• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

たかおみ(旧ケンドル)のブログ一覧

2024年05月30日 イイね!

バイク便のはなし バイク便の整備③「エンジンオイル編」

バイク便のはなし バイク便の整備③「エンジンオイル編」前回はエンジンの話を書いたが、今回はバイク便で使われてるエンジンオイルの事について書いていこうかと。

ちなみに今回書くエンジンオイルの内容は、自分がバイク便をやっていた2004年から2011年までに出ていたオイルの内容で、今とは当てはまらない事が多々ある事をご理解して頂けたらと思います。

距離を走るバイク便で使われてるエンジンオイルはいったいどんなのが使われてるか気になる人もいると思うが、実際はごく普通に市販されてる純正等が使われてる事が多い。

エンジンオイルは個人の好みが出やすい事が多く、バイクのエンジンや車種、オイル容量や走る環境、値段と交換頻度でオイルの選択肢が広がる。

純正しか使わない人もいれば、特定の銘柄のオイルを使う人もいたりマニアックなオイルを使う人もいたりする。

当時は化学合成油信者で自分のバイクには必ず化学合成油を入れるようにしていたが、バイク便を始めてから必ずしも化学合成油だけが優れているというわけではない事を知った。

まずは自分がバイク便時代に使っていたオイル2種類を紹介しようかと。

WAKO’S 4CT-S 5w40


バリオスに入れていたエンジンオイルで、バイク便をやる前からこのオイルを入れていた。
入れていた理由は単純にバリオスを買った今でも馴染みのバイク屋の店長のオススメだったからだが、普段使いだとオイルの性能としては良いがバイク便を始めてみて感じたのは耐久性が良くなかった。
高回転型のエンジンのせいか、2000km前後辺りでギアの入りが渋くなり3000km過ぎるとニュートラルに入りずらくなって当時は1ヶ月で3000km前後を走っていたのもありタイミング的に1ヶ月毎に交換していた。
オイルを変える事も考えたが、当時はオイルの知識があまり無く単純に社外=高性能と勘違いしていたのもあり、周りも似たようなスパンでオイル交換していたのもあって結局バリオスには最後までこれを入れていた。
ちなみに今、バイク屋はWAKO'Sのオイルの取り扱いは止めてKawasaki純正を取り扱ってる。
理由はKawasakiから純正オイルを取り扱うように念(圧?)を押されたかららしい。

タクマイン 匠 10w40

バリオスが事故に巻き込まれて廃車になって、その後に乗るバイクに使っていたオイル。
タクマインというメーカーは小売店等を通さず、直接通販での取り扱いで流通コストを抑えて高性能オイルを提供している。
このオイルを知ったのは最初に入ったバイク便でライダーを管理している人が使っていて、エステル系オイルの中では当時一番安かった。
バリオスの廃車後は当時スーパーシェルパと水冷Z1000、仕事でCB400SFに乗っていて各バイクに入れていた。
バリオスで仕事していた当時は知らないオイルメーカーなうえに、当時はAmazonも普及してなかったのもありネットで注文するのに抵抗があったが、いざ注文して使用したらオイルの性能の高さと耐久性に驚いた記憶があり、バリオスに入れておけばよかったと軽く後悔した事がある。
オイル交換は毎月していたが、当時CB400SFで1ヶ月5000〜6000km走っていてオイル交換までにギアの入りも渋くなる事もほとんど無く走っていた。
ただ車種によっては相性があると感じた。
エステル系のオイルにありがちなのか浸透性が高く、カワサキのバイクだとエンジンヘッドパッキンからオイル滲みがしやすい事がほとんどだった。
CBはオイル滲みが一切無く仕事で使い倒していたが、スーパーシェルパだとヘッドパッキンを一度交換した後にも関わらずオイル滲みが止まらず、酷いとエンジンを回して走った後にヘッドからうっすら垂れてくる時もあった。
それは水冷Z1000でも同じでオイルが垂れるまでいかなくても、CBより年式が20年近く新しいバイクにも関わらずオイル滲みがしていた。
カワサキのエンジンは鉱物油べースのオイルを入れる前提で設計していて、エステル系オイルを使うとヘッドカバーからオイル滲みがすると以前聞いた事があった。
結局シェルパは当時タクマインで出していた半合成油「玄」(今は廃盤)を試しに入れたら、オイル滲みがピタリと止んだからカワサキのバイクには鉱物油が合っているんだなと実感した。
このオイルはバイク便を辞めるまでCBとZ1000に使用していた。
ヤリス購入時に匠0w20を改めて使うか考えたが、AmazonのGRオイルと値段や性能的に大差無いのでGRオイルを選択した。


