fwnk5197のブログ一覧

フロントシールドを低く、容易な操作をイメージさせるハンドルまわりと、リア周辺の軽快感を明瞭にして、サッ、と乗り出す気軽さをカタチにする、そういう、コンセプトです。
なんやかやと４キロ弱軽量化になったことや、スプロケによる加速感の差の演出で、うるさいシフトアップを求める仕様で、軽快さは感じられます。
あとは、アクセル開度イジりで、ここらへんをもっと強調、乗って楽しく思えるバイクになってくれれば、と思うばかりです。
そこまで行けたら、ゆっくり、足回り、ブレーキを見ていきたいです。

あとは今週末か、来週くらいにこのレバーを追加すると、最初に求めたイメージに8割は近づく感じです。
ここらへん以外では、ハイスロがまだ、な感じですが、予算都合からまだまだ先になりそうですね。

ニンジャのハンドルまわり、ミラーを交換してみました。
違和感にも慣れ始めてきて、これでいいかな、と、やっちまったあとで思い始めているわたしです。

ゴルフ５、ウオッシャーのホースが曲げ箇所で裂け始めていたため、補修用ホースを調達したのですが、冷静に考えれば裂けの箇所のみ補修すればいいわけで、曲がる部分に軟質ホースを加えて加工してみました。
あとは防水をしっかりすればまあ、これでいいワケですが、この状態でも特に問題はないので、ひとまず、ここまで。
また晴れた日に、時間がとれればシーリングを追加しますが、キレイに仕上げるにはそれなりに時間と準備を整えてあたらないと、こんな小さなことからでも、次の事故は起きます。
それにしても、ホース一式はまるまるムダでした。
どうしてくれよう。

つまり、トヨタには、文化までひっくるめたハナシとして長く付き合ってくれる、そういうクルマが見当たらないということなのだ。
ゴルフはもはや、雑誌の評が語るような（推して知れ）の含みを実現してくれるクルマではない。
維持継続までを価値の大きな構成として見なすとき、きわめておおくの部分において、おおきく、カローラに劣っている。
それでもなお、自分を含め、ゴルフが世界中のファンを魅了するのは、オーナーの層の厚さが育むいわゆる文化、という強みがあるからだ。
２代目カローラフィルダーあたりの完成度、NVHなんかは、実に驚異的な出来の良さだったし、それは実にタフに保たれ続けていた。
たとえば５年を経過したそのクルマに、ゴルフの５年目にかかる３分の１ほどのメンテナンス費用を投じるならどうか？
あるいは、欧州車、特にドイツ勢に範を取るようなブレースでの固め方を模して剛性を狙い、ニュルを走破しうる足周りをあたえたらどうか？
想像に難くないだろう。
それでもなお、トヨタがワーゲンに、つまりはカローラがゴルフに勝てないほんとうの理由、それは、ファンが構築した文化の違いなのだと思うのだ。
カンタンな例をあげよう。
初代カローラフィルダーをアップデートする社外の専用パーツ、今年は何が生まれてるだろう？
いいや、そんなものは、無い。
では、同年式のゴルフにならどうか？
あたらしいシーケンシャルウインカーやデイライトがまた発売されている。
そういうことなのだ。
ゴルフは、VWの干渉を離れてもはや、ファンの思いによって自律進化をはじめて久しいし、そこに新しいも古いもなくなった。
フィルダーは、そうなれるだろうか？
愛車、と呼びたいそのクルマを支える、ノスタルジーに酔わないだけの、レトロを依存の糧としないだけの文化、トヨタにはあるのだろうか？
厳しいとおもう。
わたしには、２０００GTすら、ジャガーのパクリにしかみえないし、そこに後付けの細やかさやら上質さやらをトッピングしたところで、ニセモノは、ニセモノではないのかな、としか思えないのだ。
では、そういうクルマたちが嫌いなのか、と言われれば、現実にそういうクルマたちを愛し、入れ込み、生活をともにしてきたのだ、嫌いなはずがない。
だからこそ、ホンモノを望む。
トヨタに期待する。望むのは、とってつけたプレミアムカーではない、トヨタが歩んできた道筋にあって肯定しうる、彼らが生み出した傑作たちの、その総括でいいのだ。
ST205、SW20、AE92、etc..
おもしろかった。
同じ目線で、いま、GRヤリスのRSを見てる。
でもこれ、１０年、どうなのだろうな。
買ってしまえば、実に、最後のクルマになってしまうのだから慎重にもなる。
これからの世界には、スポーツカーどころか、パーソナルカーそのものが不要になることだろう。
モータリゼーションの幻想を許容してくれる時間は、もう最終コーナーを回ったのだ、そろそろ、間に合わなくなってしまうことだろうし、、、