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きよくやわく。

少女漫画界のカリスマ、いくえみ綾(りょう)の最高傑作。
累計270万部を超える伝説のベストセラーの映画化、だそうな。

映画化されることなければ知らなかった作品(うちの奥さんは知ってた)。

切なくて、なかなかいい話だった。
陽だまりの彼女との、胸キュン映画対決では惜敗かな。
79点。 池脇千鶴が好きなんだと確信できた作品w

TEDで、おバカな主役を演じていたマーク・ウォールバーグ主演のサスペンス。
悪役のNY市長役にラッセル・クロウ、一見いい人そうで悪そうな役を上手く演じてた。

巨悪の陰謀を暴く単純なストーリーではなくて、不倫の捜査のような、7年前の過ちを清算しようとする心の葛藤を描きつつ進む、まだ始まらない恋のストーリーみたいなナンノコッチャ。
面白かったんだけど、会話の中で出てくる英名がごちゃごちゃしてて覚えきれなかった。
80点。 主人公のアシスタントのアロナ・タルが可愛かった、これからに期待。

おバカなエンターテイメントできっちり笑わせてもらいました。

宮藤官九郎×阿部サダヲ×水田信生、この組み合わせ、過去の2作も好きですし、これも好き。
おバカなんだけど、みんなまじめでいい人たち。ちょっぴり切ない。
軽い気持ちで、いい気分になれる映画。
81点。 竹野内豊がますますかっこいい。

26年前に開催された日本版ウッドストックと呼ばれる伝説のライブイベントの映像。
ブルーハーツ、BOφWY、尾崎豊などが出演していた。
ありえないメンバー、セットリスト見てもすごいと思う。
集中豪雨が重なって、大変だったらしい。
ウィキペディアに詳しく書いてある。

ライブのコンディションもひどかったけど、映像や音響のコンディションも最悪だったろう。
よく映画化できたと、正直思う。
アーティストのパフォーマンスについては、圧巻、凄い、観られてよかった。
リハーサル風景や、バックヤード風景も、イベントの大変さがよくわかった。

ただ、それ以外の、映画制作者の自己満足部分は全ていらない、ウンザリ。
トリの佐野元春のライブの以降の、エンディングの自己満足ナレーションと、意味不明テーマソングで、高揚していた気分が萎える。
75点(ライブ部分が100点、邪魔な部分がマイナス25点)
オーディエンスはおっさんが多かった。

駄作、大いなる駄作。

何この陳腐な脚本。
謎の財団とか、謎の資金とか、あまりにウソっぽくって、話に入っていけなかった。
どうでもいい、しょうもない話が壮大なスケールで、数カ国に渡ってくりひろげられる…

56点 苦笑から途中で腹立たしくなって、眠くなった。