次に周りが使っていて印象的だったエンジンオイルを紹介しようかと。



スズキ エクスターTYPE04 10w40


仕事仲間の周りで純正オイルを使っていたのが、ほぼスズキの純正オイルだった。
今はスズキ純正は3種類あって鉱物油のR5000、半合成油のR7000、合成油のR9000に分かれてるが、当時はこのオイルとスーパーデラックスってオイルの2種類だけで両方とも鉱物油で、何故かホームセンターで置いてるのがこのオイルだけだった記憶がある。
当時はホームセンター等で1本辺り700円前後で置いてあって、メーカー純正の中で一番安く間違いないからと使用していた。
このオイルで普通にトラブル無く20万kmや30万km走っているバイクを見て、純正オイルを見直すきっかけになった。

出光ゼプロ BIKE 4T 10w40

このオイルの存在を知ったのは、叔父のガレージに置いてあったのが最初。
叔父は毎年、岩手で行われるイーハトーブトライアルに出ていてそこで完走した際に貰ったらしい。
店頭に置いてないのもあり、出光ロゴのバイク用オイルを初めて見て新鮮だったが数年してバイク便始めた際にこれを使っている人を初めて見た。
入手先は親戚が出光のガソリンスタンドを経営しているらしく、当時一箱20本入りを安く購入していた。
オイル性能はごく普通らしく1ヶ月3000km前後で交換していた

缶のデザインが変わって今でも購入できるが、マニアックなオイルで入手先も限定されていてアポロステーション経由かモノタロウあたりでしか入手出来ないと思う。

UTCモーターオイル 10w40


このオイルも仕事仲間で使っている人がいて、缶のデザインも自分がバイク便やっていた当時から変わらずホームセンター等に置いてある。
製造元がENEOSだから間違いなく業務使用でも普通に使っていた。


周りの仕事仲間は主に上記のオイルを使用していて、合成油を使っていたのは自分とライダーを管理していた人だけだった。
当時、小さいバイク便会社にいて周りのライダーは、他社のバイク便経験が長い人が多くて経験上、高い合成油を長く使うより、同じ値段で鉱物油を早いスパンで交換した方がバイクのコンディションを維持しやすいと言っていた。

それと社外の合成油は当たり外れがあったり、耐久性もまちまちな事もあり純正やオイルメーカーのオイルを使う方が安心感があると当時言っていたのが印象的だった。


ちなみにバイク便周りから共通して評判の悪いオイルもあったりする。

それも一応紹介するが、自分はそのオイルを使った事が無くオイルやメーカーを批判する訳では無いのでそこをご理解して頂きたいと思います。

あくまでも共通してそういう話が出ているという事と、最近見た実例も踏まえて話すが、20年近く前の話で今と当てはまらない場合もある事も認識してもらえればと。


モチュール5100、7100、300V







これらのオイルは一般ユーザーでは評判が良かったりしているが、バイク便周り(自分がいた会社や出向先の他社の人等)では評判が悪く酷評しか聞かなかった。

昔、出向先の出版社の休憩室で何の話がきっかけだったか忘れたがオイルの話になり、あれやこれやと話していたらモチュールの話になって自分以外のその場にいたライダー全員(6人)がモチュールは使えないと言っていた。

