
いやあ、日野までもが排ガス不正とは。
型式認定取り消しって相当悪質だよね。
事後処理なんかで運輸業界にも影響が?
ここまで来ると何を信じてイイのやら。
他のメーカーさんは大丈夫なんだよね?
日本のモノづくりが壊れてく気がする。
そんな大メーカーの取り組みとは一線を画す「草の根排ガス削減活動」
またの名を、燃費向上推進活動「エコドライブ」
「いつでもどこでも誰にでも」出来るのが売りだよね。
それに寄与できるのではと、ノンタマさんが見つけ出したのが
セルフレッシュネット
これのモニター募集があったので、迷わず応募。
燃費競争エコからを主催するものとして当然ですわな。
で、実際に取り付けて検証してみました。
検証期間は1月1日から3月いっぱいまで。
下表は、その間の全燃費記録と昨年同時期の記録です。
青色はレギュラーガソリン+セルフレッシュネット無し
緑色はレギュラーガソリン+セルフレッシュネット有り
黄色はハイオクガソリンとなってます。
また、「長」は200km以上の長距離を含む記録
「高」は高速道路を使用した記録です。
ふーん、今年の方が3.6%落ちてるのか。
でもこれじゃあ正確な比較になってないよね。
そこでセルフレッシュネット取付期間での比較をしてみます。
ありゃ、6.9%に差が広がってるじゃんか!
ははーん、長距離記録の数に違いがあるからねえ。
で、ちょっと補正として昨年度記録をイジイジ。
あれま、それでも5.3%も差が!
使用条件(主に高速道路走行距離)に違いがあるからねえ。
条件をそろえるのって難しいよなあ。
参考として、使用条件をそろえた今季での有り無しでの比較
2.3%の向上には見えるけど、気温とか違うしなあ。
ちょっとビミョー。
さらに参考としてセルフレッシュネット無しでの比較
何ということでしょう!
レギュラーがハイオクを0.9%といえ上回ってるじゃないすか。
これも長距離を含む記録の数の差かな。
こちらは、過去にオイラが行ったガソリンによる比較の結果

5000kmほど走行しての比較によるとハイオクガソリンの方が2~4%伸びる結果となってます。
これも加味して考えてみても、現段階では効果があるとは言えません。
ただし、記録数が少ないので諸々の条件による影響も大きいのかも。
とりあえずは一区切りとして
「今のところ、燃費向上効果は認められない」
としておきます。
が、今後も装着したまま走行してデータを集めますね。
装着状態での走行距離が5000km以上になった段階で再検証。
走行距離や検証期間など、可能な限り条件がそろえられるよう
出来る限りの努力をしてみます。
この時、ハイオクガソリン並みの効果が認められるか?
ここが評価の分かれ目ですかね。
もうしばらくお待ちあれ。
Posted at 2022/03/30 19:21:34 | |
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ノンアルと「エコから」 | 日記