2012年11月05日
カナダ三菱 ( MMSCAN : Mitsubishi Motor Sales of Canada Inc. ) は
先月 10月 の 販売実績 を プレスリリース にて 発表 しました。
カナダ に おける 三菱車 の 10月 の 販売台数 は 1,504台 で
2011年 10月 の 1,465台 に 対して 2.7% の 増 と なりました。
このうち カナダ仕様 ミツビシ ランサー ( = ミツビシ ギャラン フォルティス ) が
なんと 約 600台 を 占めています。
カナダ三菱 ( MMSCAN : Mitsubishi Motor Sales of Canada Inc. ) の
2012年度 1月 ~ 10月 までの 総販売台数 は 16,356台。
そのうち カナダ仕様 ミツビシ ランサー の 販売台数 は
6,200台 と なっており 全体 の 約 40% も 占めています。
その他 の モデル の 10月度 の 販売台数 は
カナダ仕様 ミツビシ アウトランダー : 496台
カナダ仕様 ミツビシ RVR : 392台
カナダ仕様 ミツビシ i-MiEV : 10台 などと なっています。
本家 日本 では 月販 100台 前後 に 過ぎないほど の ジリ貧 状態 に 陥っている
ミツビシ ギャラン フォルティス ですが ・・・・
海外 では ミツビシ ランサー エボリューション X の 血統 を 受け継ぐ
手ごろな スポーツセダン として いまだに 人気 を 維持 している 事 は
オーナー としても 大変 感慨 深い もの を 感じます。
【 Mitsubishi Motor Sales of Canada Inc. ( MMSCAN ) : Press Release 】
Mitsubishi Reports 1,504 Sales in October
Lancer is Top Seller
Mississauga, ON – November 1, 2012 –
Led by the Mitsubishi Lancer, Mitsubishi Motor Sales of Canada (MMSCAN) sold 1,504 vehicles last month, up 2.7 percent versus 1,465 sales in October 2011.
Mitsubishi Lancer compact sedans accounted for a leading 600 deliveries in October. Total Lancer sales of 6,200 so far this year account for nearly 40 percent of MMSCAN’s 16,356 January-to-October sales tally.
“Our dealerships are reporting strong interest in the new-for-2013 Lancer GT AWC and Lancer 10th Anniversary models, spurring sales in October,” said Tony Laframboise, vice president, Sales and Marketing at MMSCAN.
Mitsubishi offers a strong Lancer line-up, ranging from the entry level DE at $15,498 all the way to the top-of-the-line Lancer Evolution at $51,798 as well as an affordable 4WD version, the Ralliart, and the Sportback models.
The Mitsubishi Outlander notched its second best month of 2012 with 496 deliveries, with combined September and October sales of 1,080 units. Last month’s sales also included 392 deliveries of the Mitsubishi RVR compact crossover – MMSCAN’s second best-selling model.
October sales of Mitsubishi’s acclaimed all-electric hatchback i-MiEV hit 10 units; total Canadian i-MiEV sales have reached 198 since last December’s launch.
