言う正力松太郎氏のもとに、新規の球団加盟希望が次々に寄せられ日本プロ野球界は大きく揺れて居ました。

中でも熱心だったのが毎日新聞社で、同社は当時の日本野球連盟(※現在のプロ野球は日本野球機構:NPB)に参加を求めるも、讀賣球団の親会社で在る讀賣新聞社との折り合いがつかず、新規加入に熱心な球団を募って「パシフィック・リーグ(略称:パ・リーグ)」を創設しました。

故に、我がオリオンズ(※現在のマリーンズ)は此の当時から「打倒讀賣」な訳です!

創設当時のパ・リーグは既存の南海ホークス・阪急ブレイブス(※当初の呼称)・東急フライヤーズ・大映スターズの4球団に、新規で毎日オリオンズ・西鉄クリッパース(※1950年は此の愛称で参加)・近鉄パールスの3球団を加えた7球団となり、我が千葉ロッテマリーンズの前身で在る毎日オリオンズはパ・リーグの雄として、創設初シーズンには優勝が必須とされました!(笑)



幸い、毎日新聞社が夏の都市対抗野球を主催して居た事も在り、社会人野球からの新人補強を有利に進める事が出来まして、取り分け別府星野組からは「火の玉投手」と言われた左腕の荒巻淳、後に名監督として名を馳せる西本幸雄を始め前途有望な多くの投手陣を獲得。

更に、大阪(※現在の阪神)タイガースからは人望の在るベテラン若林忠志投手を獲得すると、此の若林の移籍に伴いタイガースから多くの選手が毎日への移籍を希望し、即戦力が欲しい毎日はタイガースと合意の上で長距離砲の別当薫、強肩強打の土井垣武、内野のキーマンとして定評の在った本堂保次、リードオフマンとして好守強打を誇る呉昌征らを獲得しました。

球団創設の準備が完了した1949(昭和24)年12月、ファン投票第5位の「オリオンズ」が毎日球団のニックネームに決定し、翌1950(昭和25)年1月11日に湯浅禎夫氏を監督に迎えて新球団の結団式が行われると、3月11日にパ・リーグの全7球団が西宮球場へ集まり、パ・リーグ開幕戦の毎日vs西鉄戦が行われ、4番の戸倉勝城がパ・リーグ第1号本塁打を放つ等、打線が爆発して毎日が大勝しました。

5月5日には県営宮城球場(※現在は楽天の本拠地:Koboパーク宮城)の球場開きで行われた毎日vs南海ホークスと毎日vs大映の変則ダブルヘッダーでは、前売券約3萬枚が前日までに売り切れ混乱が予想され、前夜から観衆が続々と詰め掛けた(午前2時頃には既に数阡人が居た)中、朝には群衆が揉み合う状況となった為、主催者は開場予定(10:00)を8:00へ繰り上げ入場させ始めると観衆が入口のトンネルで転倒し、将棋倒しとなって3名が即死。更に入口から溢れた観衆は1塁側スタンドのフェンスを越えての入場を試み、高さ2mのフェンスを掴んでぶら下がった事で約80mに渡ってフェンスが倒壊し、地面に転落した観衆から重傷者12名、軽傷者19名を出す事故が発生。(-_-;)

敵軍と選手同士の乱闘や遺恨試合は勿論、ファン同士の乱闘や暴動事件は日常茶飯事の熱い時代でしたから色々と在った様ですが、パシフィック・リーグ元年は120試合81勝34敗5分の勝率.704の成績で、毎日オリオンズが初代優勝に輝きました。

一方、セントラル・リーグ元年を制したのは、小鶴誠・岩本義行・大岡虎雄のクリーンアップで134本塁打&297打点と言う強力打撃陣と、投手陣もエース真田重男の39勝を筆頭に、江田貢一が23勝・大島信雄が20勝と安定し、日本シリーズの下馬評では圧倒的に有利と言われた松竹ロビンスです。

粉砕すべく讀賣は日本シリーズへ出て来ませんでしたけど(笑)…

しかし下馬評を覆して毎日オリオンズが、松竹ロビンスを相手に4勝2敗で日本シリーズを制しまして、初代日本一に輝きました♪(笑)…って我がロッテオンリーの長文になりまして申し訳…有馬温泉m(__)m(笑)



