2016年09月03日
発売直後からいつかは乗ってみたいと思っていたロードスター6MT
しかし前述のとおり
試乗がメインではなくついでになってしまったため
準備不足で試乗予約も入れていませんでした。
しかもKANGOOを先にして
まだ時間が少しだけあるからと言うだけで
あわててディーラーに行ってみたのです。
とはいえ、たったこれだけの時間でも自分には貴重なものです。
(毎週休みがあって時間の使い方をある程度自由に出来る方々とは違います)
ディーラーに着いて、間もなくセールスがやって来ました。
「ロードスター6MTの車両はありますか?」と聞いたら
今「出るところです」、と
試乗か何かかと思ったら
関係者がどこかへ移動するらしかった。
「残念!」と言ったら
「ちょっと待ってください。」と
すぐに「試乗してみますか?」と
出かけるのでは?と会話をしつつ
結局出かけるのを遅らせ試乗OKとなりました。
ただ、あわただしく
すぐに乗りこみエンジンスタート
オープンは勿論窓を全開にし
空調類もすべてOFF
早速走り出します。
公道に出た瞬間から
足回りのカチッとした感触とばたつかない(路面に吸い付く様なと言えばいいのか)感覚が
自然なハンドリングにマッチしている気がします。
(まあ綺麗な舗装路ばかりですから、やや荒れた路面も確認したいところですが)
決められたコースがあり、ぐるっと1周するだけです。
出足はオートマチック程ではありませんが大人しい加速です。
(べた踏みはしていません)
中回転あたりからの加速は音も含めかなり気持ち良いです。
気付けば法定速度ピッタリでした。
(オーバースピードでなくても十分楽しいです)
以前試乗したオートマでの不安と言うか不満と言うか疑問は
まあ、なくなったと言っておきましょう。
(上手く説明できません)
シフトの操作は極めて自然で何の不安もなく
以前からずっと乗っていたように6速全て容易に操作できました。
(たとえば6速から4速あるいは3速へのシフトダウンもミスなく1発でした)
さて問題の厚底靴でクラッチ・ミートポイントが掴みにくい点
これは本当にすっきりせず残念でした。
それからハンドルの角度を調整する時間ももらえなかったので
それも少し残念でした。
あえて悪口を言うなら
足回りがしっかりしているが故に
軽快感が少しだけ足りない気がしました。
約1000㎏の軽さを、さほど感じなかったのです。
せっかくの良さを十分に感じ取れなかったのは
基準がバイク(200kgを切る車重とエンジン単体で80PS近い馬力の650ccTWIN)
だったことに他ならないと思います。
むしろKANGOOの約1450kgの方が軽やかでした。
(味付けもですが、スピードレンジと言うか加速の仕方が全く違いますから参考になりませんね)
そして最大の計算違いと言うか
期待していて感じ取れなかった部分
それが≪走り出した瞬間から、『うわっ!楽しい!!!』これが全くなかった事です≫
以前ちょっと借りた
NA1.8ロードスター(改)の感動が忘れられない。
(あまりにも自分のフィーリングに合っていたので
それと比較してしまいました。)
*良いなぁ!素晴らしいなぁ!
そう、納得はするは感嘆はするは文句なしなのですけどね・・・
乗って言った車両=比較する相手(バイク)がいけないのですが
その相手は練習用兼足バイクですから
これがDUCATIやアプリリアが基準だったら?と考えると
好き好きの問題ですが、
自分が4輪に求めるものは少し違うのではないか?とこの日は思いました。
靴とバイクと言う試乗にはマイナス要因を2つも抱えて試乗したとを多いに反省して
次の試乗のチャンスがあれば
自分の基準であるデミオで出かけたいと思います。
それを主目的として、
*相変わらず極めて参考になりにくい条件と感性での、ごく個人的な試乗記とお考えください。
自分にとっては
現在のデミオが現役である内に買い替えたいと思う程の魅力がなかったとも言えるし
現実問題お金がありません・・・(汗)
ただ、購入を具体的に検討しなければならない時ならば
KANGOOと共に選択肢の筆頭に上がる車両であることは間違いありません。
この価格でよくぞここまでの魅力的な車両をつくったものだと思います。
Posted at 2016/09/06 05:40:36 | |
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試乗 | クルマ
2016年09月03日
まずはココから
自分自身の準備不足と言うか失敗です。
朝一番に所要があり
天気も良いのでバイク(650ccTWIN)で出かけました。
ジャケットは来ていても
人に会うので中はシャツにジーパンになんちゃってトレッキングシューズです。
これがいけなかった。
靴はやや厚底
足の裏の感覚が掴みにくい。
(クラッチがある車両の場合は尚更です。)
*今回EDCなのでそれほどではないのですが勿体なかった。
しかし、デビューフェアがあり
1.2リッターターボの試乗車がある
少しだけ時間があるので思い切って
このままディーラーに寄りました。
1.6リッターも試乗車があると・・・
乗り比べて好きな方を買ってもらいたいと言う事か?
