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2013年09月27日 イイね!

許されざる者

許されざる者この記事は、GVさんも観に行った、許されざる者について書きますよ。

タイミングよく、BSでイーストウッドのオリジナルをやってたから、それを先に観たんだ。
オリジナルの西部劇は、伝説の殺し屋が結婚して改心したけど、金がないのでタイミングよく出てきた賞金稼ぎの話(顔を切りつけられた娼婦の敵討ちをして、牧場の一般市民を狙う)に乗っかって、また伝説の殺し屋になっちゃう話。
西部劇で人が死んでも、なんだかドライ。
イーストウッドの扮する主人公は愛される役どころだけどやっぱりきっちりと悪党、アンフォーギブンなわけ。

さて、そのアカデミー作品の日本版リメイクを観てきたんだ。
舞台は明治初期の蝦夷、幕府の残党みたいな伝説の人斬りが主人公。
あとは、アイヌを屯田兵が虐げるのとかを絡めて話が進んでいく。基本的なストーリーは一緒。

画面も暗いが、ストーリーも暗い。
幕末の動乱で人斬りしたとしても、それが悪党かはよくわからんし、生きるために必死で殺した感を演出してるので、主人公の立ち位置が曖昧なんだよなぁ。
そこへアイヌの人種差別問題みたいなのを絡めているから、むしろ正義の味方的なポジションに近いともいえる。
だから、最後のチャンバラに持ってくまでの主人公の心的な経路がちょっと強引な気がする。
そして、殺し方、殺され方が、とにかく陰湿、それが狙い。

原作より良かったのは、娼婦の悪行をちゃんと断罪しているところ。
人を呪わば穴二つ、結局みんな地獄行き、みんな許されっこないよね。
オリジナルとは別の視点からアンフォーギブンというテーマを描いているけど、なんか釈然としない。
74点。 柳楽優弥の演技がよかったね。
Posted at 2013/09/27 21:15:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | キネマトグラフ2013 | 日記
2013年09月23日 イイね!

さよなら渓谷

さよなら渓谷残酷な事件の被害者と加害者。
15年の時を経て、ふたりは夫婦となったー。

これは憎しみか、償いか、それとも愛なのかー 「悪人」吉田修一が描く、新たな問題作。


原作は読んでないんだけど、すぐにでも読みたくなるそんな映画だった。
こういう映画は、原作のインパクトが強いだろうから、読んでから観るといろいろ不満が出そうだな。

役者たちの渾身の演技が光ってた。
とりわけ真木よう子の演技が素晴らしかった。
セックスシーンに時間が割かれていてされていて、それはストーリー的にも非常に重要なんだが、どうしても作り物っぽさは否めないなぁ(まあ、しかたないんだけどね)。
真木の歌う、椎名林檎作詞作曲のエンディングテーマも映画にマッチしていた。
84点。 R15+なので、オトナのカップルに。
関連情報URL : http://sayonarakeikoku.com
Posted at 2013/09/23 23:51:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | キネマトグラフ2013 | 日記
2013年09月22日 イイね!

アンコール!!

アンコール!!ロンドン。無口で気難しいアーサーは、隣近所でも有名なガンコ者で、息子ともギクシャク。唯一、笑顔を見せるのは、最愛の妻マリオンにだけ。病弱だが陽気なマリオンの趣味は、ロックやポップに挑戦するちょっと変わった合唱団“年金ズ”で歌うこと。ある日、“年金ズ”が国際コンクールのオーディションに出場することに!しかし、喜ぶマリオンに、なんとガンが再発したという告知がー。
練習に行けないマリオンのたっての頼みで、アーサーは、妻の代わりに渋々合唱団の扉を叩く。美人なのに恋愛ベタな音楽教師エリザベスや、個性派だらけの仲間との出会いは、アーサーの毎日を思いもよらない方向へ連れて行く・・・。
間近に迫ったコンクール。マリオンがアーサーにどうしても伝えたかったこととは? そして、自分の殻に閉じこもっていた72歳のアーサーを待ち受ける、新たな人生のステージとは―?!


イギリス映画で、観たことのあるような名優が出てる映画。
最愛の妻に先立たれてしまった頑固じじいはどこの国でも生きにくい。
家族との関係、コミュニティとの関係…、あとは、自分でどう生きていくか。
わかりやすい感動ストーリーだったけど、じんときた。
83点。 瀬戸カトリーヌ似の音楽教師がよかった。
Posted at 2013/09/22 20:04:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | キネマトグラフ2013 | 日記
2013年09月16日 イイね!

夏の終わり

夏の終わりこのところ、仕事が忙しく、かつ体調も崩してしまっていて、楽しみにしていたアウェイ瓦斯戦も欠席してチケット無駄にしたりしていて、もちろん映画も観に行けてない。やっとブログアップ。

公開初日に観た映画。
松本ではやってなかったので、さいたま市のシネコンで観た。

瀬戸内寂聴さんの小説が原作。
2人の男の間で揺れ動く女の気持というか、どうしていいかわからないような苛立ちのようなものを、主演の満島ひかりがうまく演じていた。いい女優になったな。
恋だろうが、愛だろうが始めるのは勢いでいけるけど、終わりにするのは理由と、パワーが必要。
夏が終わるこのタイミング、ちょっとアンニュイな気持ちにさせるこの時期に、薄暗いシーンが多い映画がよくフィットしていた。
72点。 心理描写を描くシーンにギミック多用で鼻につく。
関連情報URL : http://natsu-owari.com/
Posted at 2013/09/16 00:36:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | キネマトグラフ2013 | 日記
2013年09月03日 イイね!

きっと、うまくいく

きっと、うまくいく舞台は日の出の勢いで躍進するインドの未来を担うエリート軍団を輩出する、超難関理系大学ICE。
未来のエンジニアを目指す若き天才が競い合うキャンパスで、型破りな自由人のランチョー、機械よりも動物が大好きなファラン、なんでも神頼みの苦学生ラージューの“三バカトリオ”が、鬼学長を激怒させるハチャメチャ珍騒動を巻き起こす。
彼らの合言葉は
「きっと、うまくいく!!」
抱腹絶倒の学園コメディに見せかけつつ、行方不明になったランチョーを探すミステリー仕立ての“10年後”が同時進行。
その根底に流れているのは、学歴競争が加熱するインドの教育問題に一石を投じて、真に“今を生きる”ことの素晴らしさを問いかける万国普遍のテーマなのだ。


インド映画凄いわ!
これぞエンターテイメント!
けっこうシリアスなテーマも、バカなギャグも何もかも盛り込んで、ダンスもちゃんとあるw
この映画は、機会があったらぜひスクリーンで観て欲しい!!!
96点!! こういう映画に出会えることが幸せ。
Posted at 2013/09/03 20:51:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | キネマトグラフ2013 | 日記

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松本のomingです。皆さまどうぞよろしくね。 147GTAとカングーとパンダに乗ってます。 2006/10/13 147GTAのオーナーになりました。...
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