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Posted at 2012/11/05 13:18:37 | |
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三菱自動車 海外事情 | 日記
2012年11月03日
三菱自動車 が 1997年 を 皮切り に アジア ・ アセアン 諸国地域 に 投入 した
乗用車 に 匹敵 する 優れた 基本性能 と 乗り易さ ・ 先進 の スタイル / 優れた 安全性
乗用車 に 無い 圧倒的 な スペースユーティリティ ( 居住性 と 積載性 )
求めやすい 価格 と いう 要素 を 取り入れた
乗用 / 商用 の どちら の 用途 にも 適した コンセプト と した モデル
“ ダイナミックファミリーワゴン ”
( Dynamic Family Wagon : DFW ) です。
ダイナミックファミリーワゴン ( Dynamic Family Wagon : DFW ) は
開発 に 当たって 各国 の 市場ニーズ を 最大限 取り入れるため
現地生産会社 と 協力 して 綿密 な 市場調査 / 市場動向 の 予測 を 行ない
三菱自動車 が 開発。
品質面 では アジア ・ アセアン 専用 スペック では なく
ワールドワイド に 通用 する 三菱自動車 の 世界基準 の スペック を 適用
遵守 した 高品質 な もの と なっています。
ダイナミックファミリーワゴン ( Dynamic Family Wagon : DFW ) は
1997年 台湾 を 皮切り に
インドネシア / フィリピン / ベトナム / 中国 に 投入 されましたが
デビュー 以来 既に 15年 経った 現在 は
フィリピン で 現地生産 / リリース されているのみ と なりました。
以下 は 当時 の 三菱自動車 の プレスリリース を 抜粋 したものです。
1997年 09月11日
China Motor Corporation of Taiwan Launches Freeca
- 乗用車 に 匹敵 する 基本性能等 に
RV テイスト を 加えた 新コンセプト車 を 中華汽車 より 発売 -
三菱自動車工業 ( 株 ) の 台湾 に おける 生産 ・ 販売会社 である
中華汽車工業股有限公司 ( China Motor Corporation : 略称 CMC ) では
9月11日 ( 木 ) に ニューコンセプト の 多目的 戦略車 「 フリーカ 」 ( FREECA ) を
発売 した。
発表披露会 は 9月11日 ( 木 ) 14時 ( 日本時間 15時 ) から
台北市内 の 「 台北国際会議中心 」 で 開催 され
三菱自工 から 木村 雄宗 社長 ・ 岡本 副社長 他 が
中華汽車 からは 林 信義 副董事長 他 政府関係者 や 主要部品メーカー
ディーラー 関係者 ら 合計 約 400名 が 出席 し 盛大 に 挙行 された。
三菱自工 では かねてより アジア ・ アセアン諸国 及び その 地域 以外 への
拡大 を 念頭 に 置いた 乗用車感覚 の セミボンネットタイプ の
DFW ( DYNAMIC FAMILY WAGON ) を 開発中 であったが
今般 世界 に 先駆けて 台湾 で 発売 を 開始 したもので
この 車 は 乗用車 に 匹敵 する 基本性能 と 乗り易さ
先進 の スタイル / 優れた 安全性 / スペ-スユ-ティリティ / 低価格 という
要素 に 加え RV テイスト を 加味 した 乗用 ・ 商用 の どちら の 用途 にも 適した
新コンセプト の 車 である。
開発 に あたっては 現地会社 と 協力 して 綿密 な 市場調査 を 行ない
市場ニ-ズ を 最大限 に 取り入れた 仕様 設定 としている。
また 新規 に 開発 する 部品 で 相互補完 の 対象 となる 部品 は
投資 の 重複 を 避けるために 生産 は 台湾 / フィリピン / インドネシア の 3ヶ国 で
分担 している。
品質面 では ワ-ルドワイド に 通用 する 三菱自動車 の 世界基準 の スペック を 適用
遵守 した 高品質 なものとしている。
今回 台湾市場 に 投入 した 「 フリ-カ 」 は
台湾 に 合った 仕様 の 設定 / 高品質 を 実現 するために
三菱自工 と 中華汽車 が 開発段階 より 幾度 となく 打合せ を 行なって
開発 ・ 生産 された 車 である。
