シウマイ弁当

(画像はメーカーHPより拝借)


「シウマイ」と聞いて、違和感なく上の画像を思い浮かべる方は関東の人だと思います。

「シウマイ」といえば、「崎陽軒」の焼売。
神奈川県民が愛してやまない崎陽軒の焼売は、「シュウマイ」や「シューマイ」ではなく「シウマイ」です。



(画像はメーカーHPより拝借)


ちょっと小ぶりな焼売で、豚肉のほかに隠し味として干帆立貝柱が入っています。
私は物心がつく前から崎陽軒の「シウマイ」を食べて育ったので、高校生くらいまでは焼売とはこういう大きさで、こういう味だと思い込んでいたのですが、どうやら本来の焼売とは（良い意味で）違っていました。

そして、そのシウマイが入った駅弁が「シウマイ弁当」です。



(画像はメーカーHPより拝借)


このシウマイ弁当の容器は経木が敷かれており、ご飯から出る余分な水分をほどよく吸収し、時間が経ってもベタベタにならないように工夫されていて、冷めてもとても美味しいのです！

本来は横浜駅の駅弁なのですが、その人気の高さから神奈川県内はもとより、東京駅など都内でも販売されております。
日本で最も多く製造・販売されている駅弁のひとつとされており、駅弁でありながら、百貨店でも販売されていたりして、皆ふつうに家で食べる用に買って帰ったりしています。


さて前置きが長くなりましたが、インターネットのニュースを見ていたら、最近になって関西地方でシウマイ弁当が販売されたようです。
もちろん、崎陽軒のではありません。大阪の「551蓬莱」が関東で売っていないのと同様に、崎陽軒のシウマイ弁当は関西で売っていません。

崎陽軒でもないのに「シウマイ弁当」とは…!?



(画像はインターネットの記事より拝借)



なんと、その名も「関西シウマイ弁当」!!　w(ﾟoﾟ)w

パッケージも中身もクリソツ！

パッケージの色が黄色から朱色になって、竜が虎に。
シウマイも同じく五個で、ごはんとおかずの配置もそっくり。

関西のパチモンかぁ～？　と思ってしまいましたが、崎陽軒とのコラボなんだそうです。姫路駅の駅弁を作り続けている「まねき食品」が企画し、関西風にアレンジしたとのこと。なので、もちろん容器も経木が敷かれております。

詳細はこちら
https://www.maneki-co.com/kansai-siumai/



(画像はインターネットの記事より拝借)


↑こんな感じで、関西風に変化しているようですね。

崎陽軒公認ということで味に期待が持てそうです。
あのシウマイ弁当がどんな味になったのか興味をそそられますね！

めっちゃ食べたい!!
しかし、１日限定100個で、販売時間の30分前より整理券を配布するくらい人気のようです。
大枚叩いて姫路に行っても食べられない可能性が高く、ちょっと手が届かない存在ですねぇ（T-T)

こういうものほど、ぜひ関東でも販売してほしいのですが、それこそ崎陽軒が代わりに作って販売してくれないかなぁ。でも「関西シウマイ弁当」は「まねき食品」の弁当だから無理だろうね。

せめて期間限定でも良いから、朝一の新幹線に乗せて横浜で販売してくれ～、昼前には販売できるじゃん。
そしたら、仕事を休んででも買いに行くよ～ (>_<)


※クルマのネタでなくてすみません。最後まで読んでくださった方ありがとうございます m(__)m