2012年11月03日

三菱自動車 が 1997年 を 皮切り に アジア ・ アセアン 諸国地域 に 投入 した
乗用車 に 匹敵 する 優れた 基本性能 と 乗り易さ ・ 先進 の スタイル / 優れた 安全性
乗用車 に 無い 圧倒的 な スペースユーティリティ ( 居住性 と 積載性 )
求めやすい 価格 と いう 要素 を 取り入れた
乗用 / 商用 の どちら の 用途 にも 適した コンセプト と した モデル
“ ダイナミックファミリーワゴン ”
( Dynamic Family Wagon : DFW ) です。

ダイナミックファミリーワゴン ( Dynamic Family Wagon : DFW ) は
開発 に 当たって 各国 の 市場ニーズ を 最大限 取り入れるため
現地生産会社 と 協力 して 綿密 な 市場調査 / 市場動向 の 予測 を 行ない
三菱自動車 が 開発。
品質面 では アジア ・ アセアン 専用 スペック では なく
ワールドワイド に 通用 する 三菱自動車 の 世界基準 の スペック を 適用
遵守 した 高品質 な もの と なっています。
ダイナミックファミリーワゴン ( Dynamic Family Wagon : DFW ) は
1997年 台湾 を 皮切り に
インドネシア / フィリピン / ベトナム / 中国 に 投入 されましたが
デビュー 以来 既に 15年 経った 現在 は
フィリピン で 現地生産 / リリース されているのみ と なりました。
以下 は 当時 の 三菱自動車 の プレスリリース を 抜粋 したものです。
1997年 09月11日
China Motor Corporation of Taiwan Launches Freeca
- 乗用車 に 匹敵 する 基本性能等 に
RV テイスト を 加えた 新コンセプト車 を 中華汽車 より 発売 -
三菱自動車工業 ( 株 ) の 台湾 に おける 生産 ・ 販売会社 である
中華汽車工業股有限公司 ( China Motor Corporation : 略称 CMC ) では
9月11日 ( 木 ) に ニューコンセプト の 多目的 戦略車 「 フリーカ 」 ( FREECA ) を
発売 した。
発表披露会 は 9月11日 ( 木 ) 14時 ( 日本時間 15時 ) から
台北市内 の 「 台北国際会議中心 」 で 開催 され
三菱自工 から 木村 雄宗 社長 ・ 岡本 副社長 他 が
中華汽車 からは 林 信義 副董事長 他 政府関係者 や 主要部品メーカー
ディーラー 関係者 ら 合計 約 400名 が 出席 し 盛大 に 挙行 された。
三菱自工 では かねてより アジア ・ アセアン諸国 及び その 地域 以外 への
拡大 を 念頭 に 置いた 乗用車感覚 の セミボンネットタイプ の
DFW ( DYNAMIC FAMILY WAGON ) を 開発中 であったが
今般 世界 に 先駆けて 台湾 で 発売 を 開始 したもので
この 車 は 乗用車 に 匹敵 する 基本性能 と 乗り易さ
先進 の スタイル / 優れた 安全性 / スペ-スユ-ティリティ / 低価格 という
要素 に 加え RV テイスト を 加味 した 乗用 ・ 商用 の どちら の 用途 にも 適した
新コンセプト の 車 である。
開発 に あたっては 現地会社 と 協力 して 綿密 な 市場調査 を 行ない
市場ニ-ズ を 最大限 に 取り入れた 仕様 設定 としている。
また 新規 に 開発 する 部品 で 相互補完 の 対象 となる 部品 は
投資 の 重複 を 避けるために 生産 は 台湾 / フィリピン / インドネシア の 3ヶ国 で
分担 している。
品質面 では ワ-ルドワイド に 通用 する 三菱自動車 の 世界基準 の スペック を 適用
遵守 した 高品質 なものとしている。
今回 台湾市場 に 投入 した 「 フリ-カ 」 は
台湾 に 合った 仕様 の 設定 / 高品質 を 実現 するために
三菱自工 と 中華汽車 が 開発段階 より 幾度 となく 打合せ を 行なって
開発 ・ 生産 された 車 である。
台湾 は 三菱自動車 にとって 重要 な 市場 であり
RV ブ-ム の 兆し が 出てきた 台湾自動車市場 の 中 で
他社 に 先行 すること を 狙いに DFW である 「 フリ-カ 」 を 投入 した。
「 フリーカ 」 の 生産台数 は 初年度 月 1,450台 を 計画
ピーク時 には 年間 2万台 を 目指している。
[ フリーカ の 概要 ]
・ 全長 × 全幅 × 全高 :
4,320 ( 4,375 ) mm × 1,650 ( 1,690 ) mm × 1,800 ( 1,830 ) mm
( ) 内 は 最上級グレード SUPER EXCEED の 寸法
・ エンジン : 直列 4気筒 2,000 cc SOHC ガソリンエンジン
・ トランスミッション : 5速 マニュアルトランスミッション
・ 駆動方式 : 後輪駆動
・ ホイールベース : 2,620 mm
・ トレッド : 前 1,455 mm 後 1,380 mm
・ グレード : GL / GLX / GLS / SUPER EXCEED
・ 乗車定員 : 5人 / 7人 ( SUPER EXCEED 以外 は 5人乗り のみ )
・ 主要装備 :
デュアルエアコン / キーレスエントリー / パワーウインド / 電動ドアミラー
サイドドアビーム / 木目調インパネ ( グレード により 装備 は 異なる )
・ 価格帯 : 約 42万 NT ドル ~ 約 59万 NT ドル
※ フリ-カ ( FREECA ) :
FREE ( 自由 ) と CA ( 台湾語 で 車 ) を 合わせた 造語
< 前期型 >




