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（別ブログからの移植）

大阪で所用があり9時集合だったから前泊しました。
でも10時ぐらいには予定無しの独り者になって、見知らぬ大阪の町を放浪しました。
人生の中で大阪に行ったのは2回しかないんだけど、ピンポイントでしか知らないので、どこに何があるかさっぱりわからず、とりあえず地下鉄で道頓堀へ。
大阪といえばこんなところしか思いつかないこの貧弱なイメージ…

帰りはバスで帰ってくるつもりだったので、出発の4時過ぎまでしばらく時間を余したわけで、ふらっと映画館によって見ました。

「武士の一分」
木村拓哉主演、山田洋次監督、藤沢周平原作のアレですね。
別にコレが見たかったわけじゃなくて、時間が合ったのがコレだったので。

木村くんはいい役者さんだと思いますが、いつもの？イメージが強すぎる感がありますね。
でも、この映画はどんどん引き込まれました。
ちゃんと作ってあるというか、丁寧というか、きっと原作に対する監督の視線がいいんですね。

別に映画評論家でもなんでもないし、あんまりよく知らないんだけど、最近思うことは…
面白い映画っていくつもあるけど、心に残る映画って、きっと監督のものの見方がいいんだろうなっておもうのだよ。
今回は、なかなかいいものを見させていただきましたっ！
☆三つ！