因みに、松竹ロビンスは1953(昭和28)年に旧・大洋ホエールズと対等合併して大洋松竹ロビンスとなりますが、其の翌年に合併時の親会社で在った松竹が球団経営から撤退した為、実質的には大洋ホエールズ(現:横浜DeNAベイスターズ)に吸収合併された形となりまして、其れ以降は現在に至るまで消滅球団の扱いを受けて居ますので、横浜DeNAベイスターズの前身とは言えないかも知れませんね。

斯くして、本日はパシフィック・リーグ&セントラル・リーグの2リーグ制として68回目のレギュラーシーズンが開幕です♪



さぁ、今シーズンは如何なる乱闘…では無く(笑)…
筋書きの無いドラマを観る事が出来るのでしょうか?…楽しみでワクワクしますね♪…って我がロッテの開幕戦先発投手はワクワク君の涌井ですけど!(笑)



筋書きの無いドラマですから意図的に(賄賂等で)メイクしたら駄目ですし野球賭博なんざ言語道断!👊

讀賣を除く11球団は正々堂々と「打倒讀賣」で戦いましょう!😉👍



てな訳で、本日もボチボチと気合い入れて頑張ってみますかね~(^-^)/(笑)
Posted at 2017/03/31 06:35:29 | コメント(1) | トラックバック(0)
2017年03月30日 イイね!

本日は『国立競技場落成記念日』なう!(笑)

おはよう御座います!

本日の浦和は晴天で暖かい朝を迎えております。

さて、本日3月30日は1958(昭和33)年の此の日、東京都新宿区及び港区の明治神宮外苑に国立霞ヶ丘(こくりつすみがおか)陸上競技場が完成した事から『国立競技場落成記念日』です。



江戸時代、明治神宮外苑・国立霞ヶ丘競技場・青山霊園の在る一帯は青山氏が所有する大名屋敷の敷地で、明治維新を経た1886(明治19)年に敷地跡の北側へ青山練兵場が設けらたそうで、明治天皇崩御後には練兵場へ明治神宮外苑を建設する事となり、其の敷地の一部を用いて1924(大正13)年に明治神宮外苑競技場が設けられ、大東亞(太平洋)戰爭中の1943(昭和18)年10月21日には學徒出陣に於ける壮行会の会場となりました。

1945(昭和20)年の日本の敗戦後は、連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)に接収された明治神宮外苑競技場は「ナイル・キニック・スタジアム」の名称で使用されるも、1952(昭和27)年の接収解除後は再び一般に開放され、明治神宮外苑部の管理下となりまして、1958(昭和33)年アジア競技大会と国民体育大会の会場とする事が決まると、1956(昭和31)年に明治神宮から文部省へ譲渡され、1957(昭和32)年1月に新たなる競技場を起工し、1958(昭和33)3月30日に竣工した国立霞ヶ丘陸上競技場は
敷地面積2萬2阡坪で約5萬8阡人の収容能力を持ち、後の1964(昭和39)年に東京で開催されたオリンピアード競技大会(東京五輪)のメインスタジアムとして開閉会式の会場にも使用された訳ですね。

東京五輪以降は日本陸上競技選手権大会が開催されたり、サッカーの競技場としては天皇杯全日本サッカー選手権大会や全国高等學校サッカー選手権大会も開催され、1980年から2001年まではトヨタ・カップの会場としても使用されまして、1991年には世界陸上競技選手権大会(世界陸上)が開催されたり日本ラグビーフットボール選手権大会等、幾多の歴史を残した国立競技場でしたが、2014年5月31日に行われた「SAYONARA国立競技場FINAL "FOR THE FUTURE"」のピッチ開放を以て閉場しました。



斯くして、長きに亘る国立競技場の歴史に終止符を打った訳ですが…って2020年に再び東京で開催される予定のオリンピアード競技大会(東京五輪)&パラリンピックへ向けて、収容能力約6萬8阡人を持つ新国立競技場を建設費約1,490億圓も費やして建設中でしたね!(笑)



新国立競技場は豊洲へ移転でしたっけ?…って其れは「やっちゃ場」でしたから~( ゜o゜)(笑)

江戸っ子は市場の事をやっちゃ場と呼称するので在りんす!(笑)

因みに、収容能力約6萬4阡人の埼玉スタジアム2002は、建設費&用地費等含む公園整備総額が766億圓ですけど…

新国立競技場は豊洲へ移転する訳でも無く(笑)、土地は其の儘で建て替えのみな訳ですから埼玉と東京都心部の土地単価の差は無関係な筈ですでけど、建設費で約1,490億圓とは…高っ!( ゜o゜)

まぁ國が絡むとバナナの叩き売りの如く、8億圓の値引きなんざ容易い訳ですから、言い値で「いいね!」って感じなんでしょうね?(笑)

自分は「酷いね!」を付けます!

