2011年12月18日
1999 Mitsubishi SUW Compact ・・・・
1999年 に 開催 された 第33回 東京モーターショー に
三菱自動車 が 出展 した コンセプトモデル
Mitsubishi SUW compact ( コンパクト ) です。
Mitsubishi SUW compact ( コンパクト ) は
当時 三菱自動車 が 提唱 していた
SUW = スマート ・ ユーティリティ ・ ワゴン の 考え方 を 基本 と した 上 で
21世紀 に 向けて SUW の 考え方 に 基いた 次世代 タウンカー と して 提案 した
コンセプトモデル です。
Mitsubishi SUW compact ( コンパクト ) には
同時 に 出展 されていた ミツビシ ピスタチオ ※ と ともに
最近 に なって ようやく 三菱自動車 が 本家 日本仕様 にも 展開 を し始めた
アイドリングストップ機能 オートストップ & ゴー ( AS&G ) を 既に 搭載 していました。
( 当時 の 名称 は GDI-ASG )
※ ミツビシ ピスタチオ の 詳細 に ついては こちら を 参照 下さい。
< 当時 の 三菱自動車 プレスリリース 以下抜粋 >
Mitsubishi SUW compact ( コンパクト )
1. コンセプト
・ 21世紀 に 向けて 「 SUW = スマート ・ ユーティリティ ・ ワゴン 」 の 考え方 に 基いた
次世代 タウンカー を 提案 する。
開発テーマ は “ スマートアーバンランナー ”。
レスポンス の 良い 軽快 な 走り と 低燃費 を 両立 する と ともに
コンパクト な ボディ で ありながら ゆとり ある 居住性
高水準 の 安全性 を 実現 する コンパクト SUW。
2. デザイン
・ エクステリア の テーマ は “ スマート & アクティブランナースタイル ”。
四隅 に 配した タイヤ と アーチ状 の フェンダー に より
低重心 で 安定感 の ある 個性的 な デザイン と
コンパクト SUW ならではの キビキビ感 を 演出 している。
・ インテリア は スマート ・ デザイン を キーワード に
視認性 に すぐれる 斬新 な デザイン の センターメーター や
インストルメントパネル 左右 に 配した トレイ など を 採用。
さらには エクステリア 最大 の 特長 で ある フェンダーデザイン の モチーフ を
フロントドアアームレスト や クォータートリム に 用いることで
室内空間 にも 明快 な 個性 を 与えている。


3. エコロジー
( 1 ) 「 GDI-ASG 」 搭載 の 超低燃費 クリーン ビークル
・ 信号 停止 など の アイドリング時 に エンジン を 自動的 に 停止 し
スタート時 には 再始動 を 自動的 に 行なう システム を
新開発 1.1 ℓ GDI エンジン に 組み合わせた
「 GDI-ASG 」 を 搭載 した。
・ さらに オルタネーター制御 の 改良 に よる 減速エネルギー回生 を 実現 して
発電効率 を 高め 電力消費 を 補うことにより 低燃費化 も 図っている。
車両停止時 の アイドルストップ状態
( 車速 0 km / h 状態 / シフトレバー位置 ニュートラル / クラッチペダル を
踏み込んでいない ) から の エンジン 再始動 操作 も
シフトレバー が ニュートラル位置 の まま クラッチペダル を 踏み込むだけ と いう
シンプル な 操作 と した。
・ また ボディ は ショート & セミトールフォルム を 採用 しつつ
キャビン 後部 の 絞り込み / リヤスポイラー および サイドエアダム の
形状 最適化 に より Cd値 0.30 を 達成 し 低燃費 に 寄与 している。
・ この 結果 国内ガソリン車 と しては
クラストップ の 10 ・ 15 モード 燃費 26 km / ℓ を 達成 すると 共に
平成12年 排出ガス規制 にも 対応 する 超低燃費 の クリーン ビークル と している。

( 2 ) 広範囲 に わたる きめ細かな 環境対策
・ リサイクル性 の 高い 部材 の 採用 / 鉛フリー材 や ノンアスベスト材 を
適用 している。
また エアコン冷媒 への 代替フロン 採用
シート 製作時 の フロン系 発泡剤 廃止 など きめ細かい 環境対策 を 実施 した。
4. セーフティ
( 1 ) 三菱独自 の 衝突安全強化ボディ 「 RISE 」
・ 衝突時 の 安全性能 を 確保 するため
高エネルギー吸収 フロント ・ リヤ 構造 と 高剛性 キャビン構造 の 組み合わせ に よる
三菱自動車 独自 の 衝突安全強化ボディ “ RISE ” を 採用。
全方位衝突安全ボディ と した。
( 2 ) 運転席 / 助手席 SRS エアバッグ + フロントシート内蔵 サイドエアバッグ
・ 3点式 シートベルト の 補助装置 と して
車体 前方 からの 衝突時用 の 運転席 / 助手席 SRS エアバッグ を 標準装備。
また 車体側面 から の 衝撃 を 感知 すると
シート に 内蔵 した エアバッグ が 即座 に 展開 して
衝撃 から 乗員 を 保護 する サイドエアバッグ を 採用 した。
( 3 ) チャイルドセーフティ
・ 子供 の 安全 の ために チャイルドシート 固定機構 を 採用 した。
また 子供 の いたずら など 人為的 な 事故 を 未然 に 防ぐため
パワーウインド には 挟み込み防止 に 役立つ セーフティ機構 を 採用 した。
5. パッケージング
・ 全長 3,580 mm / 全幅 1,685 mm / 全高 1,515 mm と いう
コンパクト な サイズ の 中 で 最大限 の 居住スペース を 追求 するとともに
見切り の 良い フェンダー形状 や 前後 ショートオーバーハング 設定 に よって
最小回転半径 4.4 m と し タウンユース に おける 取り廻し性 の 良さ を 実現 した。
・ また ヒップポイント 地上高 を 590 mm の ナチュラルハイト に 設定 することにより
自然 な 乗り降り と 運転 の し易さ を 実現 するとともに
ベルトライン を 低め に 設定 しながら ガラスエリア を 大きく 取ることによって
解放感 の ある 快適 な 室内 と した。

< 1999 ミツビシ SUW compact ( コンパクト ) 主要諸元 >
・ 全 長 : 3,580mm
・ 全 幅 : 1,685 mm
・ 全 高 : 1,515 mm
・ ホイールベース : 2,390 mm
・ トレッド ( 前 / 後 ) : 1,440 mm / 1,440 mm
・ エンジン : 1.1 ℓ GDI ( ASG )
・ 最高出力 : 57 kw ( 78 PS ) / 6,000 rpm
・ 最大トルク : 103 N・m ( 10.5 kgm ) / 4,000 rpm
・ ミッション : 5MT
・ 10 ・ 15 モード 燃費 : 26 km / ℓ

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Posted at
2011/12/18 17:16:37
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