毎年言ってますが1年って早いものですね。
気がついたら11月も明日1日を残すのみ。
もうすぐ2022年も終わろうとしています。
その年末もひたすら仕事に追われるばかり。
何かと気忙しい師走。安全に心がけなきゃ!
今日も雨の中、仕事で走り回ってました。
そんな現場への移動時、危険な車線変更を食らっちゃいましたよ。
イメージ的には↓こんな感じ。
その場所は、Y字交差点になっていて右車線からの流入が多い所。
それは分かっていたから、やや広めの車間を取ってたんですが・・・
右車線の車が追い抜きざまに急な車線変更をしてくれましてねえ
ちょっと左に逃げながらブレーキかけなきゃ当たってたかも。
しかも、直前に入るなりブレーキを掛けてくれるし(汗)
ウインカーで合図してくれれば、ちゃーんと譲るんだけどさあ。
なんで意思疎通を図ろうともせず、危ない運転するのかねえ?
その帰り道、今度は隣車線を走ってた大型トラックがやられてました。
しかも左側から直前への割り込みですわ。
信号からのスタート直後で加速体勢に入ったところで、いきなり。
もう少し進めば十分な余裕があるにもかかわらず、の急ハンドル。
大型の運転手さんが激怒状態なのは後ろから見ててもヒシヒシと。
それでも煽ったら悪者になっちゃうから我慢されてたんでしょうなあ。
お疲れ様です。
その乗用車の運転手、こういう事知らないんでしょうねえ。
また、大型車を止めることが難しいってことも分かってないよね。
万一ぶつかったら、自分がどうなるかも想像してないし。
●●ミサイルなんて言葉もありますが、ミサイルだらけですわ。
自爆ならともかく、他人を巻き込んでほしくはないですね。
恐らく、この2台の乗用車の運転手、危ないって思ってませんね。
アクセルを踏めば加速する
ハンドルを切れば曲がってくれる
ブレーキを踏めば減速してくれる
しかも、車の制御により全てが破綻することなく行われちゃう。
だから、自分の行為が後ろで何を引き起こしてるかなんて想像外。
自分の車は何をしても破綻しないからねえ。
でもね
そういった安全装備が付いてない車もまだまだ多く走ってるのよ。
良いか悪いかは別にして。
たとえ付いていたにしても、物を運んでいる車両の場合
急ブレーキ・急ハンドルには荷崩れのリスクがあるんですねえ。
そうならないよう、運転手さんは細心の注意をはらって運転してるのに
関係のない第三者が迷惑かけちゃいけませんよね。
さて、この自動車につけられている安全装備。
機能安全に分類されます。
機能安全の定義を、あるHPのスクショでご紹介します。
要するに、正しく作られた機械を、より安全に動かすための装備です。
ロックしないブレーキ
横滑り防止装置
車線逸脱防止
車間を保ってくれるクルコン
全てこれに当てはまります。
で、さらに。
「機械」を「車」に置き換えて読んでください。
オイラが思うに、こうした安全装備により生じるリスクやハザード
その最たるものが、「人間の慢心と横着」ではないかと。
だって、相当なことをしないと破綻しないんだもん。
雪道だって横向くことなくフツーに走れちゃうんだもん。
それが当たり前になっちゃってるんだもん。
けど、危険が無くなってるわけじゃないんだよね。
機械がその危険をコントロールしてくれてるだけ。
その機能が素晴らしすぎて、危険すら感じさせないだけ。
でもそれって安全だと言えるのかな?
危険だと認識できるから安全にしようとするわけでしょ。
その危険を感じられなければ、危険が危険でなくなっちゃう。
これって怖い事ですよね。
●●●、蛇に怖じず (一部自粛)
危険を知ることも大切だと思います。
現代の車に装備されてる安全装備の数々。
誰もが安全を享受できるのは素晴らしい事です。
これらの装備を否定するつもりは全くありません。
だけど・・・
自動車って本来、
「自動で動く車」じゃなくて「自分で動かすことが出来る車」
動かす人間の能力や感性も、やっぱり大切ですよね。
車の進歩に甘んずることなく、人間も進歩しなきゃって思いますよ。
まずは周囲に対する思いやりからかな。
老いも若きも、上手も下手も、全てが混在してる実際の路上。
お互いを尊重し、スムーズにスマートに。
道路上での安全って、そこから始まるんじゃないかな。
Posted at 2022/11/29 20:42:21 | |
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