全員モチュールのオイルを使用した経験があったがその内の1人はバイク便を始めたばかりの頃に5100を入れていたが、1000km辺りでギアのシフトがシブくなり段々とエンジンの回転がダルくなってオイル交換しなきゃと思ってる矢先に、3000km手前でエンジンが止まってしまったらしい。
バイク屋に引き取ってもらいオイルを抜いたら、粘度が無いシャバシャバのオイルが出てきたらしく、エンジンが焼き付いたとの事。
当時乗っていたバイクはジェベル200だったらしいが、オイル管理はしていたらしく、その前に入れていたオイルはエルフで、それまでは快調に走っていてバイク便始めて、もうちょっと良いオイルを入れようとして、気になっていたモチュールを入れたがトラブルになってしまったらしい。
結局バイクを買い替えるハメになって、それからオイルは純正オイルしか使わなくなったらしい。
7100や300Vも焼き付く事は無いにしても高いわりに耐久性が無い、最初の500〜1000kmまでは良いがそれ以降は駄目と酷評が相次いだ。
聞いていた当時はモチュールは気になってはいたが値段的に高くあまり興味無かったが、値段が高い=良いオイルとは限らないんだなと思った。
ちなみにモチュール300Vで一つエピソードがある。
数年前、仕事終わりに会社の片隅で同僚がバイクのオイル交換の準備をして、モチュール300Vが2本くらい置いてあった。
ちなみにいつもKLXのオイル交換を会社でしているが、それは会社の車(ハイエース)を社内でオイル交換や簡単な整備をしていて工具一式とオイルの受け皿を整備担当から借りて、廃油処理もハイエースの廃油と一緒に処理して貰っている。
ちなみにモチュールのオイルは正規輸入と並行輸入の2種類があって、その同僚は並行輸入のオイルを買ったらしい。
もう何年も行ってないから今はわからないが、ラフ&ロードの川崎店に並行輸入のモチュールのオイルが置いてあって、正規輸入より1000円程安く置いてあったのを同僚が買ったらしい。
前々からラフ&ロードの店舗に置いてあるのを知っていて見た事はあるが、オイルのボトルの裏の表記に英語とフランス語、あと何カ国かのヨーロッパ言語で表記している中で唯一日本語の表記があり
「この製品は、日本国内においてクレーム対象となりません」
と書いてある。
わざわざ日本語で書いてあるのは正規輸入との絡みの関係か?

こんな感じに書いてある。

で、同僚がオイルを抜き300Vを入れてエンジンをかけた瞬間
「ジャリジャリジャリジャリ」
って破滅的な音をして同僚と自分はビックリして、同僚が慌ててエンジンを止めた。
エンジンオイル交換してこんな音をするのを初めて聞いてお互いに驚いた。
試しにもう一度かけてみるも同じで音が収まる気配も無いので、すぐにエンジンを切った。
同僚が頭を抱えたが、幸い他の同僚が持っていたHONDAのG2が残っていたのもあり譲ってもらい事なきを得た。
ちなみにG2を入れ直したらエンジン音が静かに回っていた。
バイクはCRF250でその前に入れていたオイルはエルフだった。
幸いなのかはわからないが、個人的にモチュールは使った事は無く気になってはいたが周りの反応と値段的に使う気にもならなかったが、この同僚の一件以来モチュールには良い印象が無いのが個人的な感想になる。

個人的にはタクマイン以降、車とバイクは鉱物油べースのKendallを使っていたが、円安の影響で値段が倍以上になって扱うのを止め、先日KLXのオイル交換で在庫を使い切ったのを最後にして、KLXは次からJOG125に合わせてYAMAHAスタンダードプラスにする予定で、ヤリスはトヨタGRオイルにと純正を使う事にしている。


次はバイク便でのチェーンやタイヤの駆動系の事を書いていこうかと。

今は整備関係の事を書いてますが、他にもバイク便での仕事やエピソードの事も書いてる途中なので、合間にはさみながら投稿する場合もあるので、よければ読んで頂けたら幸いです。
Posted at 2024/07/20 15:11:18 | コメント(3) | トラックバック(0)
2024年04月23日 イイね!

愛車と出会って1年!(だそうです)

愛車と出会って1年!(だそうです)4月17日で愛車と出会って1年になります!
この1年の愛車との思い出を振り返ります!

■この1年でこんなパーツを付けました!
ウインドスクリーン
リアボックスをKLXから移植。

■この1年でこんな整備をしました!
オイル交換2回。

■愛車のイイね!数(2024年04月23日時点)
25イイね!

■これからいじりたいところは・・・
特に無し。

■愛車に一言
よろしくです。

>>愛車プロフィールはこちら
Posted at 2024/04/23 12:11:12 | コメント(0) | トラックバック(0)
2024年02月11日 イイね!

