2013年10月20日
2000 Mitsubishi Proudia / Dignity ・・・・
< 1999年 当時 の 三菱自動車 プレスリリース 以下抜粋 >
1999年 12月20日
「 プラウディア 」 / 「 ディグニティ 」
- 新時代 の 高級車と 呼ぶ に 相応しい
高級パーソナルセダン 「 プラウディア 」 と
国産車 唯一 の 本格 リムジン 「 ディグニティ 」 を 新発売 -
三菱自動車 は 乗用車 カーライン の フラッグシップ として
新時代 の 高級車 と 呼ぶに 相応しい
高級パーソナルセダン 「 プラウディア 」 と
国産車 唯一 の 本格 リムジン 「 ディグニティ 」 を
明年 2月1日 ( 火 ) から 全国 の ギャラン系
プラウディア / ディグニティ 取扱い 販売会社 より 発売 する。 ( = 1999年 当時 )
「 プラウディア 」 は
「 お乗り に なる 方 すべてに 格別 の くつろぎ を もたらす
ゆとり の 国産 最高級 4ドアセダン 」 を 商品コンセプト に
( 1 ) 風格 と 優雅さ を 併せ持つ 堂々 と した ボディ
( 2 ) 乗員 すべて の 方 に 格別 の くつろぎ を もたらす
ゆとり の 室内空間 と 居住性
( 3 ) V6 3.5 ℓ と 新開発 の V8 4.5 ℓ の GDI エンジン による
環境 への 配慮 と 他車 を 凌駕 する 低燃費
( 4 ) 衝突安全強化ボディ
新開発 の 先進技術 “ ドライバーサポートシステム ”
他の 安全対策 の 充実等 を 商品特長 とし
三菱 の 持つ 先進技術 の 粋 を 結集 して 国産 最高級 の 4ドアセダン とした。
「 ディグニティ 」 は 「 プラウディア 」 の 後席空間 を 伸ばした リムジン 仕様車 で
「 後席 乗員 の 方 への 徹底 した おもてなし 」 を 商品コンセプト に
( 1 ) 国産車 最大級 の 後席 の 広さ と ゆとり
( 2 ) その 空間 を 最大限 に 活かす スーパーエクゼクティブシートシステム等 の
快適装備 の 充実
( 3 ) GDI V8 4.5 ℓ エンジン による ゆとり と 快適 に 満ちた 走り等 を 商品特長 とし
各界 VIP の 方々 にも 十分 満足 頂ける 国内唯一 の 本格 リムジン とした。
※ 「 プラウディア ( PROUDIA )
「 PROUD ( 誇り高い / 堂々 と した ) 」 + 「 DIAMOND ( ダイヤモンド ) 」 を
合わせた 造語 で “ 三菱 最高級車 ” を 表現 する
※ 「 ディグニティ ( DIGNITY ) 」
英語 で 威厳 / 気高さ の 意味 で リムジン車 の 高い ステータス感 を 表現 する
1. 商品概要
・ 高級 パ-ソナルセダン 「 プラウディア 」
( 1 ) エクステリア
デザインコンセプト を “ 感動 する 高級 ” “ 威厳 ” とし
全長 5,050 mm / 全幅 1,870 mm / 全高 1,475 mm の
風格 と 優雅さ を 併せ持つ 堂々 と した ボディサイズ と した。
フロントビュー は 厚み の ある グリル で
押し出し の 強さ / サイドビュー は 前後 に 力強く 伸びる ベルトライン と
穏やかに 変化 する フロントホイールフレア で 低重心 の 厚み感
リヤビュー は ワイド感 を 強調 する 端正 な 縦型 リヤコンビネーションランプ で
フォーマル な 印象 を 表現 する デザイン とした。
エンジンルーム 寸法 を 最小限 に すると 共に
フロントコーナー部 を カット して 取り回し性 にも 配慮 した デザイン とした。

( 2 ) インテリア
乗員 すべて の 方 が ゆったり くつろげる 室内空間
国産車 最高 の 居住性 を 追求 し 各所 に きめ細かな 設計 を 施した。
後席 の 居住性 を 高める為 に ヘッドルーム と ショルダールーム に
