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ＶＧＴＩを中心に、実に不思議でドラマチックな展開をむかえつつあるわたしのカーライフですが、かたや、６ＧＴＩのモデファイの準備はほとんどすべて用意オッケーという状況です。
あとは暖かくなるのをまって、適宜に作業を楽しめそうな気配。
このスムースさの不思議さは、ＶＧＴＩで被っているハードな対策と切迫感からすると驚異的です。
なんというか、おまえもがんばってるしなあ、まあ、ちょっとは緩めとくか、くらいの感じなのですが、いやいや、油断大敵でしょうね、ここらへんも。
ともあれ、４万キロから５万キロへの、もっともおいしいＶＷ車の時期にある６ＧＴＩ、どうにも、乗っていて楽しいのです。
このクルマはＶＧＴＩとは違って、家族で週末の中距離のドライブに乗り出す機会のおおいクルマなのですが、気がつくと不思議に、その魅力を客観的に見てしまっていたりするのですが、そのうえでなお、いいなあ、と感じさせるクルマです。
で、ここからどうしていったらさらに魅力的でたのしくなるかの想像も容易につくし、現実にその準備もほぼ万端。
あとは、このことでＶＧＴＩに携わるための余裕という「時間を買っている」のだ、ということなのだとも思っていて、ありがたいかぎりなのです。
わたしにしてみると、こんなことはほんとうにめずらしいこと。
感謝してしまうばかりです。

ところで球切れの対策で並べてくらべたリアテールライトですが、ダークテールの素材はもとの色の成型から違ってクロなのです。
装着されてしまえば、ほんのちょっとの色目の違いにすぎないモノではあるのですが、使用しているタマの色もちがうし、何かとおもしろいものだなあ、と思ったりしています。
車検を通じて判明した、ここからのＶＧＴＩに向け待機するエンジン関連の「必然」の作業、実はけっこう、重いものが控えています。
エンジンの中ではないので、走れなくなるとかではありません。
それでも、無視はできない問題。
支出と効率のことを考えると、その作業、すべて一遍にこなすべきことなのも必然なのですが、いかんせん、資金繰りがいまは厳しくて、どうにもすすめがたい。
我慢の時期ではあるのですが、その我慢が実は結局、2次被害を導いて、さらなる支出を呼んだりもする、ギリギリのところに、いま、いるワケです。
もどかしい。しかも、そうしてなお、仕上がるモノの地味なこと（笑）、差異の見えないことといったら、なんとも苦笑いなトコなのです。
でも、面白い。
なにやら、試されているような、運命が明確にこちらを見ているのを感じてドラマチックです。
というのも、実はここにきて、こんなにお金がないのにもかかわらず、まるで被せるかのように、運命的な支出の必然がおとずれたりしているからなのです。
ほかでもないのですが、去年の入院中にみずからが強く望んで約束した変化が、あろうことかいまのこのタイミングでやってきて、支出から逃れられなくなったりしているのですね（笑）。
おもしろい。
いや、実に、面白い。
このトシになって、こんなドラマチックなことに見舞われるわが身のたのしさ、たのしまなくてどうする、という感じです、ヤケじゃないよ（笑）。

ＶＧＴＩのダッシュボード中央に鎮座する、上方へのベント。
これ、10年以上のあいだ一度も、その効能をまったく感じさせない不思議な装備でした。
かといって邪魔でもないし、というものだったのですが、ここで「インテリアのイメチェン」という役割のもとに退場です。
で、小物入れにその位置を譲ったのですが、いやあ、地味、ぜんぜんイメチェンを感じさせてくれません。
なんなんだろうかなあ。
別に、カスタムの方向を地味というテーマで、とか、考えてるワケではないのですけどね（笑）。

寒さのせいでしょうか、球切れ警告灯の点灯です。
スペア探しにノーマルとｅｄｉｔｉｏｎ３０の両方のテールをあけてみると、ああ、球の色、ちがうじゃん。
まあいいや、ポイントで買っておきましょう、ということで用品店へ。
無い。
で、また一軒、ここで発見。
数百円だけど、ポイントでオッケー。
でもね、でも、高くないか、コレ。
で、どうせなら、と、ＬＥＤも見てみるのだけど、倍以上するうえに一か所というワケにもいかないし、ここはとりあえず断念。
で、切れてはいないブレーキランプ部のみ、左右を手持ちだったＬＥＤに。
自分からはみえないので、特に感想もないのだけれど、また近いうちに分解して、それぞれＬＥＤにしてしまおうかとも思います。

興味のないヒトにしてみると、まったく意味のわからないことだと言われそうな、３ｍｍのスぺーサー追加。
連休最後の朝、やりたいことはごまんとあるのですが、時間と体力の兼ね合いで、コイルオーバーの減衰圧調整とスペーサー追加作業をえらびました。
いつも、ジャッキアップ、もっと確実に安全な方法にしていかないとなあ、と、感じるのですが、作業が終わるとその思いが薄れてしまって、ああ、そのうち痛い目あうな、と想像してしまうのです。
実際、むかし、発泡ウレタン注入という作業をしていたとき、手順にも確認にも怠りはなかったはずが、地面が溶剤のせいで陥没、クルマをいためてしまったという経験があります。
ゴルフでも、車載ジャッキから車体が脱落するという目にあったことがあるのですが、そのときは運よくまだタイヤがついた状態でしたが、もしはずしている最中だったら、と、ぞっとします。
駐車スペースや保管の問題を考えると、おおがかりなウマ掛けや設備は持ち出しようもなく、こういう現実を考えあわせれば、まあ、そう遠くなく、この手の個人作業は出来なくなるのだろうなあ、とは察するところです。
ともあれ、足回り。
まずは、完了ですが、あと、プリロードをこのままに、もうちょっとだけ、車高は下げてみたいかな、とは思うのです。
でもまずは、今回の詰めの成果、しっかり感得しなければいけませんが、いったん、おあずけ。
ああ、時間と体力がもう少しだけあればなあ。