バイク便のはなし バイク便のバイク整備② 「エンジン編」

バイク便のはなし バイク便のバイク整備② 「エンジン編」今回は、バイク便で使われてるバイクのエンジンにまつわる話をしていこうかと。

ちなみに今回のエンジンにまつわる話は4stエンジンに関してのみ書いていきます。
2stエンジンで仕事している人も見かけた事はあっても身近には居なくて、情報もほとんど無いので2stエンジンの事は書きませんのでご了承を。

バイクのエンジンは主に空冷エンジンと水冷エンジン、単気筒、2気筒、4気筒とありバイクのモデルによって各エンジンが乗せられるが、バイク便で使われるとなるとエンジンの燃費や耐久性が問われる事になる。

バイク便ライダーはごく一部を除いて自分のバイクを仕事に使う事がほとんどで、その時に乗っているバイクで仕事を始める事になる。

それではバイク便で使われるバイクで一番適したバイクのエンジンはと問われると、こればかりは正直な話正解が無い。

バイク便を長く仕事にするか、または一時的にバイク便をするかによっても変わり個人差も出てくる。

これはあくまでも個人的な考えだが、バイク便に適したバイクのエンジンと考えると

・水冷エンジン
・街乗り仕事たまに高速なら250cc単気筒または2気筒
・高速、長距離なら400cc2気筒以上
・燃費は20~30km/L

と言った感じが理想だと思う。

上記が何故適しているか?

水冷エンジンの場合、エンジンの冷却性が一定に保たれるのと同時にエンジンオイルの消費がしにくい利点がある。
空冷エンジンの場合、バイクによるが熱膨張を前提に設計されているのもありクリアランスが水冷エンジンより広く取っている。
バイク便で距離を走ってくるとピストンとシリンダーの隙間が拡がってきて、エンジンオイルが燃焼室に入り消費しやすくなる事があり、その都度エンジンオイルを補充していた。

個人的にはスーパーシェルパの空冷エンジンで一時的仕事していたが、オイル消費も激しくなり距離を走る仕事だった為に、CB400SFに乗り換えスーパーシェルパは通勤に切り替えた事がある。
R1100Rの大型空冷エンジンで仕事している人もいたが、1000km走行で500cc~1L消費するらしくいつもホームセンターの安物オイルを補充していた。
ちなみにバリオスとCB400SFは10万km以上走っていたが、オイル消費を起こした事は無かった。
それと熱によるエンジンオイルの劣化でオイルがヘタリやすいといった事がある。
そういう意味では水冷エンジンが適していると個人的には思っている。

街乗り中心か高速中心か。

これはバイクによって仕事する向き不向きも出るが、個人的には高速中心の方がバイクのエンジン的には良いように感じる。
理由としては高速の場合、常にエンジンを回転させてエンジンオイルを各部に潤滑させて、尚且つ高回転で回す事によって燃焼室のカーボンを飛ばしたりする為いいコンディションを保つ事が出来たりする。
街乗り中心だと止まって走っての繰り返しで、バイクのコンディションに差が出たりしていた。
バリオスの場合街乗り中心の仕事だった為、たまに高速を走って意図的エンジンを回してコンディションを維持していた。

エンジンの耐久性。

バイクのエンジンは何キロ持つ?
車種やバイクの当たり外れもあったりするが、こればかりは乗り手の使い方や整備の仕方で差が出てくる。
ちなみにバイク便時代でバイクのエンジンが壊れたって話は見た事は無く、エンジンを開けるような整備をしているのを聞いた事が無かった。
大体はオイルや冷却水、プラグの交換で20万kmや30万kmと走っている事がほとんどだった。
個人的に直接見た中で一番走っていたのはBMWのR1100Rの50万km越えで、自分がバイク便卒業した後に更に走り続けて100万km走ってその人はバイク便を卒業したらしい。
じゃあバイクのエンジンは整備してたら壊れないのか?
実は一度だけ壊した事がある。
バイク便を辞めてスーパーシェルパで、通勤していた時にバルブクラッシュを起こして壊してしまった事がある。
詳細は過去のブログに書いてるので、それを読んで貰えればと思います。
この時は空冷エンジンは距離を走る場合、もっと気にかけないといけないと痛感した。


