omingのブログ一覧

映画進行が続きます。
尾道の映画館で観た予告編。
面白そうな感じだったけど、運良くこちらでもやっていた。

２０１０年のフランス映画。 以下コピペ。
1962年のパリ。株式仲買人のジャン=ルイ・シュベールは、妻が雇ったスペイン人のメイド、マリアを迎え入れる。彼女はシュベール家と同じアパルトマンの屋根裏部屋で、同郷のメイドたちと暮らしていた。ジャンは、軍事政権が支配する故郷を離れ、異国で懸命に働くメイドたちに親しみを感じ、賢くて美しいマリアに惹かれてゆく。そんな彼に妻は嫉妬し、彼を追い出してしまう。そこでジャンはやむなく屋根裏部屋でひとり暮らしを始めるが、はじめての自由を得た彼は、人生の喜びを満喫するのだった。

監督自身がフランスのブルジョア出身で、スペイン人のメイドと暮らしてたことがあったんだってさ。
フランスとスペインってお隣なのに全然国民性が違う感じだね。
メイドたちの貧しくも明るい生き方が主人公に新しい世界があることを教え、主人公が少しずつ変わっていく様は、観ていて清々しい。
初夏の陽射しが待ち遠しくなるような一本でした。
８３点。