てな訳で、本日もボチボチと気合い入れて頑張ってみますかね~(^-^)/(笑)
Posted at 2017/03/30 07:50:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2017年03月29日 イイね!

本日は『八百屋お七の日』なう!(笑)

おはよう御座います!

本日の浦和は晴天で昨日よりも少し暖かい朝を迎えております。

さて、本日3月29日は1683(天和3)年の此の日、18歳の八百屋の娘・お七が3日間の市中引回しの上、火炙りの極刑に処せられた事から『八百屋お七の日』だそうです。



八百屋お七(やおやおしち)とは、江戸の本郷森川宿(現在の文京区本郷6丁目近辺)の八百屋の娘が、恋人に会いたい一心で放火事件を起こし火刑に処されたとされる話で…

前年12月28日の大火で避難した寺で出会った寺小姓・生田庄之介の事が忘れられず、火事になればまた会えると考えて3月2日の夜に放火し、火は直ぐに消し止められたもののお七は御用(逮捕)となりました。

当時は放火の罪は火炙りの極刑に処せられたのですが、17歳以下ならば極刑は免れる事になって居たので、お七の刑を軽くする為に奉行は「おぬしは17だろう?」と問うも、其の意味が解らなかったお七は正直に18歳だと答えてしまい極刑に処せられる事となり、お七が丙午(ひのえうま)の年の生まれで在った事から、丙午生まれの女子が疎まれる様になったそうです。

此の話は井原西鶴の「好色五人女」に取り上げられた事で広く知られる様になり、文學や歌舞伎、文樂など芸能に於いて多様な趣向の凝らされた諸作品の主人公になっております。

又、お七が処刑された鈴ヶ森刑場(すずがもりけいじょう)は、嘗て東京都品川区南大井に存在した処刑場で、1871(明治4年)まで此の刑場で処刑された罪人は20萬人とも言われておりまして、磔獄門や火炙りに串刺し等と今では考えられない事が当時は罪人に対する処罰だったのですね。

現在は大経寺の境内に当たり霊魂を供養する為に建てられた供養塔が幾つも残されておりますが、東京都史蹟・鈴ヶ森刑場遺跡は昔から幽霊が出る事から平将門首塚と同様にミステリースポットとしても有名です。

鈴ヶ森刑場に於ける処刑者の4割が冤罪だったそうで、本人のみが知り得る真実を叫び無実を訴えながらも、誰にも全く受け入れられず刑に処せられ亡くなって行く人々の無念さは計り知れないものだと思いますし、死してもなお無実を訴えたいと言う境地は怨念へと変わり、霊体となって出没する事を考えれば冤罪で処刑された人々の御遺徳を偲び哀悼の意を表さずにはいられなくなるのが、現地へ訪れた時の素直な気持ちでした。

鈴ヶ森刑場遺跡の丸い火炙り台や四角い磔刑台には現在も常に花束が添えられて居るそうです。



お七は冤罪では在りませんでしたが今の時代では有り得ない様な話で、一途に人を想う気持ちは何時の時代に於いても変わらないもので在り、時を越えて非情の哀しみが伝わって来ますけど、故に此の悲恋の話は今の時世まで語り継がれたのだと思います。

因みに心霊スポットと言えば、東京都豊島区のブクロ(池袋)に在るサンシャインシティも嘗ては巣鴨プリズンと呼称された処刑場が在り、元首相やA級戦犯など多くの犯罪者が処刑された場所だった事から、誰も乗って居ないエレベーターが勝手に動き出したり、突然何かが落ちる様な物音がする等、従業員の多くが心霊現象を目撃して居るそうです。

自分も昔、最初の元妻とサンシャインのナンジャタウンへオールナイトで遊びに言った際、霊体を目撃しておりまして…「何か用かい?」と訊いて差し上げたのですが…妖怪では無くて幽霊でしたから~👻( ゜o゜)(笑)

てな訳で、本日もボチボチと気合い入れて頑張ってみますかね~(^-^)/(笑)
Posted at 2017/03/29 08:02:25 | コメント(0) | トラックバック(0)
2017年03月28日 イイね!

