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猫系小動物ネオ・アイドル　いずこねこ　最初で最後の主演映画。
昨年の8月31日で活動を終了したアイドル・いずこねこ。

2035年。「アイドル」がいなくなった世界で起きた、小さな勇気の物語。
　
3月7日全国公開の先行上映会みたいなので観た。

低予算で作った映画で、正直クオリティーは低くて、ストーリーも馬鹿っぽいんだけど、アイドルのパワーを感じてかなりよかったわ。
アイドル・いずこねこ＝茉里は表現者だね。すげーわ。

77点。こういうアイドルがきちんとアイドルしてる日本はまだまだ大丈夫。

オイル交換などでディーラーにいったついでに、「ジュリエッタQV」の試乗はいかがですか？って誘われた。
ジュリエッタは、その昔スプリントに乗って、あまりピンとこなかったんだけど。

エンジンが４Cと同じ1750の直噴ターボが乗っていて、TCTが合わさっているグレード。
18インチが標準だけど、17インチのスタッドレスを履いている試乗車、まだ下ろしたてで100キロも走っていない。
鍵を渡されて「あそこに止まっている赤いのですから、そこらへんをバーッと飛ばしてきちゃってください」っていう試乗。

結論から言うと、結構よかった。
エンジンがもっさりしていなくて、気持ちよかった。
サウンドジェネレーターという、エンジン音を室内に引き込む機構が装備しているらしく、エンジン音が心地よい。
TCTのシフトチェンジもスムーズだし、パドルシフトも割と素直、違和感ない。
ターボにはTCTのほうが合ってんじゃないかな（MTはないけど）。
買うか？っていわれたら、選択肢に入れてもいいかな。
400万って価格が微妙だけど、ベースグレードが300万なら妥当なところかな。


試乗したらQVのクリップを頂きましたので、奥さんにプレゼントしました。

西島秀俊主演の静かな映画。
大人のファンタジーというか詩的なストーリー。
セリフが少なく映像が美しい。
倍賞千恵子の歌が良かったな。


廃校となった母校に仕事でやってきた野田、子供の頃に埋めたタイムカプセルにまつわるちいさな秘密を持っている。
廃校に住む元校長先生、認知症を患う元担任の綾子先生、その娘リツ子と関わるうちに、野田の記憶が徐々に蘇る。


解体の決まっていた福島県大沼郡昭和村の旧喰丸小学校。監督からの映画撮影の申し出に、(始めは塩を撒かれて追い返されていたけど、)徐々に村長をはじめとする村の人々が理解を示し、撮影終了までの校舎保存が決定。2009年夏から風景などの撮影を開始したが、イチョウが色づく前に雪が降ったりして撮影は中断、設定を春に換えて撮影再開の準備をしていたら大震災に見舞われて、紆余曲折しながら出来上がったという映画。

アフタートークで坪川拓史監督が色々裏話を聞かせてくれた。
73点。いい映画だけど、静かに襲ってくる睡魔と戦った。

池脇千鶴が出てるので観に行ってきたけど…
あぁもったいない、全く池脇千鶴である必要なし。

能年玲奈主演のオタク女子コメディ。
コメディだと割り切ればまあまあ観ていられるけど。
この映画を観たいって思わないと結構キツいかも。
63点。菅田将暉の女装がかなりキレイだった以外、観るべきところの少ないB級映画。

昨年観た映画で素晴らしかった「ぼくたちの家族」の石井裕也監督と妻夫木聡主演の再タッグ。
若い才能は素晴らしい。

戦前、カナダに実在した伝説のチーム、その栄光と奇跡の記録。

19世紀初頭、多くの日本人が移民にわたったバンクーバーで生まれた日本人の野球チーム「バンクーバー朝日」。
差別、貧困、戦争による日本人排斥。
その中でもがく日本人たちの様子を、野球チームを通じて描いている。

親たちの移民第１世代と野球をやっている移民2世たち、差別をする側のカナダ人と差別される側の日本人。
そんな対立の構図が、ひたむきに野球に向き合うことで、徐々にかわっていく様が丁寧に描かれている。
単なる野球映画というよりは青春映画といった感じ。
ただ、チームスポーツの映画という意味でも大事なことを描いていると思う。
85点。全くストーリーに絡まない宮﨑あおいの存在感w