オイル交換頻度。

エンジンオイルの交換時期は、バイクや仕事の走行環境によって違いが出る。
大体で1ヶ月以内でオイル交換する事がほとんどで、早い人だと一週間毎に交換している人もいた。
一週間毎に交換してる人は、空冷単気筒エンジンで距離を走っている人で安いオイルをこまめに交換して仕事をしていた。
ちなみに自分の当時のオイル交換頻度はというと
バリオスで1ヶ月毎に約3000km前後。
CB400SFで1ヶ月毎に約5~6000km前後。
バイク便の使用が短かったがスーパーシェルパの場合は1ヶ月約5000km前後で2週間毎に2500km前後で交換していた。
KLXは水冷単気筒エンジンだが、幹線道路をエンジン回して走らせていて用量が1Lと少なくオイルがへたりやすくなるのもあり、オイル交換頻度はシェルパと同じ2500km前後で交換している。

次はバイク便で使われてるエンジンオイルについて書いてみようかと。
Posted at 2024/02/11 14:08:31 | コメント(2) | トラックバック(0)
2024年01月22日 イイね!

祝・みんカラ歴9年!(だそうです。)

祝・みんカラ歴9年!(だそうです。)1月18日でみんカラを始めて9年が経ちます!
<この一年のみんカラでの思い出を振り返ろう>
3月30日にZ900RS売却。
4月17日にJOG125購入。
4月28日にヤリス注文。
9月28日にミラアヴィとお別れ。
11月9日にヤリス納車。


これからも、よろしくお願いします!
Posted at 2024/01/22 19:04:54 | コメント(0) | トラックバック(0)
2023年12月03日 イイね!

ヤリス納車、3週間過ぎて。

ヤリス納車、3週間過ぎて。ヤリスが納車されて3週間。
だいぶ慣れてきた感じ。

ヤリスを決めた理由。

去年の年末に乗り換えを考え、条件をMTでコンパクトカーに絞って候補をヤリス、スイフト、スイフトスポーツの3つに絞って予算、装備、維持費等を考えて検討していた。

まず第一候補だったスイフトスポーツ。
カタログ見たりと色々と考えていたが、予算や維持費等を考えるとキツくなると思い泣く泣く候補から外した。

ハイオク仕様とタイヤ等を考えると正直厳しいと思った。

次にスイフト。
これは第三候補。
カタログを見ても悪いところは無かったが、気になったところは1.2Lエンジンとスマートキーだった事。
エンジンの1.2Lは日常使いでは全く不満が無いが、ヤリスの1.5Lを考えるとちょっと気になる部分だった。
スマートキーは個人的にはあまり好きではない。
理由は仕事で以前スマートキーの車を始動させる際に、無線が電波に干渉してエンジン始動が出来なかった事があるのを同僚から聞いた事があったからだ。
対処の仕方は知ってはいてもスマートキー自体には、あまりいい印象は持って無くて候補から外した。

そして第二候補だったヤリス。
グレードはZ、G、Xで予算との兼ね合いで候補はX。
カタログを見るとZやGに比べてアナログメーターやウレタンハンドルが廉価版に見えるが、個人的にはアナログメーターの方が好きなのとウレタンハンドルは、ハンドルカバーを付ける予定だったのもあり気にならなかった。

イグニションキーなのも自分の好みに合っていて、予算と用途と維持費を考えた結果、ヤリスのXグレードに決めた。


問題は納車時期でスイフトとスイフトスポーツは、意外にも2ヶ月で納車が出来るとの事。

逆にヤリスは半年かかるとの事だったが、それは予想の範囲内。

春に注文して9月22日にトヨタの工場から出荷されて、10月にショップに来てナビを移設したりして11月9日に納車。

納車はわざわざ埼玉から積載車に載せて持って来てくれた。

実車を見た第一印象は、正直言ってあちこち走っているのを見てるせいか特に大きな感動とかも無かった。

ただドアを開けた瞬間の新車の匂いはさすがに感動した。

新車の匂いは会社の車が新しくなったりした時にわりと嗅いでるが、プライベートだと父親が最後に買ったホンダのストリームが最後に感じた新車の匂いだったから約20年ぶり位になる。

シートに座って色々説明を受けるが、ハンドル周りのボタンが多すぎてちょっと戸惑う…(笑)