本日は『三ツ矢サイダーの日』なう!(笑)

おはよう御座います!

本日の浦和は晴天ながらも少し肌寒く、蒼天を舞う花粉に鼻がムズムズの朝を迎えております(>_<)(笑)



因みに、小鼻の左右すぐ横に在るツボで「迎香(げいこう)」を上に押し上げるようにしてこまめに刺激し、額の中央・髪の生え際から1cmほど奥に行った所に在る「上星(じょうせい)」ってツボを押すと、花粉症が少し緩和されます。



さて、本日3月28日は「み(3)つ(2)や(8)」の語呂合せから三ツ矢サイダーを製造販売する「アサヒ飲料㈱」が2004(平成16)年に制定した『三ツ矢サイダーの日』です。

三ツ矢サイダーは明治時代、宮内省が兵庫県多田村平野(※現在の川西市平野)に在る平野鉱泉を用いて炭酸水の御料工場を建てた事から始まり、後に工場は三菱に払い下げられると明治屋が権利を得て、1884(明治17)年に「三ツ矢平野水(みつやひらのすい)」として販売したのが起源で、平野水は夏目漱石の「行人」「思い出す事など」にも登場し、1897(明治30)年には当時の皇太子で在った大正天皇の御料品に採用されたそうです。

そして1907(明治40)年には「帝国礦泉㈱」が設立され、従来の平野水を元に砂糖を煮詰めたカラメルや、イギリスから輸入したサイダーフレーバーを加えた「三ツ矢印 平野シャンペンサイダー」が発売され、1909(明治42)年に「三ツ矢シャンペンサイダー」へ改称しました。

後に、加富登麦酒・日本製壜と合併して帝国礦泉㈱から社名変更した「大日本麦酒㈱」は1949(昭和24)年、GHQが指示した過度経済力集中排除法(昭和22年12月18日法律第207号)に基づく会社分割に因って朝日麦酒㈱(※現在のアサヒグループホールディングス㈱)と日本麦酒㈱(※現在のサッポロホールディングス㈱)に分割され、三ツ矢シャンペンサイダーは朝日麦酒が継承する事となり、1952(昭和27)年に人工甘味料から砂糖に切り替え「全糖三ツ矢シャンペンサイダー」へ改称しましたが、「シャンパン」の名称はシャンパーニュ地方で生産された物以外には使えない事になり、1968(昭和43)年に「三ツ矢サイダー」へ改称しました。

尚、アサヒ飲料㈱が発売して居る炭酸飲料の「サイダー」は、同社の登録商標(日本第850875号他)だそうです。



自分は喉の渇きを潤す為に甘い飲み物は飲まない主義なので、無味の炭酸水や水・茶・ブラック珈琲しか飲みませんけど…
2008(平成20)年より米國飲料協会(ABA)は子供の肥満増加の対策として、公立小中学校でコーラ等のエネルギー量・炭水化物・脂質の多い清涼飲料水の発売を全面的に停止し、昨年10月11日には世界保健機関(WHO)が世界的に増加傾向に在る肥満や糖尿病への対策として、砂糖を多く含む清涼飲料への課税強化を各國へ呼び掛けております。

此れは、世界の肥満人口が1980年から2014年に掛けて2倍以上に増加し、成人の40%が肥り過ぎで糖尿病も80年の1億800萬人から14年には4億2,200萬人に増えて居るのが実態で在りまして、WHOは「砂糖、取り分け清涼飲料の消費増が肥満や糖尿病増加の主要な要因になって居る」と指摘した上で、清涼飲料への20%課税で20%の消費を減らせるとの推計を実現させる事が目的です。

其の代わり、新鮮な野菜や果物の消費を促す為、価格を下げる目的の補助金を出す事を奨励して居ますけど…野菜や果物の価格が安くなってますでしょうか?( ゜o゜)