ゆとり を 持たせた 他 FF車 の 特長 を 活かして
センタートンネル を 低く 抑えて 足元スペース を 広げた。
シート生地 / トリム類 に 上質感 溢れる ジャガードモケット を 採用
木目調パネル も 随所 に 配置 し 最高級車 ならではの
高品位 な 雰囲気 を 醸し出した。
インテリアカラー は 明るく 華やかで 広さ を 感じさせる ベージュ系 2トーン と
落ち着き の ある フォーマル な 印象 の グレイ系 2トーン の 2パターン 展開 とした。


( 3 ) 走行性能
1. エンジン
最上級 類別 の C仕様 に
新開発 で 最高出力 206 KW ( 280 PS ) / 5,000 rpm
最大トルク 412 Nm ( 42.0 kgm ) / 4,000 rpm
10 ・ 15 モード 燃料消費率 8.2 km / ℓ の
“ GDI V8 4.5 ℓ エンジン ” を 搭載 した。
三菱初 の アルミシリンダーブロック採用 による 軽量化
FF 横置き 搭載用 に 全長 の コンパクト化 を 図ると 共に
GDI ならではの 経済性 と 優れた 動力性能 を 実現 した。
また 環境 への 配慮 も 行ない
平成12年 新排出ガス規制 に 適合 すると 共に
環境庁 低公害車等 排出ガス 技術指針 に おける
「 移行期 低排出ガス レベル ( J-TLEV ) 」
( 東京都等 の 7都県市 独自規制 レベル ) を 達成 した。
類別 A ・ B 仕様 には
最高出力 177 KW ( 240 PS ) / 5,500 rpm
最大トルク 343 Nm ( 35.0 kgm ) / 2,500 rpm
10 ・ 15 モード 燃料消費率 9.0 km / ℓ の
“ GDI V6 3.5 ℓ エンジン ” を 搭載 して 低燃費 を 実現 すると 共に
低速域 から 大きな トルク を 発生 する 実用性 の 高い 動力性能 を 実現 した。
また GDI V8 4.5 ℓ 同様 平成12年 新排出ガス 規制適合
「 移行期 低排出ガス レベル ( J-TLEV ) 」
( 東京都等 の 7都県市 独自規制 レベル ) 達成 に 加え
2010年度 新燃費基準 も 達成 した。
2. トランスミッション
登り坂 / 下り坂 / カーブ の 度合い等 に 応じて
最適 な ギヤ を 自動的 に 選択 する 「 最適制御 」 と
ドライバー の 運転スタイル に 合った シフトタイミング を 自動的 に 設定 する
「 学習制御 」 を 持つ INVECS-II と
マニュアル感覚 の ドライブ が 楽しめる スポーツモード を 組合せた
“ INVECS-II スポーツモード 5AT ” を 採用 した。
3. サスペンション
フロント は マクファーソンストラット方式
リヤ は マルチリンク方式 の 4輪独立懸架 とし
高い 操縦安定性 と 快適 な 乗り心地 を 実現 した。
様々な 路面状況 / 道路環境 に きめ細かく 対応 し
ショックアブソーバー減衰力 / エアスプリング の 特性 を 瞬時に 電子制御 する
“ 電子制御サスペンション ” を 設定 した。 [ C仕様 に オプション 設定 ]
4. タイヤ & ホイール
タイヤ は 225 / 60 R 16
ホイール は 16インチ アルミホイール を 採用 した。
( 4 ) 安全対策 の 充実
1. 衝突安全強化ボディ “ RISE ”
( ライズ : Realized Impact Safety Evolution )
前後 からの 衝突エネルギー を 吸収 する 高エネルギー吸収 フロント & リヤ 構造 と
ボディ 骨格 結合部 に 高剛性 発泡材 を 充填 し 補強 した
高剛性 キャビン構造 の 安全強化ボディ “ RISE ” を 採用
前面衝突 55 Km / h
オフセット 前面衝突 64 Km / h
側面衝突 55 Km / h