台湾 は 三菱自動車 にとって 重要 な 市場 であり
RV ブ-ム の 兆し が 出てきた 台湾自動車市場 の 中 で
他社 に 先行 すること を 狙いに DFW である 「 フリ-カ 」 を 投入 した。
「 フリーカ 」 の 生産台数 は 初年度 月 1,450台 を 計画
ピーク時 には 年間 2万台 を 目指している。
[ フリーカ の 概要 ]
・ 全長 × 全幅 × 全高 :
4,320 ( 4,375 ) mm × 1,650 ( 1,690 ) mm × 1,800 ( 1,830 ) mm
( ) 内 は 最上級グレード SUPER EXCEED の 寸法
・ エンジン : 直列 4気筒 2,000 cc SOHC ガソリンエンジン
・ トランスミッション : 5速 マニュアルトランスミッション
・ 駆動方式 : 後輪駆動
・ ホイールベース : 2,620 mm
・ トレッド : 前 1,455 mm 後 1,380 mm
・ グレード : GL / GLX / GLS / SUPER EXCEED
・ 乗車定員 : 5人 / 7人 ( SUPER EXCEED 以外 は 5人乗り のみ )
・ 主要装備 :
デュアルエアコン / キーレスエントリー / パワーウインド / 電動ドアミラー
サイドドアビーム / 木目調インパネ ( グレード により 装備 は 異なる )
・ 価格帯 : 約 42万 NT ドル ~ 約 59万 NT ドル
※ フリ-カ ( FREECA ) :
FREE ( 自由 ) と CA ( 台湾語 で 車 ) を 合わせた 造語
< 前期型 >
< 後期型 >
1998年 01月28日
フィリピン MMPC社 ニューコンセプトビークル 「 アドベンチャー 」 を 発売
- 昨年 9月 に 台湾市場 に 向け 発売 された 「 フリーカ 」 に 次ぐ DFW の 第二弾 -
三菱自動車工業 ( 株 ) の フィリピン に おける 生産 ・ 販売会社 である
MMPC ( MITSUBISHI MOTORS PHILIPPINES CORPORATION ) では
1月28日 ( 水 ) に ニューコンセプトビークル の
多目的 戦略車 「 アドベンチャー 」 ( ADVENTURE ) を 発売 する。
発表披露会 は 1月28日 ( 水 ) 19時 ( 日本時間 20時 ) から
マニラ 市内 の PHILIPPINE SPORTS COMPLEX ( 屋外 陸上競技場 ) で 開催 され
三菱自工 から 河添 克彦 社長 / 日商岩井 から 草道 昌武 社長
MMPC からは 前田 眞人 社長 他 政府関係者 や 部品メーカー / ディーラー関係者
及び 三菱車ユーザー など 合計 5,000名 が 出席 して 行なわれる。
三菱自工 では アジア ・ アセアン 諸国 及び その 地域 以外 への 拡大 を 念頭 に 置いた
乗用車感覚 の セミボンネットタイプ の DFW ( DYNAMIC FAMILY WAGON ) を 開発
昨年 9月 に 台湾市場 に 向け 「 フリーカ 」 として 販売 を 開始 した。
今回 フィリピン に 投入 した 「 アドベンチャ- 」 は
「 フリーカ 」 に 次ぐ DFW の 第二弾 である。
乗用車 に 匹敵 する 基本性能 と 乗り易さ / 先進 の スタイル / 優れた 安全性能
スペースユーティリティ / 低価格 に 加え RV テイスト を 加味 した
乗用 ・ 商用 の どちら の 用途 にも 適した 新コンセプト の 車 である。
現地会社 と 協力 して 市場調査 を 行ない
低燃費 である 2,500 ディーゼルエンジン を 投入
フィリピン市場向け の アセアン ユーティリティカー として 税制 恩典 のある
10人乗り にして 市場ニーズを 最大限 に 取り入れた 仕様設定 とした。
「 アドベンチャー 」 の 生産台数 は 初年度 8千台 を 計画
ピーク時 には 年間 15千台 を 目指している。
[ アドベンチャ- の 概要 ]
・ 全長 × 全幅 × 全高 : 4,320 mm × 1,650 mm × 1,800 mm
・ エンジン : 直列 4気筒 2,500 cc SOHC ディーゼルエンジン
・ トランスミッション : 5速 マニュアルトランスミッション
・ 駆動方式 : 後輪駆動
・ ホイールベース : 2,620 mm
・ トレッド : 前 1,455 mm 後 1,380 mm
・ グレード : GL / GLS
・ 乗車定員 : 10人
1列目 運転席 ( 1名 ) 助手席 ( 2名 )
