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ヤンマースタジアム長居で行われた準々決勝。
ヴィッセル神戸の半分ホームのような環境だったけど、サポは半々ぐらい。
でも1万ちょっとしか入らなかった。

前半で勝負あり。
今日は攻撃がとても効果的だったね。
ワンタッチでボールが繋がって、やりたいことができていたね。

神戸があまりにひどい出来だったので(プレスには来ないし、仕掛けて来ないし、シュートもゴールキックも数本だけ)、あまり参考にはならないけど、いいイメージで点が決められたのは良かった。
1点目は、李からのボールに興梠が抜け出して落ち着いてキーパーの届かないところに。
2点目は、柏木がスルーしたボールを李がドンピシャで美しいシュート。
3点目は、李のクロスを武藤がスルーして、ファーの宇賀神が落ち着いてゴール。
3得点に絡む活躍。オフザボールの動きも素晴らしかった。

相手の退場もあり、後半は省エネサッカーに(予定通りかな)。
トーナメントでは、次の試合を考えることも大切。
追加点決めるより、怪我しない、カードもらわない、疲労を残さないことを優先させたい。
ちょっと手を抜きすぎな感じもしたけど、ほとんどシュートまで持って行かせないように守備ができていたので、まあ良かったですね。
阿部ちゃんがもらったイエローはもったいなかった。
森脇はかなりいい仕事をしてたね。

REDJACKさんと待ち合わせしてご一緒しました。
快勝で大阪まで行った甲斐がありました。
あとふたつ。進み続けよう。
We are REDS!!

原題WOMAN IN GOLD。
邦題は過払い金の法律事務所みたい。

画家グスタフ・クリムトが描いた、「黄金のアデーレ」、正式名称「アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像Ⅰ」。
なんとなく見たことあるような気もするけど、知らなかった。

ナチスドイツに奪われた美術品を取り戻すという意味ではミケランジェロ・プロジェクトと同じテーマだけど、時代と背景が違う。
こちらは、戦後50年以上経った20世紀末、ユダヤ系オーストリア人だったアメリカ人の老婆が主人公。
オーストリアのモナリザと称され、国立美術館に飾られている名画「黄金のアデーレ」は自分の伯母を描いたもので、正当な持ち主である自分に返して欲しいと訴えを起こす、そんなお話。
回想シーンも多くある意味戦争映画だし、法廷ものなんだけど、家族の絆とかを描いたヒューマンドラマとも言える。
ただ、視点が主人公よりすぎの描き方なので、かなり丁寧に扱われていた名画が個人所有になってその後の切り売りされてしまうというところはうやむや。

何と言っても主人公マリアを演じたヘレン・ミレンが素晴らしかった。
頑固で、気分屋で、ユーモアがあるけど、戦争でおった心の傷を垣間見せるアメリカ人お婆ちゃんを見事に演じた(実際のマリアよりも10歳位以上若いのはご愛嬌)。
88点。実話ベースの映画でエンターテインメント要素も盛り込まれているので、観て損はない映画。

日本の偉人、杉原千畝のお話。
日本のシンドラーと言われるだけあり、スピルバーグの「シンドラーのリスト」の後に、杉原千畝さんのことは知った。
もう十分にその功績は伝えられているのでここでは省きましょう。

唐沢寿明演じる杉原のユダヤ人救出だけの話ではなく、その背景、関係した人々、時代背景までわかるように描いたのは良かった。
外国人監督だから、若干日本人と観方が違うのだろう。
ただし、演出は再現ドラマ並みというか、なんというかもったいない感じ。
いい映画だったね、終わっちゃうレベルで残念。
79点。戦争は何も生み出さない、極めて愚かな行為でしかない。

オリヴィエ・アサイヤス監督作品。
フランス映画。

女優が女優を演じる。
時の流れ、プラスに働く場合もあればマイナスに働く場合もある。
女優にとってはなかなか味方に付けにくい。
美しさは保てても、間違いなく老いはやってくる。
女優に限らず、女性にとっては少なからず直面する部分があるんじゃないか、いや男性でもそういうのはあるな。


名作と言われた過去の主演作のリメイク作への出演オファーをもらった女優、マリア・エンダース(ジュリエット・ビノシュ)。
しかし、マリアに求められた役柄は20歳の主人公シグリットではなく、シグリットに翻弄され自殺する中年女性ヘレナ役。
そんなマリアと時間をとともに過ごすマネージャーのヴァレンティン（クリステン・スチュワート）。
ヴァレンティンの言動を通じ、マリアの気持ちや葛藤がよく伝わってくる。
ヴァレンティンとマリアの、依存しているようで緊張感のある関係性。
そして、シグリッド役に指名される新進ハリウッド女優ジョアン・エリス（クロエ・グレース・モレッツ）は、まさに怖いものなしといったキラキラの自信満々オーラを持っており、マリアと対照的。


時間と女優というテーマを、舞台に望むまでのマリアの心模様と言う内面的な情景を、ずっと前から変わらないスイスの美しい自然のなかで描いた印象的な作品。
82点。クリステン・スチュワートが素晴らしい演技だった。

うまくて安いバーボンを探して…

バージンバーボンが終売となってしまい、今飲んでいる10年と、ストックで7年があるんだけど，普段使いの銘柄を決めておかないといけない。
まあ、死活問題ってほどじゃないんだけどね，いつもブッカーズって訳にはいかない（なんだか値上がり激しいし）。

選んだのはジムビーム　ブラックの８年。
ジムビームって世界で一番飲まれているバーボン、日本でもサントリーが扱いだして露出が増えたね、ローラのCMとか。
サントリー扱い前の平行ものを買ってあったようだ。
バーボンはやっぱりストレートで飲むのがイイね、常温で無造作に注いで飲む。

ジムビームもホワイトラベルあたりは飲めたもんじゃないが、このブラックラベルぐらいなら満足がいく味。
キャラメルっぽい甘い香りと味，割と複雑。ドライな感じはないけど、これはこれでうまい。
2000円ぐらいなら十分かな。でももうちょっとコスパバランスのよいバーボンがあるはず…