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イイね!
2023年09月09日

固定観念に捉われる…




今年の夏は記録的な猛暑が続いたので、残暑も続きますね。

こんな時は「暑いからこそ、冷たいうどんが美味しくて良いじゃないか!」と前向きに考えないと乗り切れませんね。
というわけで、今週も職場近くのうどん屋で冷たいごぼう天うどんを食べてきました!



(画像はメーカーHPから借用)


さて前回のブログで、現行のシビックが次のクルマの有力候補だとしたものの、何故か決定打に欠けている気がすると思ったことについて考えてみました。

ブログを読み返してみると分かるのですが、シビックに至る過程が消去法によるものだったからなんだと思います。ホンダは好きなメーカーですが、ホンダの中で選ぶとシビックしかない。
ホンダに拘らなければ、もう少し選択肢が増えるはずなのになぜホンダ車から選ぼうと?

そこでホンダが好きな理由を考えてみました。





たぶん一番最初のプレリュードを買った時の考えが残っているからなんだと思います。

当時の候補車はプレリュードと



(画像はインターネットから借用)


日産 シルビア、



(画像はインターネットから借用)


トヨタ セリカ の3台で、

当時、車のことがよく分かっていない私はカー雑誌やらインターネットでそれぞれの特徴を調べて選ぼうとしていました。
そこで何に書いてあったのかもう忘れましたが、下記の点が一番印象に残ってしまい、これを満たすプレリュードを選んだ次第です。
・ターボ車よりもNA車の方が運転が楽しい。
・サスペンションは4輪ダブルウィッシュボーンが良い。

特に当時のホンダはNAのVTECに力を入れていて、VTECエンジンを積んだクルマに乗りたいと強く思ったものです。





確かに、VTECエンジンを積んだプレリュードは楽しかったですね。AT車でしたがVTECに入った途端、パワーが溢れるように出てくるところはホンダ車の特徴だと思いました。もちろんエンジンのパワーをちゃんと受け止められるサスペンションがあって
のことですが、ダブルウィッシュボーンのサスペンションはとても良い仕事をしてくれて、どんなに早く走っても不安になることはありませんでした。
なので、2台目の買い替えを考えた時もこの点を基準にするのは当然です。

しかし、当初2台目の有力候補はアコードではありませんでした。



(画像はインターネットから借用)


実は、スバルの BL型 レガシーB4 が一番気になっていまして、アコードは第二候補でした。
B4が気に入った理由は、そのスタイリングで自分の好みにマッチしていたからなんです。



(画像はインターネットから借用)


特に斜め後ろからのリアビューが気に入っていて、何となく日本車にはない欧州車のような雰囲気で一度見たら頭に焼き付いてしまったほど、まさに一目ぼれでした。
フルタイムAWDというのも興味ありましたし、次はFF以外の車かなとも思っていました。

でもご存じの通り、スバル車はターボ車が主流なんですよね。もちろんNA車もラインナップにありましたが、いわゆるベースグレード的な存在で、パワーはもちろん装備などもターボ車よりも見劣りしていました。NA車に対する力の入れようが感じられず、そういうグレードを選ぶのもなぁと悩んでしまいました。
(※ 確か途中のマイチェンで3.0リッターのNAも上位グレードでラインナップされるようになったと思います)

そしてサスペンションもフロント側がストラットというのがなんとなく引っ掛かり…
あとは、BL型のB4は結構街中で見かけていて他人と被りそうだなとか、ミッションがCVTなのもどうなんだろうとか…





そうやって悩んでいるうちに、程度の良いアコードの新古車を見つけてしまい、好きなホンダ車だったし気になっていた点はすべてクリアだったのでそのまま購入してしまいました。

今思うと、スバルの売りは水平対向エンジンとAWDなのだから、得意分野の方で見てあげないといけなかったんですよね。ターボ車にはターボの良さがあるでしょうし、サスペンションがストラットだからってダブルウィッシュボーンと比べて見劣りするものでもなかったでしょうに。
クルマの些細な違いが分かるほどの感覚を持ってる訳でもないのに、変な固定観念に捉われてしまっていたんだと思います。





