F31型レパード
バブル経済が芽生え始めた1980年代中ごろ、ソアラの対抗馬として日産が放った2ドア高級パーソナルカー。
直線的なデザインは曲線基調のボディが主流になりつつあった時代に逆行していたが、それが迫力を演出する事になり、熟年層ばかりか若者にも好まれた。
後期型になると2Lに加え3L車にもターボが装備され、当時国産で最高のパワーを誇った。
惜しくも1992年に生産終了となったが、それから20年以上たった現在でも高い人気があり、最上級グレードのアルティマなど200万円を超える値が付けられている。
ただ、このクルマに関しての名車列伝は、
間違いなくコレによるものでしょう。
これほど刑事ドラマのキャラクターとして定着している車両は無いんではなかろうかと。
後の
リターンズでは
アルファロメオ164、
フォーエバーでは
マセラティ・ギブリ、
まだまだでは
マセラティ・クアトロポルテが使われましたが、単発なのでいまいちイメージが薄い。
やっぱり
タカ&ユージ=レパードがしっくり来るよね。
二人に憧れてレパードを購入したって人は全国でどれくらいいらっしゃるんでしょ?
千とか二千では納まらんだろうな。
なんたって今でもF31は需要があるんだから。
こんな感じで、劇中に登場した車への憧れは購入動機となる大きな要因の一つだったりします。
逆に自分の愛機がドラマの中に登場するのも無性に嬉しくなるのは道理。
マイナー車のオーナーだったら尚更ね。
オイラの場合は購入を決意するきっかけが
モータースポーツでのヒストリーだったり、プラモの車両解説を見て「え、そんな凄い装備が!」だったり、自然と来ちゃった身請け話だったりな感じなんで、ドラマに影響された車歴は
430セドリックくらいかな~?
ということで、現在は所有している車が劇中に登場して思わずニンマリというキモイ楽しみ方をしてます。
まずはメイン車
ヴィヴィオ。
これは今までも散々ブログで取り上げましたから、改めて言う事はありません。
今でもどんな番組なのか分かってないのですが・・・
(知る気も無い)
ヨコハマ買い出し紀行の最終巻も一度取り上げましたな。
他にも掲載されてるマンガがあるとの情報を掴んだのですが・・・、
調べない方が身のためだった~
(事情は察しろ!)
はい、次!
ライフ。
これも以前ブログで取り上げました。
西部警察・第79話、
婦人警官。
初期型の
DXがレミントン製狙撃銃の弾丸を弾き返して婦人警官を守ったのは伝説になってます(?)
この他にも
大都会PARTⅡには度々登場してました。
いずれも走行シーンはありませんが、中でも第16話
凶悪犯脱獄ではラストシーンに堂々の出演。
シットリとしたイイ感じの場面でバックに佇んでます♪
しかし、ライフも「出てきたらアカンがな!」という残念な出演があるんですよ。
出ちゃってるんですよね~、コレに。
ライフは
1971年以前の世界に居てはイカんのです。
雨の中をRT40コロナと並んで走ってるのを見ただけでエンスー野郎は興醒めしちまったでやんす(泣)
では、気を取り直して
CBX125F。
見つかりませ~ん(大泣)
イラストを公開してる方はいらっしゃるようですが・・・。
はいー、次の方~。
VFR400R。
あ、ありました!
勝手にALIVE。
コレを知ってる人はどれくらい居るのかな~?
4巻と5巻、そして最終巻の8巻に登場してます。
主人公のライバル(と自称している。主人公にとっては鬱陶しい)である
赤木隼人が
SRX600からの乗り換えで買ったという設定。
オイラのVFRと全く同じ
NC24の初期型トリコロール♪
なんと出演早々
ACコブラ427とバトルを繰り広げます!
残念ながら主人公を援護するためにオーバースピードでコーナーへ突入→スリップダウンしてしまいますが、なかなかの活躍ぶり。
5巻では飛び入り参加したレースで汚い攻撃を仕掛けるサーキット専属ライダーのボディアタックを受けクラッシュ!
フロントを大破してリタイヤとなってました。
その後、8巻でほんのワンシーンとは言え登場してたので無事にリビルトされたことは確認できます。
マンガそのものはノリでストーリーが進んで行く、まあジャンプ連載の鉄板パターンかと思いますが、5巻の終盤からジャンプの一番悪い傾向である人気取り対策に走ってます。
いわゆるタダのケンカ漫画に成り下がっちゃってるんですね~。
番張ってるヤツに目を付けられて決闘に持ち込む。
全然バイクの良さが伝わらん!
作者は良いセンスを持ってた方だと思うんですが、この連載終了から間もなく消えてしまいます。
話がそれましたが、VFRは他にも
特攻の拓で
内海雄太という少年の愛機になってるとの情報をキャッチしたので探してみましたが・・・。
コイツがバイクに乗ってるシーンが殆ど無ぇ~。
ようやく見つけたのですが(何巻か忘れた)、仲間だったかにパクられてました(泣)
これはNC30の方だったようです。
さらに、
こんな作品にも登場してました。
ほんのちょっとですが、NC30が走ってるシーンがあります。
これは主人公の高校生がチャリ小僧してた時
AR80Ⅱにブッちぎられたのをきっかけとしてバイクに憧れ、
NSR80を手に入れるべくバイトで金を貯め意気揚々と行きつけのバイク屋に行ったら諸経費やウェアなどの装備費が足りず断念。
代わりにバイク屋さんが以前乗っていた80ccのバイクをタダで譲ってくれるというので見せてもらったら、なんとチャリをパスして行ったARそのものだった・・・。
てなところからストーリーが進んでゆきます。
まあ主人公の少年は熱血漢なんですが、そんなに汗臭くないタイプなので読んでいても心地良い。
いわるゆ緩いスポコン単車ストーリー?
でも、背景はハードですよ。
少年の父親は一見普通のオヤジなのに
ランチア・ストラトスと
デルタS4を所有してるし、幼馴染の女の子は主人公に影響されて小型二輪免許を取得しNSR80を買っちゃうし、主人公たちの前に突然立ちはだかった金髪の少女は無免許で
YZを乗りまわし、
V-MAXをノーヘルで乗り回す姉にすれ違いざまラリアットで制裁されるし、その姉からV-MAXを無断借用すべくフロントフォークで後頭部を殴って気絶させ縛り上げるし・・・。
メチャクチャだけど、軽い感じで読めました(?)
何より小排気量車で頑張ってるってのが私にとってツボなんですわ。
でも、数話で打ち切りになってるんですよねー。
スペシャルという題名で他雑誌に続編が連載されたらしいのですが、単行本は発行されてない模様。
面白いと思うんだけどな~。
ラストは、
ピープル。
出てる作品があったら怖いわ!!
お後がよろしいようで~。
Posted at 2014/06/14 17:22:55 | |
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