2列目 ベンチシート ( 3名 )
3列目 対向シート ( 2名 / 2名 )
・ 主要装備 :
クーラー / パワーステアリング / パワーウインド / センタードアロック
デジタルクロック / 電動リモコンドアミラー / AM ・ FM 電子同調 ラジオ & カセット
( グレード により 装備 は 異なる )
・ 価格帯 : 470千 ペソ ~ 535千 ぺソ
※ アドベンチャー ( ADVENTURE ) :
冒険 / 胸 が わくわく するような 素晴らしい 出来事 の 意味
1999年 03月23日
インドネシア KTB社
ニューコンセプトビークル 「 クダ ( KUDA ) 」 を 発売
三菱自動車 の インドネシア に おける 販売会社 である
KTB ( P.T. Krama Yudha Tiga Berlian Motors ) は 3月22日 ( 月 ) に
ニューコンセプトビークル の 多目的 戦略車 「 クダ 」 ( KUDA ) を 発売 した。
三菱自動車 では アジア ・ アセアン諸国 及び
その 地域 以外 への 拡大 を 念頭 に 置いた 乗用車感覚 の
セミボンネットタイプ の DFW ( DYNAMIC FAMILY WAGON ) を 開発
97年 9月 に 台湾 で 「 フリーカ 」 の 販売 を 開始 し
98年 1月 に フィリピン で 「 アドベンチャー 」 を 販売開始 した。
今回 発売 した 「 クダ 」 は 「 フリーカ 」 「 アドベンチャー 」 に 次ぐ DFW の 第三弾 で
乗用車 に 匹敵 する 基本性能 と 乗り易さ / 先進 の スタイル / 優れた 安全性能
スペースユーティリティ に 加え RV テイスト を 加味 した
乗用 ・ 商用 の どちら の 用途 にも 適した 新コンセプト の 車 である。
この 商品開発 を 台湾 / フィリピン / インドネシア の 三ヶ国 とともに 進め
部品相互補完システム により コスト の 削減 を 図った。
「 クダ 」 は 新開発 1,600 cc ガソリンエンジン を 搭載 し
3タイプ ( GLX / GLS / Super Exceed ) で
価格 は 92百万 ルピア から 110百万 ルピア と 設定 した。
現在 インドネシア の 自動車市場 は アジア諸国 の 他 の 市場 の 中 でも
回復 が 大幅 に 遅れ 自動車 総需要 も 97年 の 経済危機前 と 比較 して
10% から 20% 程度 まで 縮小 している。
しかし インドネシア は 多く の 人口 と 広大 な 国土 と 豊かな 一次産業品 を 持ち
人 や モノ の 移動 / 輸送手段 として 車 の 需要 は 不可欠 なものである。
今回 発売 した 「 クダ 」 の コンセプト は このような 市場ニーズ に
マッチ したもの と いえよう。
「 クダ 」 の 販売台数 は 99年 2,500台 を 目標 と している。
[ クダ の 概要 ]
・ 全長 × 全幅 × 全高 : 4,120 mm × 1,650 mm × 1,750 mm
・ エンジン : 直列 4気筒 SOHC 12バルブ ガソリンエンジン
・ トランスミッション : 5速 マニュアルトランスミッション
・ 駆動方式 : 後輪駆動
・ ホイールベース : 2,420 mm
・ トレッド : 前 1,455 mm × 後 1,380 mm
・ グレード : GLX / GLS / Super Exceed
・ 乗車定員 : 5人 から 7人
・ 価格帯 : 92百万 ルピア から 110百万 ルピア
※ クダ ( KUDA ) : 馬 の 意味
その他 ベトナム には ミツビシ ジョリィ ( JOLIE )
中国 には 東南汽車 ブランド で
東南汽車 富利卡 菱動 ( フリーカ ランディオ ) と して 投入 されました。
現在 唯一 残っている フィリピン仕様 ミツビシ アドベンチャー には
タクシー仕様 の TX グレード が 新たに 追加 ラインナップ されています。
( 台湾 / インドネシア / ベトナム / 中国 向け は 既に ラインナップ落ち しています )
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Posted at 2012/11/03 22:53:42 | |
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三菱自動車 海外仕様モデル | 日記