omingのブログ一覧

毎年のことではあるけれど、今年の夏休み期間中はろくな映画が公開になってなかった。
オリンピックの方が数倍楽しかったからいいんだけど。
今年観た数少ない夏休み映画。

異色の少女漫画？が原作のSFミステリー。
死者の脳をスキャンして、生前の記憶を映像化するシステムで事件を捜査する警察組織のはなし。
多少無理のある脚本ではあったけど、破綻なく最後まで観てられた。

原作のコミックスは少し読んだけど、余韻残した感じがあって面白かったな。
75点。音楽がかっこよかった。

ハリアーは当然検討候補に入れるべき存在であることはわかってたんだけど、あえて無視していた。

奥様:
先のとがったデザインが嫌い。プラドの方がかわいい。
鳥のエンブレムが嫌い。
そこらへんを走っている。

oming:
いかにもトヨタらしいクルマ。
DQN御用達のイメージ。
バックオーダー多すぎで、強気の営業(イメージ)。

利害が一致し、後回しになったけど、それでもということで試乗へ。
電話予約した時間に行ったのに、全く連絡がついておらず、電話とは違う営業の方。
事前の説明もないまま、さあ試乗しましょう、みたいな対応。
ハリアーはトヨペット店の扱い、マヌケなディーラーは嫌だなぁ。

ターゲットに考えているのは2Lガソリン車の4WD。
ガソリン車の試乗車が県内に1台しかないので、ハイブリッド車で試乗。
ハイブリッドは2.5LのE-Four(モーターで後輪を動かす4輪駆動)。

エンジンと駆動方式が違うと、サイズ感とかぐらいしか参考にならん。
グレードはプレミアム(上から2番目のグレード)。グレードはガソリン車もハイブリッド車も共通らしい。
助手席での乗り心地は、まさにオンロード車な乗り心地、普通、ストレスはない。
トヨタ車らしい加飾、見た感じ贅沢。黒内装、全体的に暗め。
内部の広さは十分。omingの後ろでもきちんと座れる。

奥様は感想少なめ。
普通に運転はしやすい、ただそれだけ。

ハイブリッドは静かだね、エンジンがかかっているのか助手席ではよくわからないくらい。
燃費もいいだろうけど、価格差70万はないわ。

長野県内だけで300台のバックオーダー、およそ5ヶ月待ちだそうな。そりゃ値引きも渋くなるわな。
次回ガソリン車の試乗はお願いしておいた。運転するつもり。
奥さんは全然惹かれてないみたい。個人的には悪くはないと思ってる。

期待していた庵野秀明監督作品。
早く、ヱヴァの続編撮って欲しいけど、まあいいや。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Qの本編前に公開された、実写の短編「巨神兵東京に現わる」で、庵野は実写やりたいんだな、と思ってた。

この映画、東京に襲来したゴジラと対峙する人たちを描いているわけだけど、子供向けの怪獣映画ではないので、お子さまは退屈しそう。
特撮っぽいCG処理は結構たまらない。

ヒューマンドラマには振っていないし、エンディングでのカタルシスもない。
ゴジラ対策が、あまりに場当たり的で、突っ込みどころの多いのには理由がある。
ニッポン 対 ゴジラ、つまり現実 対 虚構 って図式が強調されててよかった。

「ガッズィーラ！」って言う怪しげなエセ外国人役の石原さとみを登場させたことで、シリアスになりすぎず、いい効果を出していたと思う、賛否両論はあるだろうけど。
登場人物は「記号」としての存在で、与えられた役割をわかりやすくしている演出は、ある意味アニメーションっぽい感じで、カット割りとかまさにヱヴァっぽかったね。

ゴジラ退治してメデタシメデタシじゃなくて、じゃあその後どうするんだってところにひっかかるのは、この時代に生きる日本人としての必然。
92点。ヱヴァファンにも、特撮好きにも、そうでない日本人にもオススメの夏の一本。