omingのブログ一覧

ハドソン川に飛行機が緊急着水したというニュースはよく覚えている。
その時はすげーなって思っただけだったけど…。

2009年のUSエアウェイズ1549便不時着水事故についてはWikipediaに詳しい。

実話の映画化。
トム・ハンクス主演、クリント・イーストウッド監督作品。

航空史上例のない低空での推力喪失、ギリギリの判断での緊急着水、乗員乗客155名全員の生存帰還、そしてその後の事故調査委員会での責任追及。
どのようにも撮れたテーマ。
エマージェンシーサバイバルものでも、全員生存お涙ちょうだい映画でも、機長すげーぜ！ヒーローものでも、スリリング法廷モノでも。
イーストウッド監督は、プロフェッショナルとしての仕事への向かいかた、特定のヒーローではなく、機長を含め関わった全ての人たちが自分のやるべき仕事をきっちりとやったことによる「奇跡」を描いた。
事実を基に、淡々と。淡々としてるから、言わんとすることがよく伝わった。
91点。今年いちばん泣いた。

GTAを整備しに出したら、ディーラーに置いてあった。

デザインは特別好きってわけじゃないけど、押し出し感があって実物見たら結構いい感じ。
マツダのロードスターと同じ車台なので、このサイズの2シーターはomingにはあまりに小さすぎる。
試乗しますか？って言われたけど、時間もあまりなかったし、窮屈な姿勢で運転するのは嫌だったので丁寧にお断りしました。
MTもあるので結構売れそうだね。
広島で作られて陸送されてくるので、国産車扱いらしい。

コンパクトオープンへの憧れはないんだけど、身体のサイズで選べないのは悲しい…(´･_･`)

ブラックの17インチを履いてる。1.4Lターボ、FR。

4本出しがかっこいい。

センターに回転計がくる。270キロまで刻んである。

展示車は6速MT。

価格はこれぐらい。まあ、それなり。

NOW YOU SEE ME 2。

イリュージョンを使ってねずみ小僧的犯罪を行う犯罪集団フォー・ホースメンを描いた3年前の映画の続編。

もともとあまり内容がない映画だけど、スタイリッシュでテンポのよい映像と、観ていて引き込まれるイリュージョンの数々が楽しい。
活動を止めていたホースメンが結集して、対峙するのはかつて痛い目にあわせた奴ら。

サブタイトルに意味はない。
前作ほどのインパクトはないけど、まあまあ面白かったな。
デヴィッド・カッパーフィールド監修のイリュージョンは全て実現可能だそうな。
74点。ジェシー・アイゼンバーグがカッコよくて、マーク・ラファロはいい味出してた。

急遽半日休んで、緊急参戦。

ヤマザキナビスコカップから名前が代わってYBCルヴァンカップへ。
ヤマザキビスケットさんよりルヴァンをいただきました、
ありがとうございますp(^_^)q


瓦斯戦の味スタだと、まあなんとかなるんじゃないかって気がする。

中立な立場で見て、浦和の完成度は高い、そして強かった。
前半から高いラインを保って、コンパクトな陣形で、守備からの攻撃の形ができていた。

瓦斯が自陣でボールを持ってる時はこれぐらいの位置を保ってて、マイボールではフィールドプレーヤーが全員敵陣にいる。
パスをつなぐ意識が高かったし、面白いように繋がってた。
ただ、ゴール前ではつないで崩すだけじゃなくてもう少しシュートの意識をあげなきゃいけない。
攻めていたけど、スコアレスで前半終了。

後半早々、押し込まれたところからヘディングでつながれて失点。
それでも落ち着いてたな。
前田は那須や森脇がきっちりマークしてたし、ちょこちょこ動き回る中島は両ボランチと最終ラインであまりフリーにさせなかった(危ないのはあった)。
李→高木、関根→平川、ズラタン→興梠と交代。
後半30分過ぎて、無得点のまま。
ちょっと前がかりになってきて、急にバタバタしてカウンターの応酬みたいな展開となった。
その直後、高木の目がさめるようなミドルシュートが決まり、同点。
その数分後、平川のクロスを武藤がしっかりとおしこんでも逆転。
AT6分と長かったので、もう一点欲しかったけど、危なげなくそのまま終了。

アウェイゴール2点と、有利な状況でホームゲームを迎えられるね。
埼スタでは無失点で、きっちり決勝に進みましょう。

私には見えます…このカップを高らかに掲げる阿部勇樹キャプテンの姿が…

WE ARE REDS!!

吉田修一原作の映画化。
この人の作品は読んだことがないので、今度読んでみよう。

李相日監督作品。
この吉田修一×李相日というのは「悪人」の組み合わせ。

愛した人が殺人犯かもしれない。
東京、千葉、沖縄の3つのシナリオで物語が進む。

割り切れなさとやり切れなさ、信頼と疑心。
違和感のないカット割りと、2CELLOSと坂本龍一の重厚な音楽に包まれて、登場人物の心理同様に、観客も同じような気持ちになっていく。
単なる3つのオムニバスではなく、しっかりとした一つの物語が紡がれていく感じ。
ただ、登場人物のキャラクター設定は2時間ちょっとだと少し伝わりにくく、観る側の協力が必要かな。
役者の演技はそれぞれ素晴らしかった。

原作の、怒りって題名が非常にしっくりくる。
87点。池脇千鶴がもう少し観たかった、佐久本宝のこれからに期待。