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2012年11月20日 イイね!

のぼうの城

のぼうの城犬童一心と樋口真嗣の共同監督作品。どっちも好きな監督。

大震災前に作って、水攻めのシーンとかがリアルすぎるので公開がすごく遅れてしまったんだけど、期待していた作品。
近年の邦画ではまれに見るくらい、非常に丁寧に作ってある作品だと思います。
国際コンペを意識したのもあると思うけど、文化的背景が違う観客でも理解できる普遍的な人間の心模様がうまく描けていました。

CGが少し残念だったけど、キャストが思った以上にしっくりきていて、よかった。
なぜ、のぼう様がそんなに慕われるのかが今一つ分からなかったけど、それはいずれ原作を読んで確認してみましょう。
関連情報URL : http://nobou-movie.jp/
Posted at 2012/11/20 00:50:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | キネマトグラフ2012 | 日記
2012年10月18日 イイね!

少年は残酷な弓を射る

少年は残酷な弓を射るスゴイ映画に出会ってしまった。
間違いなく、今年のベスト映画の一つ。


主演女優のティルダ・スウィントンがとにかく素晴らしい。

主人公エヴァの主観を通じて、観るものを不安にさせるような描写なのに、BGMは明るめなポップスだったりして、どうなってしまうのだろうとどんどん引き込まれていく。

原題のWE NEED TO TALK ABOUT KEVINというのは、夫婦の間のWeなのかな、観客(読者)を含めたWeなのかな。
一方が善で、一方が悪って簡単な図式は成立しない。
自分自身がわかっていたつもりでも、やっぱりわかっていないのかもしれない、そんなことは他の人ではわからない。だから、NEED TO TALKなのかな。

いやあ、すごかった。
こういう出会いがあるからやめられないね。
関連情報URL : http://shonen-yumi.com/
Posted at 2012/10/18 01:20:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | キネマトグラフ2012 | 日記
2012年10月13日 イイね!

天地明察

天地明察冲方丁(何て読むか分からなかった)さんの原作、2010年の本屋大賞の映画化。
原作も気になってたんだけど、結局読まないまま公開になってしまって1カ月。
やっと観に行けた。

江戸時代の天文学というニッチでディープな世界を軽妙に描いている。
登場人物がいい人ばかりなので、気持ちがいい。
2時間という短い中で、ストーリがきちんとしていたので、安心して観ていられました。
願わくば、もっと波乱があってもよかったのかもしれないけど、こういう正しいエンターテイメント映画もよいですね。
81点。
Posted at 2012/10/13 00:59:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | キネマトグラフ2012 | 日記
2012年10月10日 イイね!

ツナグ

ツナグGVさんが原作で読んでたツナグ。直木賞作家 辻村美月さんの原作。

もちろん原作は読んでないままで映画を観てきた。
オムニバスっぽい構成になっているんだけど、どうやら原作にあったエピソードとかいくつかはカットされているみたい。
なんだか、盛り上がりに欠けたまま終わっちゃった。ふーん、これで終わり?って感じ。

もっともっとオカルトチックかと思ったけど、登場人物はふつうの人だったのでよかった(なにが?)
収穫は、佐藤隆太がおっさんってことはomingは間違いなくおっさんだと自覚できたことと、前に見た「桐島・・・」にも出てた橋本愛ちゃんがかわいいんだけど途中から岡田将生にしか見えなくなっちゃったこと。
71点ぐらい。


原作読んだ20121029
原作だと、4つのオムニバス+使者側のお話って構成。
映画は原作のイメージ通りの配役をしている気がするね。
映画だと「飯島愛」モチーフのお話をカットしちゃうのはしかたないけど、やっぱり各オムニバスストーリーの背景にある部分が描き切れていないかな。
ちょっと話が冗長だけど、結構あっという間に読んでしまった。
原作の方が勝ってるかな。
関連情報URL : http://tsunagu-movie.net/
Posted at 2012/10/10 22:39:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | キネマトグラフ2012 | 日記
2012年10月05日 イイね!

桐島、部活やめるってよ

桐島、部活やめるってよ最近のテレビドラマで流行るのは、刑事モノか医療モノ。
学園モノって今ひとつなんだよね。
3年B組みたいに、できの悪い学生のせいで、授業ほったらかしになっちゃってみんなで涙するみたいなのは絶滅しちゃったんだろうね。
きっとみんな無関心、金八先生の話の間、スマホを弄ってる。

自分の高校生活を振り返ってみても、クラスメイトでろくに話したことない奴の方が多いくらい。
名前と性別以外ほとんど知らないってのが沢山いたし、興味もあまりなかった。
でも、それぞれのコミュニティがちょっとずつ繋がってて、友達の友達が、ちょっと嫌なヤローだったりして、複雑な人間関係が出来上がってたりしてた。

この映画、一見支離滅裂なんだけど、妙に共感できるというか、良い感じだった。
最後まで桐島は登場しなかったし、ゾンビが登場するしw、若者の葛藤もちゃんと描いているし、新たな青春映画として、これはこれでアリだな。

原作読みたくなったな。


んで、原作読んだ20121108
映画も魅力的だけど、原作もその世界に引き込まれる。
映画と原作は別物、それぞれいい。
原作の方がなんだかリアル。
読者をその世界に引き込むモノローグって、難しいと思う。
ライ麦畑のサリンジャーばりの、この若い作者の荒削りな、ストレートな感じが心地いい。

心の内面を映像で表現するのはとっても難しいと思うので、パラレルな時間軸で描いた映画では、うまく表現できていると思う。
役割をうまく変えて、本質のみを表現した最後のシーンは宏樹の感じた「ひかり」なんだな、とわかる。上手いな、監督。

映画も、原作も好き。
Posted at 2012/10/05 23:04:02 | コメント(2) | トラックバック(0) | キネマトグラフ2012 | 日記

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