ただ結果的にはアコードを選んで正解だった気がします。実際に乗ってみたら思っていた以上に良い車でした。加速の仕方が滑らかで、低回転時もトルクがあって乗りやすい。
AT車ですが、プレリュード同様、アクセル開度に応じて回転数が上がり、タコメーターが動いているのは見ていてとても楽しいです。ターボとCVTのB4ではこの感覚は得られなかったかも。

しかし、これでやっぱりNAが良いという固定観念が強くなったことは間違いないですね、加えてCVTではなく多段ATの方が面白いという感覚もプラスされました。これらを採用しているホンダ車がやっぱりサイコーという考えが出来上がってしまったのです。

つまり、ホンダを好きな理由は(前置きが長くてすみません)
・NAのVTEC
・4輪ダブルウィッシュボーン(マルチリンクも含む)
・多段AT

を採用した車を販売するメーカーだったからです。
(もちろんこれ以外のクルマも販売していますが)



(画像はメーカーHPから借用)


しかし時代も変わり、いつの間にかホンダもVTECターボのクルマを製造するようになってしまいました。
現行のシビックに至ってはすべてこの条件(ホンダが好きな理由)から外れています。だからきっと今乗っているアコードの次の候補と思えないのでしょう。

ただ現在普及しているダウンサイジングターボは以前のターボとは違うでしょうし、サスペンションも以前と比べて格段に良くなっているでしょうから、もやはこの固定観念に捉われる必要はないかもしれません。
むしろこの固定観念に捉われているうちは、次のクルマは半永久的に決まらないと思います。

別に今乗っているアコードと同じようなクルマでないと楽しめないという訳でもないので、いったんすべての考えを捨てて車を選ぶ基準を見直した方が良いかもしれません。なので次はホンダ車に拘るのはやめようと思います。

結果的にシビックを選んでも良いでしょうし、例えば、BL型 レガシーB4 のように一目ぼれしたクルマを選ぶのだってアリだと思います。そういえば、最近一目ぼれしたクルマがあったなぁ…(^^;





そんなことを考えながら、週末はお気に入りの中華屋で大好物の海老入り焼きそばを頬張っていました。
アツアツの焼そばもサイコーです。


ブログ一覧 | 日記
Posted at 2023/09/09 22:53:28

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この記事へのコメント

2023年9月17日 17:41
こんにちは(^^)。普段なかなかコメント残せずごめんなさい。

仰る内容、とても共感できます。VTECエンジンもダブルウィッシュボーンサスもホンダを代表する技術ですし、性能も素晴らしかったですもんね。

私は会社の先輩が以前レガシーツーリングワゴン(BH型ターボ)に乗っていた事があってその時私は既にアコゴンに乗っていましたが、運転させてもらって衝撃を受けました。バタバタしたエンジン音からは想像できないほどの水平対向の滑らかさ、そしてターボとの相性の良さは、VTECには無い独特の気持ちよさがあり、確実にこの車ならではの世界を持っていると思いました。ただ、仰っている通り、これがCVTだったらまた印象が違っていたかもしれません。実はこの手のネタを途中まで書いているのですが、今や時間がなくて放置…( ; ; )。

私はもうこの次はホンダじゃないかもしれませんが、お付き合いも長いのでフィットがフルモデルでカッコよくなれば考えるかもしれません。でもアコードもまだまだ乗っていきたいし(^^;
コメントへの返答
2023年9月24日 21:56
こちらこそ、返信が遅くなり申し訳ございません。

おっしゃる通り、それぞれのクルマにはその車ならではの世界観があるのだと私も思います。
なのでブログの本文にも書きましたが、次のクルマはホンダ車に拘らず、その車の売りや世界観をみて検討していきたいと思います。
でもミニバンとSUVは無いかな。

もう文面から分かってしまわれると思いますが、完全に買い替えモードに入ってしまっています…

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