5thプレリュードのパーツレビューに「ALPINE DDC-165E」の記事を思い出しながら書いていたら、アコードのフロントスピーカーも社外品に交換したくなってしまいました。
何となくネットオークションを検索してみると、中古の「DDC-165E」を発見! ツィーターはなくミッドスピーカーのみでしたが、左右で2,500円也。
アコードにはディーラーオプションのツィーターを付けてあるので、むしろ好都合かなと…
「DDC-165E」は気に入っていたスピーカーだったので思わず入札、見事そのまま落札してしまいました。
一応、コーン紙の破れや凹み等はなく、音は普通に出そうです。
当たり前ですが、スピーカー単独ではアコードに装着できません。
まずは、ホンダ車用インナーバッフルボード。
「ALPINE KTX-H171HB」
値段は高いですが、その分しっかりとした作りです。スピーカーを格安で入手できたので、その分別な部品にお金を掛けようと思っていたのですが、購入して正解でした。
17cm対応で、今回のように16cmのスピーカーの場合は付属のスポンジテープを内側に貼り付けます。
「KTX-H172B」でも適合するみたいですが、個人的には「KTX-H171HB」の方がお勧めです。
スピーカーを単体で入手したので、ハーネスも入手しなくてはなりません。
車両の配線を直接加工するのは避けたかったので、車両側のコネクターからスピーカー端子へ変換するハーネスを入手することにしました。
「エーモン ホンダ車汎用スピーカー変換ハーネス【2079】」
以前は、オートバックス等で普通に売っていた気がするのですが、どこの店を探しても売っていなく、インターネットから購入することにしました。
悩ましいことに、ALPINEのスピーカー端子は他のメーカーの端子と大きさが異なります。せっかく変換ハーネスを入手したのですがそのままでは使えず、やむを得ず端子部分を加工することにしました。
「エーモン 平型端子 メスセットM【1166】、メスセットL【1167】」
写真はハーネスの端子を加工した様子です。
いざ取付けです。
ドアパネルまで剥がします。
実はこの状態に達するまでが非常に面倒くさいです。
以外にも、7thアコードの後期型は標準で防音シートが貼られていました!
純正のスピーカーを外した状態です。
インナーバッフルボードがないと社外品のスピーカーが取付けられないのが良く分かります。
インナーバッフルボードを取付け、スピーカー変換ハーネスでつなげた状態です。
コネクターは異音の原因にならないよう、エプトシーラーで覆いました。さらにハーネスもテサテープで覆いました。
テサテープ = 「エーモン クッションハーネステープ【2386】」
スピーカーをインナーバッフルボード付属のネジで止め、周りを防音テープで囲ったら完成です!!
「エーモン 防音テープ【2390】」
早速、ドアパネルを戻して試聴してみました。
ツィーターとの相性は悪くないです。メリハリのある音になりました。
全体的に良い音に変わったので、しばらく音に酔いしれていると…
どこからかノイズが聞こえてきてしまいました(>_<)
どうやら右側からノイズが発生しているようです。常にではなく、ボーカルの音量が上がった時にだけ発生しているようです。
もちろんスピーカーを取付ける際に全体のバランスが崩れていないか試し聴きをしていたのですが、それは左側だけしかやっていなかったので、その時点で右側に発生するノイズに気付けませんでした_| ̄|○
左側は何の問題もなく音が出ていることから、おそらく右側のスピーカーに異常があるのでしょう。異常の原因はよく分かりませんが、中古品にはやはりリスクがあるということですね。考えてみれば、ドアのスピーカーは雨水とかが入りやすい位置にあって壊れやすそうですものね。
せっかく久しぶりに気合を入れて作業をしたのですが、残念な結果となってしまいました。気持ちが凹んでしまったことと、猛暑の中で汗だくになって作業していたのが原因で、翌日は風邪で寝込んでしまいました。
今さら純正のスピーカーに戻す気もないので、新品のスピーカーを検討してみようと思います。
新しいスピーカーに交換した際は、パーツレビューに投稿したいと思います。
Posted at 2015/07/22 22:46:40 | |
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