< 後期型 >


1998年 01月28日
フィリピン MMPC社 ニューコンセプトビークル 「 アドベンチャー 」 を 発売
- 昨年 9月 に 台湾市場 に 向け 発売 された 「 フリーカ 」 に 次ぐ DFW の 第二弾 -
三菱自動車工業 ( 株 ) の フィリピン に おける 生産 ・ 販売会社 である
MMPC ( MITSUBISHI MOTORS PHILIPPINES CORPORATION ) では
1月28日 ( 水 ) に ニューコンセプトビークル の
多目的 戦略車 「 アドベンチャー 」 ( ADVENTURE ) を 発売 する。
発表披露会 は 1月28日 ( 水 ) 19時 ( 日本時間 20時 ) から
マニラ 市内 の PHILIPPINE SPORTS COMPLEX ( 屋外 陸上競技場 ) で 開催 され
三菱自工 から 河添 克彦 社長 / 日商岩井 から 草道 昌武 社長
MMPC からは 前田 眞人 社長 他 政府関係者 や 部品メーカー / ディーラー関係者
及び 三菱車ユーザー など 合計 5,000名 が 出席 して 行なわれる。
三菱自工 では アジア ・ アセアン 諸国 及び その 地域 以外 への 拡大 を 念頭 に 置いた
乗用車感覚 の セミボンネットタイプ の DFW ( DYNAMIC FAMILY WAGON ) を 開発
昨年 9月 に 台湾市場 に 向け 「 フリーカ 」 として 販売 を 開始 した。
今回 フィリピン に 投入 した 「 アドベンチャ- 」 は
「 フリーカ 」 に 次ぐ DFW の 第二弾 である。
乗用車 に 匹敵 する 基本性能 と 乗り易さ / 先進 の スタイル / 優れた 安全性能
スペースユーティリティ / 低価格 に 加え RV テイスト を 加味 した
乗用 ・ 商用 の どちら の 用途 にも 適した 新コンセプト の 車 である。
現地会社 と 協力 して 市場調査 を 行ない
低燃費 である 2,500 ディーゼルエンジン を 投入
フィリピン市場向け の アセアン ユーティリティカー として 税制 恩典 のある
10人乗り にして 市場ニーズを 最大限 に 取り入れた 仕様設定 とした。
「 アドベンチャー 」 の 生産台数 は 初年度 8千台 を 計画
ピーク時 には 年間 15千台 を 目指している。
[ アドベンチャ- の 概要 ]
・ 全長 × 全幅 × 全高 : 4,320 mm × 1,650 mm × 1,800 mm
・ エンジン : 直列 4気筒 2,500 cc SOHC ディーゼルエンジン
・ トランスミッション : 5速 マニュアルトランスミッション
・ 駆動方式 : 後輪駆動
・ ホイールベース : 2,620 mm
・ トレッド : 前 1,455 mm 後 1,380 mm
・ グレード : GL / GLS
・ 乗車定員 : 10人
1列目 運転席 ( 1名 ) 助手席 ( 2名 )
2列目 ベンチシート ( 3名 )
3列目 対向シート ( 2名 / 2名 )
・ 主要装備 :
クーラー / パワーステアリング / パワーウインド / センタードアロック
デジタルクロック / 電動リモコンドアミラー / AM ・ FM 電子同調 ラジオ & カセット
( グレード により 装備 は 異なる )
・ 価格帯 : 470千 ペソ ~ 535千 ぺソ
※ アドベンチャー ( ADVENTURE ) :
冒険 / 胸 が わくわく するような 素晴らしい 出来事 の 意味





