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ブログを更新する時間がありませんでしたが、前回の内容とほぼ同じ時期の話です。

過去の整備記録を見ると車検と１２ヶ月点検に合わせてエアコンフィルターを交換しており、今回の１２ヶ月点検の際にも交換を勧められました。





上の写真のとおり、確かにゴミがいっぱい挟まっていますね。
しかし、純正品てとても高いんですよね。前回交換した際は部品代だけで5,940円（税込み）でした。

思い起こせば、前車プレリュードの時から、社外品のフィルターは使ったことがありませんでした。みんカラで他のオーナー様のレビューを拝見したりすると社外品を使っている方も多く、そんなに悪い評価ではありませんでした。
所詮は消耗品ですから、純正にこだわらなくても良い気がしてきました。

そこで、早速インターネットで探してみると、いろいろ見つかりました。
聞いたことのないメーカーの激安品から、量販店でも販売している有名なメーカーのものまで種類が豊富です。どれも純正品よりは安いですし、量販店の店頭価格よりも安く、原価はいくらなんだろうと首をかしげてしまいます。





激安品で冒険はしたくはなかったので、聞いたことのあるメーカーでそこそこ安いものを探していたら、HAMPとDENSOの二択になりました。
HAMPはブレーキパッドでも使っているし、ホンダのサブブランドなので信用できますが、今回は社外品を試してみたいってことなのでDENSOのフィルターにすることにしました。





届いた商品を開封してみると、鮮やかな緑色でクリーンな感じが漂っています。
作りは純正よりも簡素な感じですが、ちゃんと向きを表す矢印も印字されているし、十分役目を果たしてくれそうです。
交換はもちろんDIYですが、もう何度もやっているので何の不安もありません。ただし、フィルターの端っこを枠の爪にかけるのを忘れないようにしなくてはなりません。





せっかくフィルターを交換するのだから、エアコンの中もきれいにしたい！
そう思って、今回はエアコン洗浄剤も試してみることにしました。

インターネットで探してみると、TACTIというメーカーの「クイックエバポレータークリーナーS 」というのが評判良いみたい。業務用なのですが普通に購入できて施工もそれほど難しそうではなく、値段もそんなに高くはなかったので、これを試してみることにしました。





エアコンの洗浄はフィルター交換の前に行います。
写真のようにセットし、エバポレーターに向けて噴霧しますが、その際はエンジンをかけ、エアコンの設定を下記のとおりにしなければなりません。
また窓も全開にしておきます。





・全ての吹き出し口を全開にする
・送風を正面側にセットする
・内気にセットする
・最大冷風にセットする（Lo）
・最大風量にセットする
・A/CをOFFにする





噴射ボタンを押すと連続噴射状態になりますので、そのまま噴霧し続けます。
３分かからないくらいで出尽くすので、そしたら設定したエアコンのスイッチはそのままの状態でA/CをONにします。
A/CをONにして５分くらいエアコンを回し続けます。
新しいフィルターはこの後に取付けましょう。

施工後、しばらくは薬剤の匂いが残りますが、１週間ほどで気にならなくなります。
しかしこの薬剤、どこかで嗅いだ覚えのある匂いだったのですが、まさかこの商品の匂いだったとは…　　以前誰かの車に乗せてもらったときに匂っていた気がします。
付属品として消臭剤みたいなものが付いていましたが、ごちゃごちゃ付けるのは好きではないので付けませんでした。

肝心のエアコンの匂いですが、きれいになったかな…？
もちろん嫌な匂いは皆無ですが、湿気の少ない秋では効果は感じられにくいですね。

フィルターも安価で買えるし、また半年後、梅雨の前に施工しようと思います。