後面衝突 56 Km / h に 対応 世界最高水準 の 衝突安全性 を 確保 した。
2. 新開発 “ ドライバーサポートシステム ” [ C仕様 に オプション 設定 ]
クルマ に 装着 した 各種 の カメラ や レーダー が
運転状況 と 周囲 の 交通状況 を 検知 し 適切な 運転 を サポート する
新開発 の “ ドライバーサポートシステム ” を 設定 した。
「 後側方 モニター 」 は 車体後部 に 取り付けた 後方監視カメラ で
後側方 の 接近車 を 認識 し ウィンカー を 操作 した 際
接近車 が 危険領域 に あると 判断 された 場合
ブザー音 と メッセージ表示 で 注意喚起 し ドライバー に 後方確認 を 促す。
「 プレビューディスタンスコントロール ( 車間距離制御システム ) 」 は
クルーズコントロール 作動中 レーザー レーダー で 計測 した 先行車 との
車間距離 に 応じて スロットル と シフト制御 を 行ない
適正 な 車間距離 を 維持 する 先進 の クルーズコントールシステム で
車間距離 が 短くなると 警報音 と メッセージ表示 で ドライバー に ブレーキ操作 を 促す。
「 レーン逸脱警報システム 」 は
ルームミラー に 取り付けた 前方カメラ で 前方 の 道路 の 白線 を 認識 し
レーン を 逸脱 すると 判断 した 場合 警報音 と メッセージ表示
ハンドル振動 により ドライバー に 適切 な ハンドル修正 を 行なうこと を 促す。
3. その他
SRS エアバッグシステム は
運転席 & 助手席 の 正面 と サイド に 加え 後席 の サイド にも 新た に 採用 した。
[ 後席 の サイド は C仕様 に 標準装備。 A ・ B仕様 は オプション 設定 ]
着座センサー で 助手席 乗員 の 有無 を 判断 して
非装着時 に ランプ を 点灯 する 助手席シートベルト
“ 非装着ウォーニングランプ ” を 標準装備 した。
助手席 の 正面 と サイド の エアバッグ は
助手席 着座センサー と 連動 させ 乗員 の 有無 により 作動 / 非作動 を
制御 するようにした。
( 5 ) 快適性 の 追求
1. 優れた 乗降性
ドア の 開口部 上端 を 上げ サイドシル の 位置 を 低く 設定 し
しかも フロア との 段差 を 極力 低くすることで 優れた 乗降性 を 実現 した。
後席 は 乗降時 に ドア を 開くと リヤシート が 自動的 に 最後端 まで スライド する
“ イージーアクセス機能 ” を 装備 した。
2. 高い 静粛性
エンジン の 振動 ・ 騒音 を 低減 する 為
エンジン を 支持 する リヤマウント部 に 車両 の 走行状態 や アイドル状態 を 検知 して
マウント の 減衰特性 を 自動的 に 切り換える “ 電子制御エンジンマウント ” を
採用 した。
防音対策 として ボディ の スポット溶接 打点数 を 増やすと 共に
制振材 / 遮音 ・ 吸音材 を ふんだん に 使った “ 静粛ボディ構造 ” と した。
その他 風切り音 / ロードノイズ / 外界 からの 騒音 を 徹底的 に 検証 し
随所 に きめ細かい 静粛設計 を 施した。
3. 快適装備 の 充実
すべて の 席 に 簡単 な スイッチ操作 で 快適 な ポジション に 調整 できる
パワーシート を 採用 した。
後席 は 大型センターアームレスト の スイッチ操作 で
リクライニング の 調節 が 可能 な 分割 パワーシート とした。
リヤドア / トランクリッド には 半ドア 状態 まで 閉まれば あとは 自動的 に 閉まり
乗員 の 方 に 不快感 を 与えない “ アクティブパワーロック ” を 装備 した。
[ C仕様 に 標準装備。 A ・ B仕様 は オプション 設定 ]
室内 を 左右 2つ の ゾーン に 分けて 温度制御 できる
