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2016年09月18日 イイね!

トライアンドエラー

トライアンドエラーハンドルまわりが大幅に、しかし不自然にはならないようにしながら改造されました。
ミラー、グリップ、ハンドル装着一式とハンドルそのものに、例のガード。
しかし、あわせると、けっこう「うるさい」仕様になってきていますね。
で、まずはミラー、まったく役にたちませんが、その正体は、このバイクが北海道から引き上げられてきたときに、いまカスタマイズでお世話になっているバイク屋さんに中継してもらったのですが、その際、無くなっていたミラーを「似合うものを誂えてください」とお願いしてバイク屋さんのセンスで選んでもらったものでした。
家に届いてこれをみて、ガッカリしてすぐにドゥカティのイモラ・ミラーを注文して入手、セパレートハンドルにしている最中は、ずっとイモラにしていました。
ということで新品で外してもっていたので、ハンドルの形式が変わるのでたぶん役に立つことだろうとアテにして今回の装着となったのですが、いや、根本的にダメですね、これ。
おそらく、アメリカンとかになら良いのでしょう、もう知らんけどね。
というワケで、ミラーはあらたにまた発注、それが先に書いている「10日くらいかかる」というソレです。
まあ、3連休中は来ないことでしょう。
もっとコワいのは、そもそももう「来ない」なんてことも、わたしの場合、よくある、ということです。
買った、カネはらった、受理されてる、でも来ない。
あるいは、届いた、開けた、中身ナシとか、そういうこと、しょっちゅうです。
これはわたしのなかの天王星という星のしわざで、けっこうな頻度で被害を被っているのですが、反面、これを逆手にとることも少し身についてはきているので、まあ、必要以上に気にしないことが良いのだろうな、とは察しているのですが..
ともあれ、今回依頼の各作業はほとんどが失敗で、自分で手直しするマージンがおおいのですね。
そういう途中経過をながめていると、ふと、強くなる思いがあります。
それは、個々のパーツのクオリティーを、どう上げるべきか、が、見えてきたなあ、という思いです。
レースでも使われている、ゲル内蔵のグリップをつかいました。
性能としてはこれは良いものに違いないのですが、実はもう少し、ここで見た目の品質感を上げる演出が可能だなあ、と、気付くのですね。
なら、ハンドルともども、あらためてそういう方向でいってみようか、ということなのです。
まあ、実際にコレらが装着されて来なければ浮かばなかったイメージではありますし、そうした試行錯誤の先に、美しいバランスが生れたりするものですからね。
でも、出費の嵩みはちっとも美しくないです。
出来るだけ、自分でヤル。
これに限りますね。

Posted at 2016/09/18 01:16:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2016年09月18日 イイね!

手さぐり

手さぐりどうも。旧式バイクのブログです。
写真の赤いバイクはホンダのVT250スパーダ、アイルトン・セナがCM起用されていた四半世紀前のシロモノです。
走行距離は2千キロイッてない。
転倒歴もなし、劣化箇所をのぞけばかなりキレイと言える固体です。
でも、もっとキレイなスパーダを知ってるので、日本一とは言えないのですね。
なんでそんなことになっているのかというと、このバイク、長い時間、納屋のなかで放置されていたからなのです。
バイク屋さんにカスタムのために預けていたら、そのバイク屋さんが夜逃げして、もって行かれてしまったのですね。
何年も探して、奇跡的に発見されました。
カスタマイズされていたおかげで判別できたということです。
もっていったヒトも被害者でしたので、話し合って引き取らせてもらい、北海道から名古屋へもってきました。
エンジン、キャブ、タンク、タイヤなどなど、径年の劣化がみられた部分含め、もろもろ手直しをしていき、だいたいはもう一台買えるくらいの出費となりました。
そもそも、盗まれて帰ってきたバイクがこんなに腫れ物扱いされるとも思っていなかったのですが、全体のキレイさに反して容赦ない時間の経過による劣化がこんなに手ごわい、というのもはじめての経験でした。
それでもこだわった理由は、盗まれた、あきらめた、放棄した、という経験を自分に刷り込めば、そののちのいろんなコトに対しても、潜在的にわたしはそんな方程式をもちだして「しかたない」という人間になってしまうだろうと気付いたからです。
でも意地でも、と執拗に視線を照射すれば、たぶん、運命にからかわれ、哀しい目にあわされもするだろうとも、経験から察する知恵もありました。
なので、カスタマイズ、だったのです。
見た目、ソレ。
でもその実は、すべて、血が入れ替えられるかのように根こそぎ生まれかわり、その血が次にはそれぞれの細胞までも変えてしまうかのような、そんな「よみがえり」をこころみたのです。
わたしは日常でも、しかたない、こんなもんだ、という言い方をほとんどしません。
宣言などしませんが、なにもあきらめないのです。
そういうクセが、染みつき、いまにいたります。
その根底には、子供の障害の問題も深く根ざしてのことなのだとも察します。
でも、それだけではありません。
わたしが見て、きいて、考えて、イメージするすべてのものが、総じて昇華され、その価値や意義が深くなってくれれば、という思いこそ、このクセに求めたものの正体です。
モノにも、ヒトにも、そのようにあってほしいと願います。
ひとすみを照らすものでありたい、そう思います。
で、そんな思いのひとつの結晶が、このバイクの進化ということなのですね。
いや、ほんとうに「進化」なのかどうかは、まだこれから結論を知るところではありますが..



Posted at 2016/09/18 00:53:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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