2月24日にエンジントラブルで不動となってから凡そ20日ぶりにディフェンダーが帰って来た。
修理工場長の粋な計らいにより、相場の1/5ほどの値段で運賃を支払い、無事に受け取り。
青森から千葉までの長距離をこんなキャリアカー飛ばして走って来てくれたので、お礼に近所の高級菓子店の詰め合わせも渡した。
こちらのお店には散々世話になった上、俺が参加していたラリーに興味を持ち来年エントリーしてみたいとまでいってくれた。
心強く頼れる人と出会えてとても助けられたが、俺としては不本意。
こんな目に遭わなければならない程に俺の車は自力での復帰は困難なのかと改めて思い知らされた。
主原因たる部品は手に乗るような小さなもの。
フューエルベーパーバルブと言う。
車上からでも交換可能なもので、工賃そのものも大した事は無かった。
しかし、修理工場長の言うには「5万キロ走ったらあらかじめ交換しておいた方が良さそうなパーツ」との事。
それを最初から知っていれば、こんな事にもならなかっただろうに。
販売店のClevelandにはそのノウハウが無かったのか。
東北の片田舎の工場長の方が知識があるとはどう言う事なのかと思う。
これで良くもディフェンダー専門店を名乗れるものだなと呆れる、やはりあのお店を信頼する事は出来そうにない、まあ近いうちに手放すからもう少しの我慢だが。
そして、その日のうちにClevelandへ車を持って行った。
その理由は、ディフェンダーが故障した時に青森市の修理工場を紹介してくれたのはClevelandだったが、その後「修理完了後、最終チェックを弊社でやらせて欲しい」と言って来たのでそのためだ。
休む間もなく、ディフェンダーから積みっぱなしだったスキー板やブーツ、その他すっかり春めいてしまった陽気の下で、雪の中で自車や他車がスタックした時の為のスコップや牽引ロープなどを下ろし、ラリーのゼッケンステッカーも全て剥がして出発。
日も傾きかけてきた三鷹のClevelandへ車を置いて来た。
Clevelandのスタッフによると、工場が混んでいるので1週間程では車は返せないとのこと。
しかし、依頼した作業はECUのエラーコードのチェックとそれ以外には下回りの融雪剤洗い流しだけ。
混んでるとは言え、それだけの作業をするのに1週間以上も待たされるのか?
元はと言えば、青森市から帰って来た車を見させてくれと言ってきたのはClevelandの方なのに、渡したら渡したで直ぐには返せないと来た。
一時は無理をお願いして助けて貰い少しは評価を上げたClevelandだったが、またしても印象を悪くした感は否めない。
今回のトラブルで借りたレンタカーの返却期限は3月27日。
まだこの時は時間に余裕があるとは言え、なるべく早く返して貰わないと、後々忙しくなるので困るのはこっちなのだが。
Posted at 2023/03/26 22:08:21 | |
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