シングル仕様 の フルオートエアコン を 装備 した。
更に 前後 左右 の 4つ の ゾーン に 分けて 温度制御 が 出来る
デュアル仕様 も オプション 設定 した。
4人分 の ゴルフバッグ と スポーツバッグ を 載せられる
大容量 の トランクルーム とした。
多彩 な ナビゲーション 機能 を はじめ
環境 ・ 走行情報等 を 7インチ の ワイド な 大型画面 で 表示 する
三菱マルチコミュニケーションシステム ( MMCS )
専用 高級オーディオ を 装備 した。 [ MMCS は B ・ C仕様 に 標準装備 ]


・ リムジン仕様 「 ディグニティ 」
( 1 ) エクステリア
4ドア セダン 「 プラウディア 」 に 対し
全長 は + 285 mm の 5,335 mm
全幅 は 同じ 1,870 mm
全高 は + 10 mm の 1,485 mm とし 高級車 を 超えた
リムジン と 呼ぶ に 相応しい ボディサイズ とした。
フロントビュー は グリル を 「 プラウディア 」 以上 に 幅広く して 格調 の 高さ を 表現
サイドビュー は Bピラー を 太くして ボディ の 安定感 と 広い 室内 を 印象づけた。

( 2 ) インテリア
拡張 した 全長 の ほぼ 全て を 後席 の 居住性 に充て
後席 の 足元スペース を + 250 mm 拡大 し
クラス 最大 の ゆとり の 空間 を 実現 した。

( 3 ) 走行性能
新開発 の“ GDI V8 4.5 ℓ エンジン ” を 搭載
平成12年 新排出ガス 規制適合
「 移行期 低排出ガス レベル J-TLEV 」
( 東京都等 の 7都県市 独自規制 レベル ) 達成 に 加え
2010年度 新燃費基準 も 達成 した。
( 4 ) 快適装備
クルマ に 乗る 時間 を 快適 に 過ごすだけでなく 疲れ を 癒すことまで 配慮 した
専用 の “ スーパーエクゼクティブシートシステム ” を 標準装備 した。
助手席 電動 前倒れ シート と
レッグサポート付き 電動リクライニングシート の 組み合わせにより
後席 左側 の 方 に ファーストクラス の くつろぎ の 空間 を 提供 した。
後席 には 収納式 ウッドテーブル / バイブレーター / シートヒーター
イージーアクセス等 の 快適機能 を 組み込んだ。
高級 大型 センターアームレスト / デコレーションライティング / マガジンラック
リヤタワー型 大型 フロアコンソール等 快適 ・ 利便装備 を 満載 した。
4人 の 乗員 すべて の 方 が 快適 に 過ごせるよう
前後 左右 4つ の ゾーン に 分けて 温度制御 する
オーバーヘッドコンソール 吹き出し タイプ の デュアル仕様 フルオートエアコン を
標準装備 した。
2. 販売概要
・ 取扱い販社 : ギャラン系 販売会社
3. メ-カ-希望小売り価格

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日本仕様 ミツビシ プラウディア / ディグニティ の 動画 が なかったため
韓国版 ミツビシ プラウディア = ヒュンダイ エクウス の TV-CM を
貼り付けました。
【 関連情報 URL 】
http://www.mitsubishi-motors.com/jp/spirit/history/2000/j/popup/101_ploudia.html
http://www.mitsubishi-motors.com/jp/spirit/history/2000/j/popup/102_dignity.html
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三菱自動車 旧型モデル | 日記
Posted at
2013/10/20 21:19:01
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