説明書を一応読んだが、とりあえず今の段階ではナビの切り替えや音量ボタンしか使用してない。
また改めて説明書を読んで使ってみようかと。

次にメーター周り。

アナログだけどセンターにはデジタルメーターも表示する。

他には燃費計



エンジン始動からの走行距離や時間。




その他諸々。

エンジン始動はイグニッションキー。

ちなみにキーは折り畳み式。

パッと見たらスマートキーに見える。


だけど橫を見ると鍵が収納している。



上の銀色のボタンを押すと出てくる。
エンジンを始動させると3気筒とは思えないくらいに振動が無い。
ミラアヴィはエンジンマウントがへたっていたのもあったと思うが、結構振動があったりしたが、ヤリスは振動をほとんど感じさせなくて驚いた。

次にマニュアルシフト。

納車説明後に軽く近所周りを走らせる。
シフトストロークはミラアヴィより短くカッチリ入るが、シフトタッチはまだ各ギアが馴染んでいないせいか固めの印象。
クラッチミートポイントがミラアヴィよりかなり手前にあり、ちょっと違和感あったがわりとすぐに慣れる。

走り出しての第一印象は当たり前だが、驚く程スムーズに走る。
ミラアヴィの時はマニュアル車が久しぶりだったのと、低速トルクが弱くてエンストしたがヤリスは排気量のトルクのおかげでスムーズに走り出した。

タイヤは14インチのダンロップのエナセーブを履いているのもあり乗り心地は良い。

納車されて3週間過ぎて、いくつか簡単に個人的主観でインプレしようかと。

スムーズに走り、曲がり、止まる。
当たり前だが走りやすさでは、ミラアヴィより走りやすい。
周囲の視認性も良く、サイドミラーもミラアヴィの時より見やすい。
坂道発進の際にも後ろに下がらないようにブレーキアシストが付いていて、坂道発進がしやすい。
車の動力性能的には全く不満が無い。


次にちょっと気になった点。
ドアの開度が狭い。
ミラアヴィは90°近く開き乗り降りしやすいが、ヤリスはその半分近くの開度しか開かなくて最初は違和感あったが今は慣れた。
次に後部座席が狭め。
以前は父親を後ろに乗せる事がありミラアヴィは車体のわりに後部座席が広く感じられたが、ヤリスは思ったより狭く感じる。
ミラアヴィは開発の際にトランク用量を狭めて後部座席を広くした経緯があったらしいが、ヤリスの場合は後部座席は割りきった感じに見えた。
今は父親を後ろに乗せる環境には無くなったが、たまに人を乗せる程度なら問題は無いと思う。

あとは近々エンジンオイル交換と1ヶ月点検の際にギアオイル交換をする予定。

あとはスタッドレスタイヤを考え中。

出費が増えるなぁ…












Posted at 2023/12/03 10:25:03 | コメント(1) | トラックバック(0)

プロフィール

「@ステッチ♪ さん
一昨日同じのを食べました。
久しぶりに魚のフライを食べましたけど、やっぱり揚げたてが一番美味いですね!」
何シテル?   07/09 18:48
たかおみ(旧ケンドル)です。 ニックネームの由来はとあるマンガの登場人物です。 以前はケンドルと使ってたOIL由来の名前を名乗ってました。 ヤリスとKLX...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/7 >>

  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

リンク・クリップ

KYB / カヤバ NEW SR MC 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/07/13 23:40:06
RECARO SR-7F KK100 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/04/03 12:38:39
整備録 テールランプ交換 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/03/16 15:02:04

愛車一覧

トヨタ ヤリス トヨタ ヤリス
ミラアヴィから乗り換え。 2023年4月に注文して9月22日にトヨタの工場から出荷。 1 ...
カワサキ KLX250 カワサキ KLX250
KLX250ファイナルエディション。 スーパーシェルパが廃車になって、大人の事情で4ヶ ...
ヤマハ JOG125 ヤマハ JOG125
初めての原付二種。 初めてのスクーター。 初めてのYAMAHA。 初めての赤。 初めての ...
カワサキ Z900RS カワサキ Z900RS
2018年末からニンジャ1000の売却を考えていたが、2019年の始めにバイク屋からZ9 ...

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation