
先日、ちょっとした不具合が出まして
ソリオが半日ほどドック入りしました。
逝っちゃったのはハンドルのスイッチ。
音量を替えようとすると曲が変わる(笑)
これじゃ不便なので修理に出したけど
とある事情により、一度で直りきらず
再度の入院となる予想外のてんまつに。
今は完治して何の問題もないのですが
このおかげでオイラにビョーキが発症!
困ったもんです。鈴菌感染者って奴は。
ある程度、予想はされた事かと思いますが
強毒性の鈴菌を運んできた、今回の代車がこいつ!
HA36S 最終型アルトワークス!!!!
まだ3000kmちょいしか走ってないバリもの。
実は、アルトワークスに乗るの初めてだったんすよ。
これに1日半ばかり試乗できちゃうってことで
2回のドック入りに不満なんぞあろうはずがない!
では早速レポートを。
レカロ製バケットシート付いてます。
いそいそと乗り込んでみましたが・・・・・・・・・
「狭っ!胴体もお尻もキッツキツ」
これも走りのためと割り切ってポジションを合わせると
ご覧の通り↑
やっぱり直角になってしまいましたあ!
インパネ回り

潔いほどなーんもありません。そこかしこに申し訳程度の『穴』があるのみ(笑)
何気にジェミニを思い出したりして・・・・
メーター廻り(昼間)
メーター廻り(夜間)
これは好みなんだろうけど、ホワイトメーター好きじゃない。
何となく見難い気がするんだよね。
目ん玉が白く濁り始めるお年頃のオイラにとってはさあ。
それから欲を言えば、ブースト計と水温計は欲しいよなあ。
足回り
165/55-15のポテンザRE050A なるほど。
この5jのホイール、ソリオに欲しいよなあ。
赤いキャリパーも移植できないかな?
で、実際に走ってみました。
メッチャ速ぇえ!
こんなの軽自動車じゃないっすよ。
ローは一瞬でレブリミット。
セカンドでレッド寸前まで引っ張ると70㎞/h越えてるし。
で、ちょっと意地悪をして4速で交差点を曲がり、再加速テスト。
1500回転位からにもかかわらず、ぐずることなく走れちゃう(汗)
これはヤバいですよ。
660ccとは思えないぶっといトルク!
お約束通り、お山のくねくねもチョットだけ。
なんつー回頭性の良さ!
ターンインでもロールをほとんど感じさせず向きが変わるのに加え
クリップからアクセルを開けると鼻先がインへスッと切れ込むの。
で、そこからの加速はめっちゃイイからアドレナリン出まくりよ。
車体の軽さも相当聞いてるんだろうなあ。
こりゃ面白れーわ!
足回りは、はっきりと固いです。
路面の凹凸を忠実に拾ってくれます。
半面、ヒラヒラとした身のこなしは絶妙!
こじるようなことをしなければ安定感も十二分。
回してもいいけど、太いトルクに委ねるのもまた有り。
上級車をカモることも十分できちゃうはず。
うん、意味もなく峠に行きたくなっちゃうよなあ(爆)
まあ、一つ残念だと思ったのは、高回転まで回した時の音。
ちょっとがさつでワクワク感はありませんなあ。
こんだけ速くて面白いんだから「音」も欲しいよねえ。
お約束のアレ
そんな運転をしながら返却したときの車載燃費計です。
もちろん、一般道では(笑)流れに乗って安全運転でした。
が、あんなに速いのに、こんなに燃費がイイの?
これはスゲーことですぜ。
なので、改めて主要諸元を。
えーっとですねえ、1度目の返却までFFだと思ってたのよ、オイラ。
したらさあ、4WDだっていうじゃなーい。
ちょくちょくブーストも掛けてたのに、車載表示とはいえカタログ値・・・
軽量な車体と太いトルクの恩恵なのか?
アルトワークス マジでヤバいっす!
おまけの2回目
そんなわけで、2回目にお借りした際には
およそアルトワークスらしくない運転をしてみました。
なーに、1・2速は2500回転でシフトアップ。
それ以上では2000回転ほどでシフトしただけです。
それでも何の痛痒もなく走っちゃうんですよね。
当然、流れから遅れるようなことも無いし。
ただ注意したいのが、高いギアでエンジンに負荷がかかるような場合、
例えば、5速のままゆるい上りにかかるようなシチュエーションでは
ECUの制御が入ってブーストが立ち上がってしまいます。
場合に応じてシフトチェンジをした方が良さそうですよ。
で、出た数字がこれ↓
やべえよなあ、これスポーツモデルだろ。
スズキの車って、メーター誤差が7%くらいってのが定番なんで
それを差っ引いても22.6km/l
あっさりカタログ値を「普段使い」で越えやがんの!
ったくシャレになってないっすわ。
【まとめ】
今回の試乗でかなり驚かせてくれたアルトワークス。
一言で表現するなら
男の子のおもちゃ
ワクワクドキドキしながら遊びまくって
そのうち自分好みにいじくったりして
乗ってるだけで楽しくってしかたない。
そんな車でした。
オイラなら、もう少しロールを許すようにTurboRSのショックに代え
ついでにマフラーも音の良いのに替えちゃうかもね。
で、山道を求めてフラフラと・・・・
ええ、良い車でしたよ、アルトワークス。
軽くて速くて楽しい。
車の原点的なものを、ある意味具現化してるのかもしれません。
おかげで、やっぱりこの車↓に対する妄想が暴走しちゃうのよね。
同じR06Aエンジン載ってるし ( ´艸`)ムププ
(事務局注:4月19日写真の入れ替え修正を行いました)
Posted at 2022/04/18 20:39:40 | |
トラックバック(0) |
ノンアルと「エコから」 | 日記