ありがとう！AZ-ワゴン

水没してしまったAZ-ワゴンは、暫くの間オートザム店に留置してもらう事になりましたが、水没した翌日に保険会社のアジャスターさんが見に来られ、修復に多額のお金が掛かる為、即日『全損』の判定となりました。

ちなみに、両サイドのMPVとユーノス800は、まだまだ十分使えるクルマですが、『エゴ替え』のあおりで廃車になる運命の車輌です。

今まで所有した愛車は、友人や知人に売却してきましたので、自分自身で廃車にした事は無かったのですが、自分の不注意で廃車にせざるを得ない状況になってしまいました。

ある意味ショックでしたが、AZ-ワゴンにも申し訳ないことをしてしまいました。

廃車にする前に、車内外の私物の整理をする訳ですが、純正品を取り付けておけば、社外品の取り外しは可能とのことですので、ノーマルパーツのある物は出来るだけ外す事にしました。

画像に写っているのはスズキスポーツバンパーを取り外しに来られた某氏ですが、連日35度を越す炎天下での作業は大変でした。

ちなみに、横のデミオもエゴ替えの犠牲車ですが、毎日行く度にクルマが入れ替わっている状況でした。

自宅に保管していた純正のノーマルバンパーに戻し、フォグランプは前期型に交換。

ARCの純正交換タイプのインタークーラー、PIAAのスポーツホーンも外しました。

ブレーキドラム内に水が浸入したせいか、リアブレーキが貼り付き気味だったので、輪留めをしてサイドブレーキは使っていません。

足回りはスズキスポーツの車高調を入れていましたが、ノーマルが無いのでそのまま廃車にするつもりでしたが、芸北ジムカーナ練習会でお世話になっているMMR隊長さんが、ノーマル持参で取り外しに来られるとのことで、お譲りする事になりました。

ついでにフジツボのレガリスKも外して貰い、友人のお兄さんのワゴンR（MC21S)に取り付ける事になりました。

ホイールは県内の業者さんがワゴンRの純正ホイール＆タイヤをヤフオクに出品されていたので落札して、相方さまのキャロルで取りに行きました。

転がし用タイヤなのでどうでも良かったのですが、無駄にバリ山でした。

テールライトも後期型用から前期型用に戻して、ホイールもワゴンR純正テッチンに戻しました。

ボンネットを開けてゴソゴソしているのは作業を見学に来た某氏で、ヘッドライトのHIDをもぎ取り中です。

他にも取りたいものが有りましたが、時間の関係も有って断念・・・。

AZ-ワゴンは購入した時よりパーツが剥ぎ取られて『出がらし君』になってしまいました。

当ガレージにAZ-ワゴンが配属されたのは2009年の1月でしたが、日々の通勤や買物等で大活躍でした。

1年半と言う短い間でしたが、いよいよお別れです。

AZ-ワゴンが水没後、当ガレージの『日常業務用車輌』として活躍していた、相方さまのキャロルと一緒に・・・。

AZ-ワゴンから外したタイヤ（DIREZZA DZ101）とホイール（DIREZZA RSC）は、相方のキャロルに履かせることになりました。

ベージュのキャロルの足元だけ無駄にスポーティになってしまいました。