1999年 03月23日
インドネシア KTB社
ニューコンセプトビークル 「 クダ ( KUDA ) 」 を 発売
三菱自動車 の インドネシア に おける 販売会社 である
KTB ( P.T. Krama Yudha Tiga Berlian Motors ) は 3月22日 ( 月 ) に
ニューコンセプトビークル の 多目的 戦略車 「 クダ 」 ( KUDA ) を 発売 した。
三菱自動車 では アジア ・ アセアン諸国 及び
その 地域 以外 への 拡大 を 念頭 に 置いた 乗用車感覚 の
セミボンネットタイプ の DFW ( DYNAMIC FAMILY WAGON ) を 開発
97年 9月 に 台湾 で 「 フリーカ 」 の 販売 を 開始 し
98年 1月 に フィリピン で 「 アドベンチャー 」 を 販売開始 した。
今回 発売 した 「 クダ 」 は 「 フリーカ 」 「 アドベンチャー 」 に 次ぐ DFW の 第三弾 で
乗用車 に 匹敵 する 基本性能 と 乗り易さ / 先進 の スタイル / 優れた 安全性能
スペースユーティリティ に 加え RV テイスト を 加味 した
乗用 ・ 商用 の どちら の 用途 にも 適した 新コンセプト の 車 である。
この 商品開発 を 台湾 / フィリピン / インドネシア の 三ヶ国 とともに 進め
部品相互補完システム により コスト の 削減 を 図った。
「 クダ 」 は 新開発 1,600 cc ガソリンエンジン を 搭載 し
3タイプ ( GLX / GLS / Super Exceed ) で
価格 は 92百万 ルピア から 110百万 ルピア と 設定 した。
現在 インドネシア の 自動車市場 は アジア諸国 の 他 の 市場 の 中 でも
回復 が 大幅 に 遅れ 自動車 総需要 も 97年 の 経済危機前 と 比較 して
10% から 20% 程度 まで 縮小 している。
しかし インドネシア は 多く の 人口 と 広大 な 国土 と 豊かな 一次産業品 を 持ち
人 や モノ の 移動 / 輸送手段 として 車 の 需要 は 不可欠 なものである。
今回 発売 した 「 クダ 」 の コンセプト は このような 市場ニーズ に
マッチ したもの と いえよう。
「 クダ 」 の 販売台数 は 99年 2,500台 を 目標 と している。
[ クダ の 概要 ]
・ 全長 × 全幅 × 全高 : 4,120 mm × 1,650 mm × 1,750 mm
・ エンジン : 直列 4気筒 SOHC 12バルブ ガソリンエンジン
・ トランスミッション : 5速 マニュアルトランスミッション
・ 駆動方式 : 後輪駆動
・ ホイールベース : 2,420 mm
・ トレッド : 前 1,455 mm × 後 1,380 mm
・ グレード : GLX / GLS / Super Exceed
・ 乗車定員 : 5人 から 7人
・ 価格帯 : 92百万 ルピア から 110百万 ルピア
※ クダ ( KUDA ) : 馬 の 意味

その他 ベトナム には ミツビシ ジョリィ ( JOLIE )



中国 には 東南汽車 ブランド で
東南汽車 富利卡 菱動 ( フリーカ ランディオ ) と して 投入 されました。


現在 唯一 残っている フィリピン仕様 ミツビシ アドベンチャー には
タクシー仕様 の TX グレード が 新たに 追加 ラインナップ されています。
( 台湾 / インドネシア / ベトナム / 中国 向け は 既に ラインナップ落ち しています )


Posted at 2012/11/03 22:53:42 | |
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三菱自動車 海外仕様モデル | 日記