今日は夜に何度も目が覚めた。集会していたDQNが仲間を呼んだのか、すぐ後ろの道路を大爆走。おまけに深夜4時頃、謎の動物?人?の叫び声(音?)のようなのが聞こえてきて、明るくなるまでトイレに行かないと心に決めた。怖ぇ・・・
日が昇ると夜中不気味に見えていた山肌が鮮やかな緑色に。改めてみるとけっこうな山あい。神奈川県にもこんな田舎があるとは。
今日からは北海道へ戻るため、後ろ髪を引かれる思いで北上開始。
再び東京都。この日は東京豊洲市場開場の3日前。もう少し時期がズレていれば良かったのだが・・・ 豊洲はまたの機会にとっておこう。
今日の目的地は茨城県水戸市辺りを予定。道中に特に寄りたい場所もなく、買い物と食事以外はひたすら走るだけ。すごく暑いし、観光意欲は下降気味に。
国道50号線右折。道なりに行くと水戸市。
東京からさほど離れていないのに、道が広くてロードサイド店舗も大規模。水戸は車社会なのだろう。車旅には優しい街の造り。ちなみに水戸の郵便番号上三桁は「310」(みと)。豆知識。
今夜は道の駅ひたちおおたにて車中泊。大きな駐車場に綺麗でハイテクなトイレ、蛇口はお湯もでるし、コンビニ併設・・・ 非の打ちどころがない道の駅。スバラシイ。
夜が明けた。今日は曇天でスタート。出発支度を終えた後、お土産店を見学。品揃え豊富で午前中にも拘わらず、客多し。ふと外を見ると土砂降りになっていた。
常陸牛のコロッケ。
水戸市街に向かう途中で雨が止む。まぁ、雨降ってなければそれでイイ。傘持って歩くのは面倒くさいし。
茨城県 水戸市 偕楽園
日本三名園のひとつ。3年前に兼六園、後楽園に行ったのでこれで制覇したことになる。入口を探していると、ここを管理している方が場所を案内してくれた。水戸はイイ所だ♪
偕楽園は小高い丘の上に位置している。遊歩道は木や茂みがあり、そこら中にでっかいカラフル蜘蛛が蔓延っている。恐くて自然と足取りは速くなる。写真は「好文亭」という建物。
建物内部は見学が可能。九代・常陸水戸藩主、徳川斉昭(徳川慶喜のお父さん)の構想によって建てられた。「偕楽園」は「皆と共に楽しめる場所」という意味らしい。その名の通り、江戸時代の頃から一般開放されており、愛民精神溢れる人物と窺える。
先程の管理人さん曰く、水戸県立都市公園に属し、都市公園としてはニューヨーク・セントラルパークに次ぐ広さ。画像は二階より撮影のパノラマ写真で千波湖が見える。(クリックで拡大します。)
料理を運ぶための昇降機。つまりはエレベーター。もちろん手動式。
東日本大震災で崩れ落ちた外壁。
秋なのに桜。年に二回開花する種だという。この他、敷地に多数の梅が植えられており2月下旬~3月下旬が見頃だそう。
茨城県 大洗町 大洗公園
特に目的地なワケではなかったが、海に来てみた。夕食には早すぎるし、観光地に行くには遅すぎるので。私は内陸育ちなので海が珍しいのだ。
風が冷たく、波は荒い。クールでニヒルな自分には寂し気な場所が似合う・・・ すいません、ウソです・・・
車窓より大洗マリンタワー。一昨日貰った割引クーポンを使いたいがためにまたファミレスで夕食。
食事を終えて買い物をし、水戸を後にする。途中で何か変わった建物見つけた。何だコレ?
国道7号(日本海ルート)、国道4号(内陸ルート)で戻るのもワンパターン過ぎるので今回は国道6号(太平洋ルート)で仙台へ抜けることにした。
途中で睡魔が襲ってくる。タブレット菓子や窓を開けたりして何とか誤魔化す。ちょっとした気の緩みは大事故への誘い。過労運転なんてしてはいけない。
水戸から運転すること110km、福島県はいわき市到着。歯磨いて横になった瞬間から記憶がない。前日にあまり寝れなかったのが効いているようだ。くそ、あのDQN連中め!
今回の走行 神奈川県 清川村→茨城県 常陸太田市→福島県 いわき市
つづく・・・
ブログ一覧 | 旅行/地域
Posted at
2018/11/04 03:00:22