併売するにはそれぞれ魅力があるのだろうなぁ、、、
実は予算的な都合で現実的には今は無理があるけれど
自分にとっては本気モード(6MTですが購入選択肢に入ってます)の1台です。
試乗予約なしで行ったにもかかわらず、
アンケートに答えている間に
快く準備をしていただき
すぐに試乗できました。
走行コーズはどんなところを走りたいですか?と
以前のルーテシアと同じで柔軟に対応してくれます。
買うとすれば6MTしか考えていないので
エンジンと車体の相性とハンドリングと足回りの感触を知りたいと伝え
狭い街中の道
路面の荒れた舗装路
登りの明確な道
を希望して
運転しました。
先ず乗車姿勢はごく自然なアップライトポジションのセッティングが可能で、
「ハンドル調整は問題ないですか?」と
相変わらずセールスの対応は満足ゆくものです。
部品供給の長さや良くあるトラブルの事を聞きながら
10年以上問題なく乗れる見込みがあるか聞いたりしながら
走りました。
エンジンのトルク感は全く不満なく
快適です。
加速が鈍くてイラつく事などは無かったです。
気にしていた車幅もかなり広いのは実感しましたが
左右確認もしやすく車幅も掴みやすく
運転しやすかったです。
(今回は1.6リッターは試乗しませんでした)
ぐっと踏み込むような加速は試していませんが
この車ではそれを常に求める気にはならないと思います。
サスペンションの動きはシンプルさが目立ち
空荷だと特にリアのばたつきが明確ですが
嫌な感じはありません。
路面情報は良くわかる方だと思います。
4人乗りか5人乗り
あるいは100kg前後以上の積載だととても安定するのかな?
と思ったり・・・
ハンドリングはまさにFFだなぁ・・・と
でもごく自然で無理やり修正していない感が
好感が持てます。
(実際はわかりませんが、そう感じました)
接地感やハンドルを切った時の車体の向きなどは掴みやすく
違和感がありません。
いわゆるクルマ(移動の手段・道具・疲れない・飽きない乗り物)
としては
自己採点では80点以上です。
タイヤサイズも経済的で問題ないです。
機能面は
(グレードによる違いもありそうですが)
荷室から後部座席さらには助手席までフルフラットになるのは
とても魅力的です。
(フルフラットと言っても建物の床のようにフラットなのか波打つのかにもよります)
最小回転半径が5.4mと言うのも国産車並みで嬉しい点です。
全長が短いのも(車幅が広いと言う)自分にとっての不満を解消する助けにはなります。
(それで助手席フラット化による積載性の向上でより魅力的なものになった事も間違いありません。)
後部座席がとても広くて窮屈さが微塵もないのは
使う人次第で大きな魅力かも知れません。
価格も(自分が買えるかどうかは別にして)決して高いものではないと思います。
デミオが壊れるなどして
買い替えが必要になれば現時点で間違いなく筆頭候補の1台です。
*靴脱いで運転すれば良かった。
具体的な購入検討段階までには改めて
それを目的として出かけ少し長めの試乗をしたいと思います。
*その時はバイクで行く事はしません。
とにかく実用的な良い車だと思います。
ディーラーおよびセールスの対応もとても良かったです。
とりあえず弱点と多いトラブルを確認しておこうかな?
維持費も
最後に
単にバイクが好きな、
特に4輪に関しての知識もなく
極めて個人的な感覚による試乗の印象である事を記しておきます。
(いわゆるインプレッションとして紹介されるような冷静な判断
あるいは基準となる判断は全く出来ていない可能性が高いと言う事です)
次はマツダ・ロードスター6MTです。
Posted at 2016/09/04 05:31:28 | |
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