飛び石のお休み。間を休んでみました。
ぬる湯でプチ湯治したいと思い楽天トラベルで候補地を絞り込み。意外と予約取れない感じ。
最終候補地は福島湯岐温泉山形旅館と栃尾又温泉神風館。
湯岐温泉は山形旅館ではありませんが以前2回ほど泊まってますが、栃尾又は未だ未宿泊。
なので栃尾又温泉に決定。(ただ、自在館と宝厳館は満室)最寄駅は小出駅。(はなから車の選択肢無いです)
小出といえば11年ぶりに全線復旧した只見線の分岐駅でもあります。雪見列車も乙なもの。
と、言うことで都内のみどりの窓口で何故か放置したままのびゅう商品券が5000円分あったのでこれを利用して会津川口までの往復切符を購入。
湘南新宿ラインで高崎、上越線で水上と乗り換えて国境の長いトンネルを抜けると雪国になり、小出に到着。
小出駅の看板は俳優の渡辺謙さんの書らしいです。
バス停には老夫婦と女性の一人旅と思われる方が2名。みんな栃尾又かな?
女性の方々は手前の大湯温泉で下車されました。そんなこんなで栃尾又温泉に到着。
部屋は道を挟んで自在館。結構雪残ってます。
みんトモの温泉マスターの皆様はご存じのとおりですが、こちらは旅館三軒で温泉をシェアしてますのでどの宿に泊まっても同じお風呂に入れます。
お風呂は日替わりで男女入れ替え。到着時はお目当てのしたの湯は男性用でしたので速攻で一時間半浸かりました。
ぬる湯なので皆さんじっくり瞑想しながら入っている感じです。
夕食後は20時半から2時間ほどまたまたじっくり。明日金曜日はしたの湯は女性用かつ、お掃除で15時までは入れないそうな。
2泊3日なので中日がしたの湯に入れる方が良かったのですが、コレはこれで悔しい思いをしたかも知れません。
24日は6-7半、9半-11、14半-16半、20-22半とどっぷり湯治のため入浴。(2食付きでランチどうすれば良い聞きましたが、自在館のランチとか教えてもらえずけんもほろろ)
結局、お昼はビールと柿ピーとポテチでお仕舞いでした。
湯治宿なので食事は質素です。お米はコシヒカリらしいのですが炊き加減が好みでは無く少し残念。
25日、深夜まで雨でしたが気付くと雪になっておりました。風呂に入れる5時に起床、したの湯に行くと既に先客。
どこの宿に泊まっているか不明ですがほぼ昨日の顔ぶれのままでした。5-7半まで入り朝食
最後の悪あがきで9時過ぎから約40分最後の入浴後チェックアウト。バスで小出駅に向かいます。
とは言え、11時前に駅についても、只見線の時刻表は
こんなんなので、2時間以上待つことになるので到着した日に手に入れたマップで児童公園にあるSLが保存されていることを知りちょっと寄り道。
この公園、雪捨て場になっているようでブランコも取り外されこんな感じ
おまけに、公園にはこの時期なら大丈夫なんでしょうが、【熊出没注意】なんてありました。。。
他に、神社などの史跡をふらふらしながら駅まで歩き昼食にします。駅前の蕎麦屋さんですが蕎麦では無くコシヒカリの玄米定食。
只見線の発車は13:12で上越線の下りは12:57、上りは13:09から乗り換えができます。
運転再開から結構乗っているようなのでその列車が着く前に待ち構えることにします。と、その前に帰りの新幹線の指定をすると、残り2席でした。
雪がにわかに強くなってきました。
ホームに着くと既に順番待ちの列が雪が降っているのにできてます!!
どうやら今日は臨時列車が12:02に到着していたのでそれに乗ってきたようです。
前の人がモタモタしていたので1人掛けのシートは取れずに4人掛けのシートの進行方向に陣取ります。
久保田酒造の地域限定の日本酒をゲットしたのでセッティングしてあとは発車を待つだけ。
12:57の列車から結構な人が乗り換えてきましたが。何故か私のところには来ず。(日本酒があるから?)
13:09の列車から最後に乗り換えてきたのはおじさん3人。嫌な予感がします。
来ました。既に酒が入りご機嫌な様子です。
ふらふらしながら席に着き、早速酒盛り。
列車は定刻に発車
ここまでは良いのですが、マスク外して大声で喋る喋る。窓際に置いた酒をとるたびに腕や肘が当たるは、ツマミはこぼすは。。。最悪です。
しかも、どうやら関東のとある鉄道会社の社員だとわかるような会話してる。(前にも、鉄道会社の社員の会話聞かされたことあったな。。。鉄道会社のコンプライアンスはどうなってるの?)
折角の景色も台無しです。
只見で小休止。ここから地元の只見線応援団が乗り込んで来ましたが、酔っ払い三人組はグッズを買うのにかまけて、お姉さんに絡む絡む。聞いているこっちが恥ずかしい。
いよいよ、運転再開区間に突入です。
踏み切りが埋もれるくらい雪が積もってます。
途中、滝沢温泉松の湯や大塩温泉共同浴場、湯倉温泉共同浴場が車窓から見えます。
代行バスから見る風景とは全くの別物です。(湯倉温泉はバスだとすぐだったので不便になりました)
会津川口が見えてきました。
列車交換するのでここで折り返します。(酔っ払いから解放されました。)
折返しの列車はさらに混んで座る場所ありません。なので、折角だから運転再開区間を最前部で堪能します。
本名駅をでてのすぐの鉄橋は新しくなっていました。
他にも架け替えたり、修復された鉄橋を渡ります。
会津川口から只見に向かうとまた天気は下り坂で、どんどん線路が見えなくなり、新潟に入るとかなりの雪になりました。
駅のそばにある積雪計は1.5メートより少し下かな。
去年の夏頃に来た大白川駅。この時期は駅上の平岩亭はお休みです。
小出駅に戻り上越線の待ち時間で駅前の喫茶店で早めの夕食。
喫茶店なのに、そば、うどん、おでん!?なんでもありみたい。(赤提灯もあった。)
小出駅に戻ると先ほどの列車はもうお休みモード。
浦佐で新幹線に乗り換えて帰路につきます。乗ると周りはガラガラなのに、隣には人がいる。。。アルアルですね。
と、思いきや、越後湯沢から大挙して乗車があり満席になりました。(空席システムはちゃんとしてたようです。)
プチ湯治、またしたいです。