又、チリなど中南米諸國に於ける清涼飲料の消費が増えて居る他、中华國やサハラ砂漠以南のアフリカ諸國でも急速に伸びておりまして、WHOは課税が消費減に繋がった例としてフランスやメキシコを挙げて居ますが、日本では課税への具体的な動きは在りません。

故に日本では野菜や果物の価格が安くならないんですね~!(^_^;)

WHOでは子供の肥り過ぎにも注意喚起し、15年には世界で5歳未満の4,200萬人が肥り過ぎか肥満で、取り分け低・中所得國の未就学児に其の傾向が強いとの見解を唱えております。

斯くして、本日はあっ💡ソーダ!…『三ツ矢サイダーの日』だソーダ!って記念日ですけど(笑)…清涼飲料の飲み過ぎには注意しましょう!

てな訳で、本日もボチボチと気合い入れて頑張ってみますかね~(^-^)/(笑)
Posted at 2017/03/28 07:20:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2017年03月27日 イイね!

本日は『さくらの日』なう!(笑)

おはよう御座います!

本日は平日の初日で月曜日。浦和は生憎の雨天で寒い朝を迎えております。



さて、本日3月27日は3×9(さくら)=27の語呂合せと、七十二候の1つ「桜始開」が重なる時期で在る事から「日本さくらの会」が、日本の歴史や文化、風土と深く関わって来た桜を通して、日本の自然や文化について関心を深めて貰う事を目的として1992(平成4)年に制定した『さくらの日』です。



桜(さくら)の語源は「咲く」から来たと言う説も在りますが、古来、桜は「さ=田の神」「くら=神の宿る場所」で稲の神の宿る木とされておりまして、昔から「花」と言えば「桜」と言うほど特別な花として位置付けられ、桜の「お花見」は貴族や武家の風習だったそうです。

豊臣秀吉も山城三宝院や奈良吉野山で、贅を尽くした花見を行ったと言う記録も残っておりまして、春を象徴する桜さは「パッと咲いてパッと散る」美しさ、潔さ・はかなさが武士道と重ね合わされ、桜の散り行く姿と武士の「いさぎよし」から武人達も桜を愛(め)でる様になります。

そして、江戸時代・徳川吉宗の世に「火事と喧嘩は江戸の華」と言うほど放火の絶えない頃、其れまで花見は五穀豊穣祈願のもので宗教行事の一部で在りましたが、物騒な世相を打破すべく環境を綺麗に整え、花見と言う娯楽に因って江戸の民(たみ)の憂さ晴らしをさせ、心も安定させようと言う意図から庶民の花見が始まりました。

斯くして、江戸庶民の娯楽として花見の風習が根付き、多くの桜名所が誕生して歌舞伎などの舞台を飾ったり、身の回りの品々の意匠としても好まれ、和歌や俳諧にも詠まれたり浮世絵にも多く描かれた花でも在りまして、倶利伽羅紋紋(刺青)で桜を描いてる人も多く居らっしゃる事かと思います♪…って多くは無いでしょうか?(笑)

時には神聖な花として
、時には癒しの花として
、美しさやはかなさも在って日本人の「詫び寂び」が心深く「さくら」に結び付いて居る事から、我々日本人にとって「お花見」と言えば「桜」なんですね~♪…って自分は酒が呑めれば何でも良いですけど!(笑)

1年に1度のお花見ですから!…って5回も10回も遣る人も居らっしゃると思いますけど(笑)…1年に僅かな期間の1シーズンって意味ですが(笑)、残りの人生で後何回…花見を楽しむ事が出来るのかな~?…なんて思いながら、今年は日本の自然や文化について感謝しつつ風情在る「さくら」の花見もオツなものかも知れませんね。

まだ開花してませんけど!(笑)



てな訳で、本日もボチボチと気合い入れて頑張ってみますかね~(^-^)/(笑)
Posted at 2017/03/27 09:03:17 | コメント(0) | トラックバック(0)

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何シテル?   08/15 20:45
昔は峠の走り屋から始まり、ラリーやサーキットでレースに参戦してましたが、近年は峠の走り屋へ戻りました(笑) 元極真空手&キックボクシングも実践しておりまして、...
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