![新人教育の苦難その2(梯子について) 新人教育の苦難その2(梯子について)](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/034/745/325/34745325/p1m.jpg?ct=2c989498eebd)
世の中って不思議ですよね・・・・。
いろんな人がいて・・・・(省略)
今までの経験で your shock !(クリスタルキング)な出来事をここに記しておきたいと思います。
(実話シリーズ2)
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K君と自分は同期入社で・・・(省略)
ある日上司の命令で自社の建物(3階建)の屋上を掃除することになりました。もちろんK君といっしょにです。
建物の構造上そこにいくためには梯子を登らないといけません。
まず2階の窓から外に出てそこから備え付けの梯子を登って3階の屋根に登ることになりました。(3階は2階よりもフロアが小さい。)
梯子まで行き、自分が先に3階に梯子を使って登りました。2階の高さからなので3階に登るのは大した高さではありません。
自分は3階屋上の掃除を始めて約30分くらいしたころ自分の名前をK君が呼んでいます。
声のする方に行くとK君は梯子の1段目でAIKO風に言うとカブトムシになっていました。
「どうしたの?」と聞くと、どうも登り方がわからないようです。
自分は説明するために一度下り、登るところを見せました。
するとK君はさわやかな笑顔で拍手をしていました。(いやあ、てれるなあ・・・と思いました(嘘))
それでもマネ出来ないようなので、1動作ごと説明、「右手を使って、梯子を持って、そんでもって足をかけて・・・・・。」(説明してる自分はすごいアスリートなんだと思いました。)
全然できないので、自分は上に登って掃除を再開しました。
K君は梯子を登ることに一生懸命です。(一生懸命な姿は美しいなあ・・・・・。手伝え・・・・・。と思いました。)
言われた掃除を済ませ、梯子を下ろうとしたときでした!さわやかにそして充実感に満ちたハリのある声が聞こえてきました。
「○○さん!!○○さん!!」自分の名前を梯子の方から呼ぶ声が聞こえてきました。
そちらをみると梯子の半分以上登ったようで顔が見えているではありませんか!そうするうちに遂にK君は梯子を登り切り、言った言葉が「やりましたよ!○○さん!!」でした。
日本ばれの秋空の下、剣岳にでも登頂したかのような満足気なK君の笑顔が忘れられません。
自分「よくやったな!」K君「はい!」
そんなK君を尻目に自分はそそくさと梯子を下り掃除が終わったことを上司に報告しました。
上司が「K君は?」と聞くのでもうすぐ戻ると思いますと告げましたが一向にもどりません。(あっ!梯子の下り方を教えていませんでした。)
現場に戻るとまた、カブトムシになったK君がいました。
この教訓により自分はスーパーマンであるのではないかと感じました。(嘘)
その後脱力感により、魂が抜けだしていきました。(完)
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ちなみにナンバープレートがかっちょわるいですね・・・・。外すとかっチョいい。(すぐはめますけどね!)
長文失礼しました。
Posted at 2014/12/26 00:54:29 | |
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